Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

OL' IRONSIDES no.2

2017-09-17 | PEANUT SCALE MODELS






1.5mmのバルサをクロスに貼り合わせた中央の補強足場は、中から取り出すとき柔軟に引き出せるよう前後方向に切れ目を入れてあります。
今この状態を保っていられるのは「この方」のおかげです。前後の胴枠2枚は中央部分だけ瞬間でたっぷり固定しましたから捻れることはありません。

四隅のバルサは角材を使わず過激なサンディングでも無くなってしまわないよう幅広めに切り出してみました、そのRは適当。これを付けたらさらに頑強なシロモノと化したので周りの工事を始めます。







最初にアゴの部分から中央に1本入れたらあとはそれなり、角材を曲げる感覚は周りの様子を見ながらはみ出したり凹んだりしないよう・・・程度に注意して。

この曲面ができたらもう完成したようなもの・・・ですか?







しかし、弱点はありました!何処かが強くなると何処かが弱くなる? 後部胴枠0.8mmの弱さがハンパない。そこで最終的に切り取る部分の反木目方向に2本の角材で補強、これで作業し易くなります。

最初から付けておけば良かったんですよ、うん。







左右側面の中心部分に各1本入れます。捻りながら様子見て、これならもう中央の補強は必要ないと思い、下半分だけ取り出し易いうちに切り取ってしまうことに、今なら細かくしなくても簡単に取り出せます。







側面からナイフ、ヤスリ、ピンセット、毛抜き?、割り箸? など、あるもの全部使って取り出します。







後部の胴枠も一緒に切り取ります。ちょっとグニャグニャするけど手で握っても大丈夫、潰れません。







その勢いで側面に少し追加したら剛性復活?一進一退で進めます。







そして上面にも数本足したところで足場は完全に外れました。一緒に前の胴枠ノーズ・ソケット部分も口を開けます。

プランクしたあと不要な角材はプランク材とは接着しないで抜き取る予定ですが、今のところ何ピースでバルサを貼る事が出来るかわからない。バルサ・シート同士の接着部分は角材を残さないといけないから、そのあたりはプランクしながら場当たり的に考えます。

これで何とかプランク出来る状態になりました。ここからサンディングして面合わせをしますが、あまり削らない方向でほどほどにネ・・・

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