夫とお参りした思い出の神社に
母と二人で行ってきました。
石上布都魂(いそのかみふつみたま)神社。
本当は父も連れて行ってあげたかったけれど
そう思ったときはもう体力的に無理だったので実現ならず。
だから今日は父の魂と一緒に居るつもりで (昨日のことだけど)
御神体は素戔鳴尊(すさのおのみこと)が大蛇を退治した剣とのこと。
そのせいか? 思い込みか? それとも単なる寒さのせいかはわかりませんが(^^;
境内に入った瞬間、きりっとした空気と清々しさに嫌な心が全部洗い流される感じ。
本宮は山頂にあるのでひたすら歩きます。
90歳くらいの方が杖なしで上ったという案内板を読んで
「杖?いらんいらん!」と母。
「でもまぁ無理せずに。無理ならやめよう」と言うと
「手すりがあるし。これくらいな~んともないわ」とのこと。
長いといえば長く、短いといえば短い。
危ないといえば危ないけど、安全といえば安全な参道です。 (意味不明)
途中でかわいいお姿を拝み……
地面に盛り上がった木の根っこは
人の顔に浮き出た血管のようにも見えます。
『無痛~診える眼~』を毎週観ているせいか
どうも私には犯因症 のときに出る血管に見えてしかたがありません。
やっと本宮(奥の院)の鳥居に辿りつきましたが、もうひといきです。
そしてついに到着。
小さなほこらですが、山全体が鎮守の杜のような感じで
背後の巨大な岩も含めて崇めているのかな?
禁足地として結界が張られていました。
「こんな神社とは知らんかった。来てよかった~」と満足気味の母でした。