続けて、艀を小笠原丸に揚げる作業の写真です。絶妙なバランスが必要な作業だと思います。小笠原丸でクレーンの操作をしているスタッフと船上の人たちとの連携も重要だと思います。観ている方にとっては、非常に勇壮で見応えのある作業です。
小笠原丸と硫黄島との私たちの往復に大活躍してくれた艀を小笠原丸に積み込む作業は、小笠原丸の船首のクレーンを使って行われます。艀にバランスが取れるように慎重にロープバンドを回してからゆっくりと引き揚げられます。これはなかなか見られない光景で、甲板の見物客も見とれる時です。
小笠原丸からの摺鉢山の写真の紹介を続けます。
小笠原丸船上からの、摺鉢山の写真です。
この写真に写っている舟が、私たちの硫黄島と小笠原丸の間の往復で運んでくれる艀です。父島から小笠原丸に載せられてここまで来て降ろされて、私たちを運ぶ時に活躍してくれる、父島の漁師さんの舟です。
後ろが戦前は硫黄島沖の小島でわった釜岩が隆起によって硫黄島と地続きになった部分で、この釜岩がつくる湾内に小笠原丸が停泊しています。
後ろが戦前は硫黄島沖の小島でわった釜岩が隆起によって硫黄島と地続きになった部分で、この釜岩がつくる湾内に小笠原丸が停泊しています。
小笠原丸左舷後方の開口部のフロートに着いた艀を真上から撮ったものです。ここで艀からフロートに移って、フロートから船内に入ります。
これも停泊中の小笠原丸からの写真です。遠くに白い三角屋根が見える場所が、硫黄島に上陸してすぐに慰霊式典をする、硫黄島島民平和祈念墓地公園です。
停泊中の小笠原丸からの摺鉢山の写真の紹介が続きます。今夏は、小笠原丸の船体も入れた写真です。
これも停泊中の小笠原丸の甲板から撮った摺鉢山です。小笠原丸の右舷後方のブイも写っています。この時間はもう艀の積み込みが終わっていブイにつけている綱を外したりする作業を待っていて、その後に出向するという時間帯です。
前回のものよりも拡大して撮った沈船群の写真です。左奥に見えるのは、石油を備蓄しているタンクです。
トータル
