ワクチン接種しました：その理由と反対意見を検証する

昨日、大規模会場でワクチン接種してきました。
＞打つとか打ち手とかいう表現は好きではありません。＜

もっと早くできる機会があったのですが、接種後に死亡例もあることから、
スルーしていました。
接種開始当時は情報が少なかったので、判断が付きませんでした。

今では、死亡率と副作用も明らかになりましたので、
天秤にかけて、接種すべきと判断しました。

コロナ感染者の死亡率は、２％前後です。
これは、その地域の医療体制と感染者数のバランスで、値は変わります。
日本では、1.5から2.5％の間になります。

２％を超えているのは、医療崩壊した地域です。
北海道や大阪などがあたります。
他の地域では、1.5％程度が大部分です。

ワクチン接種後の死者数は、300人台です。
もう1000万人以上に接種しているはずなので、0.01％未満にとどまります。
これは、運が悪いとあきらめるしかありません。

接種の反対意見に、やはりコロナは単なるインフルエンザなので、
感染者数も少なく、重症化の確率も低いというものもあります。
医療関係者の団体も表明しました。

コロナの問題は、いわゆる軽症でも症状が重く、後遺症が残るということです。
重症化の割合は、10%程度と思われます。
これは、死にたくなるほど苦しい症状のようです。
軽症でも何らかの症状が出るのは、感染者の50%はあるのでしょう。

後遺症が残るのが、その半分として、感染すれば4人に１人が、
ある程度の期間、生活に支障が出てきます。
数か月から、年単位ですね。

日本全体の感染者数は、100万人に達していませんが、
これから第5波が来て、オリンピックが始まれば、感染者数は
これまでになく増加するのは、目に見えています。
1000万人を超えていき、全国各地で医療崩壊していくでしょう。

本当は、オリンピック開催の条件は、開始数週間前に希望者全員に、
接種を、少なくとも1回は必ず終わらせていることしかありません。

理性的に考えると、オリンピック開催は暴挙というしかありません。
尾身さんは、医師の良心で、精いっぱいの抗議をしたわけです。