OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

「裏高尾トレイル」に参加してまいりました。

2009年12月24日 | ランニング
はじめに、写真は記事の内容とは全く関係のない、先週、行ってきたディズニーランドです。

12月20日(日)に参加した「裏高尾トレイル」には、カメラを持って行くのを忘れましたが、コーチ陣が写真を撮影をして下さったものを、白方ヘッドコーチがブログ、「白方健一のTopGearでいこう!」に掲載して下さったので、URLを紹介させていただきます。
「この絶景を、カメラ忘れて撮影できずに無念!」と思っていましたので、ブログに写真掲載してもらえて、嬉しいです。
http://topgear-rc.jp/blog.html

ランチングチーム「トップギア TopGear」とは、今年の4月開催の「パラカップ2009」の事前練習会のコーチを白方ヘッドコーチが担当して下さったのに参加したのがきっかけで、
駒沢公園Weekly や、神宮外苑の月例(田中幸二コーチが主に担当)、皇居を走る、SEV Run Run Run、横田駅伝にトップギアチームのメンバーとして参加、真夏の織田フィールドでのクラブ交流会に参加したりしました。いろいろなアドバイスもコーチの皆さんからいただきました。

トレイルランニングは、雑誌記事などを見て興味を持っていて、「いつかやってみたい」と思っていました。トレイルラン用のシューズは買っていませんが、ハイドレーションのザックは、「できたら、硫黄島祈念館から擂鉢山まで往復走りたい(6月の慰霊墓参での訪問時の記事ご参照)」「硫黄島がだめでもスケジュールによっては父島の南半分を走れるかも。」と、用意してありました。

結局、「裏高尾トレイル」では、ハイドレーション(パックにドリンクを入れると、手を使わずにチューブから給水できる、ザックとして背負うタイプ)のパックにドリンクはいれずに、 ペットボトルを入れて背負うためだけに使用してしまいました。吉野コーチのウェストにつけて専用ドリンクパックを複数装着できて、すぐに取り出せるタイプの方が、はるかに実用的でファッショナブルで、使いやすい給水グッズだと思いました。(チューブから飲むためにハイドレーションパックに水を入れて走りながら手も使わずに飲むなどというのは、登りも駆け上がるような上級選手にだけ必要なグッズで、素人には無用でした。)

結果ですが、
小仏バス停から進んだところに集合して、準備運動や装備確認をして、2チームに分かれました。私たち、遠くの陣場山頂(往復では20キロ弱ぐらいだったようです。)までチームは総勢12人をコーチ二人が担当して下さいました。
初、トレイルランニング、思ったより「きつかった!」です。

雑誌でのトレイル紹介記事などに、「そこからは、ふかふか落ち葉のゆるい下りが続きます」などと書かれているのを読んでいてそんなコースを勝手に頭に描いていましたが、実際は全然違っていました。

登り道は、先月、紅葉を見に行った、表高尾(6号路など)の登山道のような斜度のきついところのようなきつい上りも多く、下りも含めて、丸太で作られた階段上の場所も多かったです。
「緩い上りはゆっくり走って、きついところは、早足で歩き上る感じです。」とのことでしたが、かなりきつめの上りもゆっくり駆け上がるのが、復路ではきつかったですし、きつい上りは歩きでの徒歩でも心拍が上がり、きつかったです。

しかし、一番、きつくて、私が苦手だと気がついたのは、下りでした。陣場山往復チームの皆さん、かなりのペースで、斜度のある下りを跳ぶように降りていっていましたが、トレイルに不慣れなせいと、バランス感覚、反射神経が鈍く、目も良くないせいで、走力不足だけのせいだとは思わなかったのですが、気の根が地表に多く出ていて足を取られたら転倒しそうな下り斜面は、「どこに着地しようか、おそるおそる選びながら」ペースで下ることしかできずに、他のメンバーの人と差が空いてしまいました。

