映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『キリング・ミー・ソフトリー』

2008年12月14日 | Weblog
キリング・ミー・ソフトリー - goo 映画

ふつう

チェン・カイコー 監督
ヘザー・グラハム、ジョセフ・ファインズ、ナターシャ・マケルホーン、イアン・ハート、キカ・マーカム 出演

ロンドンに住むアメリカ人キャリアウーマンのアリス(ヘザー・グラハム)は、出勤途中に不思議な男アダム(ジョセフ・ファインズ)と出会う。まもなく2人は言葉もなく惹かれ合い、アダムの自宅で激しく愛を交わす。

ファッショナブル・エロ・サスペンス(笑)。よって、エロ度もサスペンス度ももの足りない。

101分の作品で最初の60分が幸せな主人公か、セックスシーン。残り41分になってサスペンスが始まり(笑)、謎解きというか答え合わせまでしなければならない。深みを求めないバカップル用のデートムービーと考えていいだろう。

以下ネタバレ











容疑者がふたりしかいない(笑)!!
しかもそのうちひとりは、どう見ても夫婦喧嘩としか見えない。警察が取り上げるようなことではないのだ。だとすると犯人は一択となる(笑泣)。サスペンスがおまけとするならば、もっとねっとりとしたセックスシーンを最後までもってきてほしかった。
夫がもっとうまく説明していれば、結末は変わっていたかもしれない。