映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『ホテル・ルワンダ』

2007年05月20日 | Weblog
よい

テリー・ジョージ 監督
ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ホアキン・フェニックス、ニック・ノルティ、デズモンド・デュベ、デヴィッド・オハラ 出演

ルワンダで起きた内紛による大量虐殺とそれを試行錯誤で救ったホテルマンの実話。

誰が悪いのかということよりも、知らないでいることは悪いことだということと、教育の必要性を感じた。

それと、この作品を劇場で観るために日本では署名活動が必要だったのかと思うと、やはり日本に文化はないのだろう。

『ルパン』

2007年05月20日 | Weblog
ルパン - goo 映画
よい

ジャン=ポール・サロメ 監督
ロマン・デュリス、クリスティン・スコット・トーマス、パスカル・グレゴリー、エヴァ・グリーン、ロバン・ルヌーチ、マチュー・カリエール、フィリップ・ルメール、マリー・ビュネル、パトリック・トゥーミー、フィリップ・マニャン 出演

怪盗アルセーヌ・ルパンのおいたちと、モーリス・ルブランの原作を取り入れた物語。

ええと、上映時間は長いし緩急のバランスは悪いし、ふつうの人にはオススメしない。しかし、ケレン味大好き、ふつうの展開に飽きかけた人にはいいかもしれない。

それと王党派、ボーマニャン、カリオストロ伯爵夫人の三勢力があることを理解しておかないと、楽しめない。
最後が長すぎるし、それよりも力をいれてほしい部分にはいっていないところもある。

以下ネタバレ







財宝が隠された奇岩城は、実は映画の早めの時間に登場している。
母にルピナスを送ったのが誰なのかが一応の謎とされているが、ルピナス=Lupinusということがわかると、ミステリーを楽しむというよりも、ケレン味を楽しむ映画だとわかる。
DVDの日本語バージョンで観ると、聞きなれた声が多数出演している。