硫黄島の南海岸近くから海を撮りました。南硫黄島が見えました。南硫黄島はお椀を伏せた形で、これまでに学術調査隊が入ったことはありますが、戦前から通じて人が住んだことは無い島です。平地で人が住める場所はないそうです。
前回に続き、硫黄島の南海岸にある二ツ根岩です。今では、この写真のように砂浜からそびえていて、高さは、8,9メートルもありますが、
戦前には、海面から出ていたそうです。確か、私が最初に硫黄島に行った20年ちょっと前の時にも、満潮の時には、この岩の基底部は海の中に隠れるという状況だったと思います。
上陸戦の映画では、豪華キャストの「史上最大の作戦」があまりにも有名で、私も大好きです。実は硫黄島戦も同じジョン・ウェイン主演で、「硫黄島の砂」という映画になっています。DVDが安く買えたので持っています。
硫黄島の上陸船では、上陸敢行前に徹底的に艦砲射撃などで日本軍珍事が叩かれていましたが、地下壕を整備していた日本軍は上陸の時まで戦力を維持できていたようです。
硫黄島への米軍の上陸地点が、この写真の南海岸でした。
そしてこの南海岸の砂浜は、現在でもそれほど広くはありません。段丘状にはなっていますが、すぐに、海岸線まで行くことができます。
硫黄島は隆起を続けていて、現在では、面積は父島を抜いて小笠原諸島最大になっています。
戦前は海中から見えていた二ツ根岩が、このように海岸にそびえる岩になっていることからも、どれほど大きな隆起があったかが分かると思います。
ということは、戦時中の南海岸は今より、もっともっと、細長く狭かったということです。
南海岸に来るたびに、そして、摺鉢山の頂上から南海岸を見るたびに、「もっと狭かったわずかな幅しかなかった海岸にとりついて上陸しようとしたところを日本軍に狙い撃ちされた米軍兵士たちは本当に大変だったろう。」と、米軍側への同情を禁じえなくなります。米軍の将兵もたくさん犠牲になったのが、硫黄島戦でした。
戦前には、海面から出ていたそうです。確か、私が最初に硫黄島に行った20年ちょっと前の時にも、満潮の時には、この岩の基底部は海の中に隠れるという状況だったと思います。
上陸戦の映画では、豪華キャストの「史上最大の作戦」があまりにも有名で、私も大好きです。実は硫黄島戦も同じジョン・ウェイン主演で、「硫黄島の砂」という映画になっています。DVDが安く買えたので持っています。
硫黄島の上陸船では、上陸敢行前に徹底的に艦砲射撃などで日本軍珍事が叩かれていましたが、地下壕を整備していた日本軍は上陸の時まで戦力を維持できていたようです。
硫黄島への米軍の上陸地点が、この写真の南海岸でした。
そしてこの南海岸の砂浜は、現在でもそれほど広くはありません。段丘状にはなっていますが、すぐに、海岸線まで行くことができます。
硫黄島は隆起を続けていて、現在では、面積は父島を抜いて小笠原諸島最大になっています。
戦前は海中から見えていた二ツ根岩が、このように海岸にそびえる岩になっていることからも、どれほど大きな隆起があったかが分かると思います。
ということは、戦時中の南海岸は今より、もっともっと、細長く狭かったということです。
南海岸に来るたびに、そして、摺鉢山の頂上から南海岸を見るたびに、「もっと狭かったわずかな幅しかなかった海岸にとりついて上陸しようとしたところを日本軍に狙い撃ちされた米軍兵士たちは本当に大変だったろう。」と、米軍側への同情を禁じえなくなります。米軍の将兵もたくさん犠牲になったのが、硫黄島戦でした。
硫黄島の南海岸の浜から突き出ている二ツ根岩です。大人の慎重4人分ぐらいの高さがあります。
昨年は、この岩まで走っていって根本に立ったのですが、思った以上に浜の砂利(貴重な鶉石がある浜です。)
のところが走りにくかったので行き帰りにかなり苦労をしました。
今年は、あまり時間もなかったので、浜にも降りずに写真を撮って過ごしました。
昨年は、この岩まで走っていって根本に立ったのですが、思った以上に浜の砂利(貴重な鶉石がある浜です。)
のところが走りにくかったので行き帰りにかなり苦労をしました。
今年は、あまり時間もなかったので、浜にも降りずに写真を撮って過ごしました。
今年の6月に行った硫黄島への慰霊墓参についての紹介を続けております。
一泊二日の硫黄島での行程も、いよいよ二日目の午後の終わりが近づいてきています。鎮魂の丘を出て、日米再会の碑を経て、次に向かうのは、南海岸です。ここには寄らない年もあります。ここ数年は、十分に長い時間は取ってもらえませんが、寄ってもらっています。
たくさん時間があれば、海岸にまで降りて非常に珍しい、世界でもこことイタリアのシシリー島にしかないと言われる、鶉石を海岸で拾うことができる場所です。今年は、海岸まで降りずに写真を撮っていました。(昨年は、二ツ根岩という場所まで走りました。)
この南海岸は、摺鉢山の麓にも近く、摺鉢山がきれいに見れる場所ですので、何枚か、摺鉢山の写真を紹介します。
一泊二日の硫黄島での行程も、いよいよ二日目の午後の終わりが近づいてきています。鎮魂の丘を出て、日米再会の碑を経て、次に向かうのは、南海岸です。ここには寄らない年もあります。ここ数年は、十分に長い時間は取ってもらえませんが、寄ってもらっています。
たくさん時間があれば、海岸にまで降りて非常に珍しい、世界でもこことイタリアのシシリー島にしかないと言われる、鶉石を海岸で拾うことができる場所です。今年は、海岸まで降りずに写真を撮っていました。(昨年は、二ツ根岩という場所まで走りました。)
この南海岸は、摺鉢山の麓にも近く、摺鉢山がきれいに見れる場所ですので、何枚か、摺鉢山の写真を紹介します。