映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『バビロン A.D.』

2010年01月02日 | Weblog
バビロン A.D. - goo 映画

ふつう

マチュー・カソヴィッツ 監督
ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ヨー、メラニー・ティエリー、ランベール・ウィルソン、マーク・ストロング、ジェラール・ドパルデュー、シャーロット・ランプリング 出演

放射能汚染地帯が点在する近未来。新セルビアに住む傭兵のトーロップはマフィアのゴルスキーから、オーロラという少女をアメリカへと運ぶ仕事を請けた。早速彼はオーロラ、彼女の保護者シスター・レベッカと共に移動を開始。ロシア国境の街へたどりつき市場で必要な物資を購入していると、突然オーロラが「そっちへ行っては駄目!」とパニックを起こす。すると次の瞬間、彼女の示した場所が大爆発を起こすのだった……。



アメリカに渡るまでの世界観はかなりいい。しかし、それ以降とストーリーが……。

それと、少女役のメラニー・ティエリーがどうしても「少女」に見えない。
どう見ても二十歳過ぎ、下手したら三十代である。
調べたら、1981/07/17生まれ、26、7のころの作品であった……。
なんでこんなのに少女や処女の役をさせるのかという不満が……。

エンディングの都合のよさは、ものすごい。

『ICHI』

2010年01月02日 | Weblog
ICHI - goo 映画

ふつう

曽利文彦 監督
綾瀬はるか、中村獅童、窪塚洋介、利重剛、佐田真由美、杉本哲太、横山めぐみ、渡辺えり、島綾佑、柄本明、竹内力、大沢たかお

三味線を手に1人で旅をする盲目の女旅芸人・市は、チンピラとのいざこざの中で浪人・藤平十馬と出会う。十馬は市を助けようとするものの手が震えて刀を抜けない。そんな時市は仕込み杖を一閃し、チンピラをあっさり倒してしまう。その後2人はとある宿場町へとたどり着く。そこは街を仕切る白川組と町外れに根城を構える万鬼一党が抗争を繰り返す場所で、市と十馬も抗争に巻き込まれてしまい……。



なぜ綾瀬はるかが大沢たかおと恋に落ちるのか、柄本明がやられたときに「利用価値がある」として窪塚洋介は命を助けられたが、なぜか次に会ったときには利用価値がないとして命を狙われる……、その変化の過程がさっぱりわからない。

話と殺陣がおもしろくない。つまり、時代劇としてはかなり悪いデキである。