Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Portuguese turbine connection・・・

2010-04-19 | PEANUT SCALE MODELS

世界の何処かでもう1機・・・

素晴らしい写真を送ってくれるポルトガルの写真家、ジョゼ・ルイス・クニャ(José Luis Cunha)さんから現在製作中のMig15ダクト・ユニットの写真が送られてきました。長年の夢だったゴム動力のダクデッド・ファン機をどうしても作ってみたい、その情熱が伝わって来ます。ここまで来るのに材料の問題やインペラの製作法でいろいろな問題があったようですが、何とか「使えるユニット」が完成したことは素晴らしい事です。ユニット重量は2gですから軽いとは言えませんが、機体を少しでも軽量化して飛ばしてほしいと思います。フランスのロジェ・エメさんの「グリフォン」はテスト飛行で20秒近く飛んだそうです。

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1946 Taylorcraft Seaplane Pistachio model no.4

2010-04-19 | PEANUT SCALE MODELS

そろそろ最終章です、小さなプロペラなのに・・・

ほぼ完成に近づいていますが、最後の砦プロペラを作ります。重心位置を「良いところ」にもって来るにはおよそ0.3g近いプロペラ重量が必要ですが、それではペラ重量としては重過ぎます。ここはなるべく軽く作って、バラスト調整する方が無難、さて何を使って作りますか。

まずはカップコーヒーのカフェラッテ・ペラ。これに直接プラ・カラーを塗装すると数年後にピッチが狂ってきます。塗装した紙を貼って直接シンナーなどの溶剤をつけない方が良いようです。7cmダイアに見合うサイズでカット、周りを整形し厚みも薄くします。これで重量は?

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オオオッ!重すぎ・・・ブレードだけでこんなにあっては、折角作ったのに却下。続いてハードバルサの適当な物を同じサイズにして整形、表面が美しくありませんから紙貼り必須、こちらもチェック。「これなら許せる」って事で、ねじっておいてからドープで極薄紙両面サンドイッチします。

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プロペラ・ハブは竹ひごの1.2mm径を使用、ピンバイスで穴あけしてから0.5mmピアノ線のシャフトを取り付けます。簡易ジグでブレードを接着したらブラシでシルバー塗装。フロートがペラより飛び出していますから直接壁に激突することはありません、もう少し弱くっても大丈夫かもネ。これで何とかカタチになりました!

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