Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

OL' IRONSIDES no.1

2017-09-12 | PEANUT SCALE MODELS





マイアミで30年近く僕より優雅な暮らしをしていたフォーカーツ君ですが、日本に里帰りしてからというもの暑い日が続きちょっとお疲れ気味、強烈な湿気が襲いかかる日本の生活に慣れるにはこれから大変だと思いますよ・・・

送り返してくれたジョージ・ヌニェスさんには何かの形でお礼をしなくてはいけないと思い、彼の描いた図面から最近色々と話題になったオレ・アイアンサイド君でも作ろうかと思いついたわけであります。現在進行形のプロジェクトが暗礁に乗り上げ少し頭を冷やさないといけないことと、衝動的に「1週間もあれば出来るんじゃね?」的ないつもの不純な動機です。


この図面でかれこれ20年近く前に1機作っていますが、胴体は恐ろしくボリューム満点で少し油断するとあれよあれよという間に重くなってしまいます。スパッツや脚のスタイルも重量増加に加担していますし、なんといっても厚手のバルサをふんだんに使ったノーズの豪華なつくりはどうしてもカラダに良くない! それを回避するために内側を「親のカタキ」みたいに削った記憶があります。まあ、その削りカスがそのままゴミ箱に捨てるには惜しいくらいフカフカで気持ちよかったので残しておいてこんな写真撮ったんですね、きっと・・・








本能的に当時の記憶は蘇ってきます。でも作るんなら昔と同じ質と重さで完成じゃとっても恥ずかしい訳で、見栄えも少しは良くならないといけないし、なーんて考え出すとコレってかなりハードル高いか・・・

もう止めようかな?とか優柔不断な午前2時、先ずはノーズだけでもブロック裏側を削りたおさない方法で仕上げることが出来れば「次」に進むことにします。一緒に図面の胴体側板も少し手を加えたり修正をしましたが、間引きするようなところは無く位置の移動位です。





これって人生最初の「ノーズ」から製作スタートするピーナッツになるのかも、もし完成すれば。


ところでバルサ・ブロック使わない方法なら、ノーズの「型」を削りその上に薄いシートを水攻めにしてモノコックを作るか、無数のストリンガー攻撃で曲面を出してそのまま紙貼っちゃうか・・・

まあその中間ですが、数本のストリンガーと薄手のバルサ・シートでこまめにプランクしていくことにしましょ。





最初は前後の胴枠がねじれない様に中央に背骨を入れてがっちり固めます。

本当にそれで上手く行くんですか???  むむっ、わからんとです!!






さあ、これにストリンガー埋め込んでいきますぜ!


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