ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

四国旅行、宿毛でクエ鍋を食す

2012-03-06 20:58:52 | 鉄道
2月25日です。予土線で窪川駅に出て、ここから土佐くろしお鉄道で宿毛へ。

土佐くろしお鉄道も1両のディーゼルカーですが、こちらは転換クロスシートでトイレ付。
川奥信号所でJR予土線と分岐します。

土佐くろしお鉄道は右にカーブを切りならら急こう配を下るループ線です。

途中、アンパンマン列車(岡山行特急南風)が待機する中村駅で乗り換え、

終着駅宿毛に到着。

宿毛駅は近代的な高架駅ですが、高架橋がぶっつり切れて、最果て感のある駅です。
宿は駅から歩いて10分。設備はいまいちの宿でしたが…

サヨリ、カツオなどの刺身もおいしく…

メインのクエ鍋もおいしかった。

四国旅行、予土線~四万十川とダバダ火振

2012-03-05 19:31:08 | 鉄道
四国旅行報告引っ張っています。日付はまだ2月25日(土)です。
特急宇和海で宇和島駅に到着、11時32分発の予土線で窪川に向かいます。

宇和島駅3番線で待っていたディーゼルカーは単行のキハ54です。名犬チーズのヘッドマーク付きです。

北海道仕様のキハ54-500番台は、ボックスシートでトイレ付。よくお世話になったのですが…
四国仕様のキハ54-0番台は、ロングシートでトイレなし。これで窪川まで2時間19分かけて走破します。

予土線の宇和島側は、大正時代に軽便鉄道として開業した路線。路盤もきわめて貧弱。
おそらく37kgレールでしょうか。揺れるしスピードも出ません。
キハ54は250馬力エンジンを2基装備する大出力車両ながら、性能を生かすことができない走りです。

四万十川の支流に沿って走る区間も…写真のように頼りない。

なんか記憶にあるというか?三江線を彷彿させる路線です。
三江線の浜原~口羽は開業が昭和50年と新しく、この区間に入ると急に近代的な路線になりスピードアップするのですが…
予土線も同じ!江川崎から先は昭和49年開業。

路盤は強固でレールも太い!ここまでの鈍足が嘘のように快走します。ようやくキハ54の性能が発揮されます。

列車はお昼を過ぎてひたすら四万十川沿いを快走。

四万十川名物の沈水橋も車窓に現れます。
列車はロングシートで勇気がいりますが、このあたりにくると旅行者風の客ばかりなので意を決して…

松山駅で買っておいた名物駅弁「しょうゆめし」をいただきます。

あの有名な半家(はげ)駅も。

ところで兄弟車両キハ54-500番台が活躍する留萌本線の終点は増毛(ましけ)駅。
余談ながら、ハゲの増毛は21,850円です(半家→増毛の運賃)。

宇和島を出て初めての長時間停車(トイレ休憩?)は13時08分着の土佐大正。

ここで13分の停車です。土佐大正の名物といえば…

栗焼酎ダバダ火振。しっかりお土産に買って帰りましたよ。

四国旅行、じゃこ天食べて宇和島へ

2012-03-04 19:46:36 | 鉄道
時は2月25日(土)。この日は朝のうちに伊予鉄の路面電車乗り残しを片付けて、予土線経由で宿毛に向かいました。

道後温泉駅で発車を待つ、6系統(道後温泉~本町六丁目)の電車。

西堀端~本町六丁目は単線区間で区間でこの6系統が乗り入れるのですが、
この6系統は30分に1本のみの運転。路面電車ながら極めて運転本数の少ない区間なのです。

西堀端~本町六丁目の間に交換できる電停はないので、この電車が西堀端を出ないと、次の電車は入線できない仕組み。

本町六丁目で城北線の電車に乗り換え、JR松山駅にやってきました。

JRの松山駅はの規模に対して小じんまり。昔の地方都市の主要駅の雰囲気をよく残しています。
伊予鉄の松山市駅が高島屋を併設する繁華街の近代的ターミナルなのに対し対象的です。

朝ご飯を食べずに出たので、駅のうどん屋で朝食。名物は「じゃこ天うどん」です。

ちょっと気が変わった!「じゃこ天そば」にしました。というのはオプションでコロッケがあったから。
今、関東の駅そばでブームなのは「コロッケそば」。ということで「じゃこ天コロッケそば」。
関東と愛媛のコラボメニュー完成。

前日にも乗った特急宇和海で宇和島へ。道中なかなかの南行路です。急カーブ急こう配。
振り子式の2000系ディーゼルをもってしても、時間がかかります。

そうやって着いた宇和島駅は、松山と一転、非常に近代的な駅でした。

駅前の雰囲気は南国そのもの。
駅前に闘牛のモニュメントがありました。宇和島は闘牛の町ですね。

牛の背後に軽便鉄道に使用されたコッペル機関車が。
これから乗る予土線は軽便鉄道として開業した路線ですが、開業当時に使用された機関車でしょう。(まだまだ続く)

三河湾産のアサリがおいしい季節です

2012-03-03 19:10:30 | 食べ物帳
今日はひな祭り。
スーパーの鮮魚売り場はハマグリが並んでいますがどれも中国産。
国産のハマグリは高いから手が出ないというより、田舎のスーパーでは扱い自体がない!
でも、はるばる中国からやってきたハマグリの横に、愛知県三河湾産のアサリが並んでいました。
320g295円でネット詰めされてました。思い切って2ネット購入。

自宅に帰ればっ砂抜きし…
ネギ、水菜、豆腐でアサリ鍋。
酒とうすくち醤油にみりん少々。620gのアサリが十分に旨味を出してくれます。

3月はアサリがうまくなる季節。
アサリ自体は少々小粒ながら、中はギッシリ身が詰まり旨味も濃厚。
豆腐が美味くなる!〆の雑炊も最高。結構あたりのアサリでした。

四国旅行、京都市電で道後温泉へ

2012-03-02 20:13:54 | 鉄道
2月24日(金)は盛りだくさん。
JR予讃線下灘駅で1時間15分ほどのんびりして、次の列車で伊予市駅に。
JR伊予市駅、駅前のロータリーを挟んで伊予鉄道の郡中港駅があります。

そして両駅の間を通る通りの名前は「花かつお通り」
この通りの先に、鰹節(花かつお)で有名なマルトモとヤマキの本社工場があるためです。

まずは伊予鉄道郡中線(郊外線)で松山市駅に向かいます。

松山市駅から今夜の宿泊地「道後温泉」へは同じく伊予鉄道の路面電車で向かいます。
定番は坊っちゃん列車で向かうのでしょうが、夕方だったので運転が終了してました。

普通の電車でしたがこれまた懐かしい!
12月に広島で旧京都市電の1900型に乗りましたが、今回も旧京都市電の2000型でした。

広島と違い、伊予鉄道の塗装に変更されていますが…

遠い地で活躍する姿は頼もしいですね。
今回乗れなかった坊っちゃん列車は、

道後温泉の駅前で休憩中でした。

今回の宿は温泉宿ではないものの、道後温泉本館の真ん前。

一風呂浴びてきました。