期待と不安が入り交じる中、はかりに載せてみます。手にした感じでは、思ったほど軽くないって感じです。バルサの利点は3枚重ね合わせてもサンディングで体積は半分程度になります、バスウッドでしたらそんなに削り落とす事は出来ません。強度を保ちながら軽くなるのであれば極薄のグルーイットで接着しても良い事になります。
バスウッドで幅1.2ミリ、厚み0.3ミリ程度の2枚合わせですと、水平尾翼分の材料の重さだけで約0.12グラム前後です。しかもサンディングして軽量化する事はあまり期待できません。バルサの方は整形の余裕がありますから減量出来るはずです。それを期待して全体を作ります。
結果は?宜しいのでは・・・ これ以上削れない事もないけど、当然強度は激しく落ちそうです。
まるでマジックのようですが、ラミネート部分のサンディング効果があったのか、重量増加はほんの少しでした。練習で2セット作ってしまったので、今後パイパー・バガボンドは2機出来る事になるのですよ!
ご無沙汰です。ティッシュの重なり部分ですか?これは技法によってまったく目立たない方法と、どうしても良く見ると解ってしまう方法があります。紙貼り後に塗装をする場合はほとんど重なり部分は目立たなくする事が出来ます。しかし、すでに色を塗ってある、もしくは印刷してある紙を貼る場合にはどうしても重なった部分の濃度が濃くなってしまいます。次回そのような参考になる機体製作例がありましたらご紹介いたします。