映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『こわれゆく世界の中で』

2010年06月14日 | Weblog
ふつう

アンソニー・ミンゲラ 監督・脚本
ジュード・ロウ、ジュリエット・ビノシュ、ロビン・ライト・ペン、マーティン・フリーマン、レイ・ウィンストン、ヴェラ・ファーミガ、ラフィ・ガヴロン、ポピー・ロジャース 出演

ロンドンのキングス・クロス。建築家のウィルは、この地区にオフィスを開き、都市再開発の巨大プロジェクトを請負っていた。私生活では映像作家リヴとその娘と暮らしていたが、心のバランスを崩して苦しむ娘の存在がリヴとウィルの間に暗い影を落としていた。そんな時、彼のオフィスが2度も窃盗の被害に遭う。やむを得ず自ら夜のオフィスを見張り始めたウィルは、やがてオフィスに侵入しようとしていた少年を発見、少年の身辺を探るうち、次第に彼の母親アミラに心惹かれていく。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=326852



おもしろくないシナリオ、前半が無駄に長い、エンディングが安易すぎるなど欠点も多いが、魅力もある作品。

ジュリエット・ビノシュも、ロビン・ライト・ペンもジュード・ロウと目を合わせる時間が極端に少ない。これだけでジュード・ロウの孤独が際立ってくる。

そして家庭の不安定を象徴するようなビー役のポピー・ロジャースの演技がいい。

あの娼婦もよかった。


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