Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Piper Vagabond そこから入るか!No.12

2012-05-17 | PEANUT SCALE MODELS

エンジン・カウル下側の工作は、取り付けるパーツの重さ分だけ本体から切り取って重量増加をなるべく少なくします。そんなに上手くは行かないと思うけど、アドオンで行くよりダイエット出来ますから。

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次にノーズ・ソケットを実機と同じように切り抜きます。あと2個の穴を追加して周りを整形し、胴体にはめたら中が丸見えですね!穴の周りを黒くして、紙粘土のシリンダーでふさぎました、よけいな事ですが。

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終盤で一番やっかい、なおかつ一番神経を使う「窓ガラス」の工作へ!
まず型紙作る作業が面倒、接着剤なんか付けちゃって汚れるとやけに目立つし、いっそのこと無しで・・・って訳にもいかないし。図面上でおおかたのサイズを割り出し1枚作ってみます。これ一発でピッタリ決まれば天才!なんですが、まず無理。フロント部分の傾斜角によってサイドの窓が上に行ったり下に行ったり。窓のサイズより2ミリ程度大きくしますが、そのあたりを最終的にトリミングして行きます。今回3枚目でやっとそれらしい型紙が完成しましたが、5枚も作ればもっと完成度は上がるでしょう。

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胴体上部のガラスと接するラインは薄い色のサインペンでラインを入れます。グレーのサインペンを使ってますが、ペンじゃ無くても「まち針」でラインに沿って穴を開けていっても良いし、細い曲面テープを貼っても良いでしょう。
それに合わせてガラス内側の型紙を作り、黒の紙を切って貼り付けます。

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そのあと細い2本の丸材をV字に取り付け、型紙に合わせて切った窓フィルムを貼り付けます。フィルムの内側はアルコールで3回お掃除、指紋が付いていないかしっかりチェック。

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そして緊張の一瞬!

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両側サイドの一番後ろの部分を手で押さえながらキャノピーボンドで固定します。歪んだり何処か不自然にフィルムが浮いたりしていなければ今度は天窓部分の両側を固定。全体を見渡してフィルムの浮いたところが無ければそれでOK、浮いてしまったら追加で接着しますが、フィルムが波打つような状態なら最初からやり直し。

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フィルムの外側もアルコールできれいにお掃除し、機体と同色の細く切った紙をフィルムの周りに貼り付け終了。

主翼支柱を作って尾翼を取り付ければいよいよ完成ですが、最近怖くて秤に乗せていません?

自分の体重と一緒で増えてるんだろうなーきっと・・・

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