今までにこんなタイトルでブログを書いた方は、おそらくいらっしゃらないと思います。
実は、JH4エンジンやKE31エンジンを掘り下げて行くと、その当時、一体どんなエンジンを国内生産していたのかという素朴な疑問にぶち当たります。それは、『三菱ジープのあゆみ』をどんなにくまなく読破しても、記載がなく実は誰もよく分からないからだと思います。このような初歩的な疑問から、まずはできるだけ正確に調べることから始めたいと思います。これは、私一人では絶対に不可能だと考えます。そうです、肝心の資料がほぼ全て存在していないからです。皆様の側面支援をお願い致します。
《1.昭和39年4月のエンジンラインアップ》 一部類推あり
手元の資料によると、当時の京都工場では昭和29年(1954年)頃から生産を開始したJH4や昭和33年頃から生産を開始したJH4のディーゼル版KE31エンジンが安定的に組み立てられていた昭和39年4月頃のエンジンラインアップは以下のようになっていた模様です。
気筒数 G/D 排気量 ボア/ストローク
①JH4 4 G 2199 79.4x111.1
②KE31 4 D 2199 79.4x111.1
③KE36 6 D 3297 79.4x111.1
④KE63 6 D 3520 82.0x111.1
⑤KE41 4 D 1995 84.0x 90.0
⑥KE42 4 G 1995 84.0x 90.0
⑦KE43 4 G 1977 72.0x 60.0
⑧KE61 6 D 2993 84.0x 90.0
⑨KE62 6 G 2993 84.0x 90.0
⑩KE64 6 G 1991 80.0x 66.0
本日は、このあたりにしておきます。
★★三菱ジープ互助会★★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスはjeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで是非お願い致します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます