Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

勝手にVariant/3 No.2

2013-06-05 | PEANUT SCALE MODELS

完成した側板から胴体を作ります。ノーズが微妙に細くなって行く胴体っていつも難しいと思います。綺麗な曲線でしかもセンターをしっかり出すには、角材の長さを微調整しながら胴体の太い方から順に攻めて行きます。

20130601a

今回はこの美しい曲線が出せますよう、上面図のコピーを取ってボール紙に貼り付け、それを挟んだ状態で組む事にしました。テンプレートは胴体後部の加工をする前に後ろから引き抜くことさえ忘れなければ大丈夫でしょう。このテンプレートを使って横材の長さを決め、各2本ずつ作ります。最後のすり合わせは角材をテンプレートの上に乗せて正確に長さが揃うようサンディングし、横材のパーツが全て揃ってから組み立てを始めます。

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最初に組み立てる時、テンプレートの下にカイモノをしてを胴体高さの中央部分に浮かせておき、その状態で2枚の側板を両側から挟みます。下側の横材を接着する時、ちょっと見づらいのです横からピンセットで縦材を一緒に挟みながら接着すればズレル事はありません。

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上面の横材を接着する時も裏返さずこのままの状態で行います。胴体が菱形にならないようネジレに注意しながら進めます。

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出来てしまえば簡単な事!それでも後ろから引き抜く時にはちょっと緊張しますネ。正確な胴体が出来ました。

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胴体後部はかなりキツイV字になっていますから、カミソリで切り落とします。内側に溝を掘ってゆっくり曲げ・・・なんてしてないで、いっそひとおもいにパキッと取ってしまった方が精神衛生上もよろしいかと思います。

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胴体後部側の切断面はこの状態でサンディングしておきます。そして切り取られた方はちょっと角度を付けてサンディングしながら接着面を作ります。削り過ぎるといけませんから、2枚を裏表に合わせて長さを揃えながら角度を付けます。

20130601g

出来てしまえば簡単な事!最初に作ったテンプレートの使わなかった後ろの部分を差し込んで中心がズレないようにします。

20130601h

ノーズは適当な厚さのバルサをベニヤ状に積層してからサンディングします。

これで胴体の簡単な部分は終了しました。んが、この機体にはちょっとやっかいなテール・パイプが必要でありまして、今夜はここまで!

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