映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ナイロビの蜂』

2007年05月12日 | Weblog
ナイロビの蜂 - goo 映画
ふつう

フェルナンド・メイレレス 監督
レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ユベール・クンデ、ダニー・ヒューストン、ビル・ナイ、ピート・ポスルスウェイト 出演

妻の死後彼女が環境問題に取り組んでいたことを知り、彼女の死の真相に近づいていく外交官の話。

いろいろな要素を含んでいるが、どれも中途半端な描き方。
だいたい死後に妻の行動に興味をもつというのが、わたしの肌にあわない。
生きているうちにもてよと言いたくなる。
優柔不断な男の結末もそれ相応で不満が残るが、これは原作のせいなのか、監督の描き方がへたくそでああなったのかはわからない。

それと、一度イギリスにもどってから親戚の裏の仕事に頼るところがあるが、あれもとってつけたようで、ご都合主義に見える。