映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『アンドロメダ…』

2009年08月23日 | Weblog
よい

ロバート・ワイズ 監督
アーサー・ヒル、デヴィッド・ウェイン、ジェームズ・オルソン、ケイト・リード、ポーラ・ケリー、ジョージ・ミッチェル 出演

アメリカ中西部の小さな町に人工衛星が墜落。機体に付着した未知のウィルスが原因で、住人は生まれたばかりの赤ん坊と、アル中の老人を除いて全滅。遺体の血液は全て粉末状に変化していた。細菌汚染の拡大を恐れた軍部は、科学者の中から各分野のスペシャリストを招集。ストーン博士をリーダーとする研究班を組織して、砂漠の地下施設へと送り込むが…。



テレビ・ムービーの『アンドロメダ・ストレイン』がちょっとがっかりなデキだったので、1971年の映画版を見直した(自分ではすでに記事を書いたつもりになっていた)。

やっぱ名作(笑)。
冒頭の町を見下ろすシーンから、スタッフが招集されるところまで非常にキビキビしていて気持ちがいい。

5分以内に解除しないと核爆発という重責が強調されて、それが核の恐怖を象徴している。
最新設備であっても、つまらないヒュ-マン・エラーや恐怖感や不信感によって簡単に大惨事につながってしまうということが、わかりやすく描いてある。

要所要所にユーモアがはさんである。

写真のような、気密スーツなどのギミックもちゃんとしている。

DVDの特典映像に日本語字幕スーパーはないのか……。


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