JH4を搭載したAPA向けJ4Cについては、あまり細かな記載を見たことはありませんが、昭和34年6月の生産開始から昭和38年6月の生産終了までに、第一次、第二次、第三次と３回のオーダーがあったようです。更にそれぞれに追加オプションも存在した模様です。『三菱ジープのあゆみ』によると、これら全てを合計した台数は18470台となるようです。ちなみに当方の手元資料（昭和37年6月）によると以下のようになります。
《J4C APA 向け》
・J4（A）第一次APA向け 12V 4364台 Option 2570台
・J4（B）第二次APA向け 12V 257台 Option 7275 台
・J4（C）第三次APA向け 24V 4656台 Option 5555（予定）
予定部分の第三次オプションは実行されなかったものと思われます。
上記の合計（除く第三次オプション）は19122台で652台ほど『三菱ジープのあゆみ』の
台数よりも多くなります。
☆三菱ジープ互助会☆
代表発起人J57改＠日野市
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