北硫黄島の写真を紹介してきましたが、そろそろ、残りが少なくなってきました。この写真は、山が一つの島に見える角度で、この日、雲がかかっていない側ですから、島の北側で、山は、最高峰ではない方の、清水峰だと思います。この角度からは、この山はかなり尖って見えます。少し離れたところから見たら、南硫黄島と、あまり変わらない形に見えると思います。この後で、また、周回している小笠原丸は、北硫黄島の西側の南下に移ります。
北硫黄島の写真を紹介してきましたが、そろそろ、残りが少なくなってきました。この写真は、山が一つの島に見える角度で、この日、雲がかかっていない側ですから、島の北側で、山は、最高峰ではない方の、清水峰だと思います。この角度からは、この山はかなり尖って見えます。少し離れたところから見たら、南硫黄島と、あまり変わらない形に見えると思います。この後で、また、周回している小笠原丸は、北硫黄島の西側の南下に移ります。
北硫黄島の全体を入れた写真です。この角度が、島が横に広がって見える角度です。真ん中より左半分の山頂部分には雲がかかっていますが、右半分は山頂も見えます。この日は、北側の清水峰の方が雲がかぶっていなかった方で、南側の最高峰の榊ヶ峰が雲がかかっていた方でしたので、この写真の右側が北で、この写真は、北硫黄島の東側を北上している小笠原丸からという角度だと思います。
北硫黄島表面の、昨日、紹介した写真と同じ場所をかなりの倍率でズームで撮影した写真です。よく見ると、いろいろな種類の植物に覆われているように見えます。植物の相も独特だと思うのですが、なかなか、本格的な生態の学術調査の実施は、頻度と規模の点で、実施が難しいだろうと思います。
北硫黄島のこの写真には緑の部分が多いですが土がむき出している斜面もあります。その土のあたりが入り組んだ地形になっています。この写真で見ると、この部分には、やや広さがある平らな浜があるのも見えます。この角度では、実際の浜の部分の広さが正しくは分からないのですが、それにしても、集落があったという広さがあるようには見えません。この日の北硫黄島二周で、「あの広さの部分なら集落があっただろう。」という思った場所はありませんでした。