Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

哀愁のボアザン・・・時間が欲しい!

2011-08-21 | PEANUT SCALE MODELS

掟破りの主翼組み立て法
時間が無い!そう思い始めたのは8月に入って未だ左右バラバラ4枚の主翼と、胴体への接合方法が決まっていない頃。
そんな難しく考えなくてもプレシュリンク、塗装済みの紙は既に貼り終わってシワも取ってあるから、後はサクサク左右の主翼を接合して適当に支柱を作ったら空中ジグで2枚の翼を複葉化すれば簡単。

しかし今回6機目となるボアザンには上反角は付けない、車内に置いておくと熱射病で主翼が反って来る症状を何とか防ぐ、何としても初飛行で1分飛ばす、壊さない・・・

悩んでいても進まない、時間的制約もありここは変則主翼組立法で済ます事にしました。そもそも複葉の場合上下の翼が迎角がどうの角差がどうの、という話になりますがここは素直に全部ゼロ!翼端捻り下げは上翼のエルロンで代用、左右別々に組み上げた翼を合体、その後上下翼の上下面を紙貼りして何事も無かった様にする・・・
ちと冒険気味ですが左右別々に仕事を始めました。

20110821a_2  20110821b

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マグネットを使って胴体の両側からこの主翼ユニットをサンドイッチする。収納箱の小型化は出来るけど無理、仕事が増えて重量も増える!この機体はかなり大柄なので、前々作はマグネットを使って主翼全体を取り外せる様にしたのですが、今回それをする時間的余裕も無いので、いざという時には胴体8カ所のバルサにカッターで切り込みを入れれば簡単に外せるよう中央支柱を胴体幅より少し広く接着しておきます。

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飛ばしやすい重心位置や、旋回させるための先尾翼ラダー角度や、翼端エルロンの跳ね上げ角度や、その左右の角差や、最近めっきり使わなくなってしまったヘビー級のゴム幅や、壊さない先尾翼の固定方法や、この機体に関する「飛ばすための色々な掟」はうっすら記憶に残っています。それを少しずつですが掘り起こして最初に手から離れる時、奈落の底方向へ飛ばないよう「やまびこドーム」で一発勝負をかけます。

20110821f

それにしてもこの重さを見た時興奮しましたが・・・最後に10グラムを越えてしまうとは!

8グラムだったら2分コースでしょ?

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