最初は大まかにカッターナイフで切り出します。次にサンディング・ブロックを使って壊さないように少しずつサンディングします。翼形のラインに沿って左右の翼が同じ形になるまで修正し、中間のリブのサイズもチェックします。問題なければスパーを取り付けます。
スパーの入る位置に定規でラインを入れ、カッタ ーナイフで2本の切り込みを入れます。溝の部分はヤスリで落とし、すべての溝が直線になるようにします。上反角は図面より少な目(翼端で8mm)にしましたが、テーパー翼ですからなおさら少なく見えてしまいました。主翼中央に三角材の補強を入れ、これで主翼は完成、胴体との取付け部分のかみ合わせも問題なく出来上がりました。スピンナーと車輪をバルサから作れば生地完成となります。