映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ジャンパー』

2008年12月22日 | Weblog
ジャンパー - goo 映画

ふつう

ダグ・リーマン 監督
ヘイデン・クリステンセン、ジェイミー・ベル、レイチェル・ビルソン、サミュエル・L・ジャクソン、ダイアン・レイン、マイケル・ルーカー 出演

普通の高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。そして彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取る。その後、母の失踪から人が変わってしまった父との生活を離れ、ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していたデヴィッド。しかし、パラディンというグループの存在と、その組織に自分が追われていることに気づく。そして、偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていく。

ストーリー、脚本のデキが実にひどい。
ジャンパーの違法行為を取り締まるのがパラディンのように見えるが、彼らもまた身分詐称、殺人というりっぱな違法行為をやっている。そこまでしてジャンパーを倒そうとする理由がわからない。

「わるい」という評価でもいいのだが、わたしはマスター・ウィンドゥとアナキンの第二ラウンドと脳内変換ができたので(なんか変な武器も出てくるし)、まあふつうという評価にした。

日本のシーンは無意味。