その難しい下りが、「やっとの思いで息も上がって上りきったきつい上りの直後」だったのも、きつかったです。
それでも、陣場山までの往路は先導コーチに続く集団と一緒に到着しましたが、復路は、疲労と腿裏(ハムストリングス)の軽い痙攣などもあって、集団から離されて、

下りを降りる難しさで、トレイルランニングの難しさを体験しました。平地、やや上りや、やや下りで、「普通に走れる部分」は、全コースの、ごく一部でした。
トレイルランニングを甘く見てはいけないなと思いました。軽い擦り傷を作っていたメンバーがいましたが、無事に皆で降りてくることができました。私は、復路のラスト近くの下が石の下りを走っていて左首を捻りましたが、捻挫もせずに、痛みも残りませんでした。
開始前に白方ヘッドコーチが「これはまだ試してないでしょうから、試着してみたらどうですか。」と勧めて下さって、左足首に巻いていた、SEVの足首バンドの効果だったのかもしれないです。白方ヘッドコーチと話をしたのですが、これまで、白方さんがSEVの効果を実感したのは、レース中の故障やケガなど、「マイナスの状態でのランニングの時」だったそうです。

次回の、同じ、裏高尾トレイルは、2010年の3月28日に開催予定と、白方ヘッドコーチからのメールにありました。

私の年明けのレース出場予定ですが、
1月と3月にアップダウンの多い、稲城市と多摩市の10キロのロードレースです。
トレイルとロードでは条件が全く違うことを実感しましたが、上り下りのきつさを体験したことは良い刺激だったと思いました。
1月17日の、稲城のロードレースは昨年までの「稲城ロードレースという名前でしたが、今年からは、同じコースで、名前が、 「2010東京ヴェルディ稲城グリーンロードレース(ぽんぽこマラソン)」になりました。

また、トップギア TopGearと知り合うきっかけになりました、「パラカップ」の
2010パラカップの申込みエントリーが開始されたというメールを受け取りました。
種目は、多摩川河川敷コースでのハーフと10キロと昨年と同じですが、スタート、ゴール地点が、昨年の丸子橋下から、古市場トラック に変更されました。
10キロとハーフのどちらに出場しようか迷っているところです。

9月末の初フルマラソン完走から、調子を落とし続けている今シーズンですが、コツコツとマイペースで練習を続けたいと思います。
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自宅でホットプレートでの たこ焼き作り 大成功!

2009年12月05日 | 飲食店情報
これまでにこのブログで飲食店情報を載せたことはありましたが、、「硫黄島の紹介といくつか趣味についても書きます。」と位置づけているここに、ランニングと英語TOEICの話、プランターで栽培の記事投稿はしましたが、料理についてまでは広げ過ぎになると思い書いてきませんでしたが、今回は、「自宅でのたこ焼き」が、あまりに美味しくできたので、様子と、参考にさせていただいたホームページを紹介いたします。


きっかけは、「自宅でたこ焼きも、うまくできて、安上がりだし良いらしい。」と知り合いから話を聞いたところから始まります。

ちょうど、ホットプレートの購入を検討していたので、探して買ったのが、

「サンヨー
クックプレート (プレート4枚) HPS-SD41-SN ステンレスゴールド」

大きな土鍋がついていて、普通のプレート、焼肉用の波型プレート、蒸し器としてう買う台に、たこ焼きプレートまでついているので、使える機会、作れるものがとても幅広い、優れもので、購入してから2ヶ月ですが、何度となく食卓に登場して活躍してくれています。


たこ焼きプレートは準備できました。次は作り方です。
このところ、いろいろな料理について、インターネットで、レシピが検索できるので、検索して参考にして作ることが多くなり、とても助けられています。料理レシピのホームページ記事は、「日々ますます充実していっているな。」と思います。

赴任で大阪に住んだことがある私は、迷わず、
「たこ焼き 大阪 作り方 レシピ」の4つのキーワードを入れて検索をしました。すると、ぴったり「こういうレシピ情報が欲しかった。」というサイトにいきなりヒット! その内容が素晴らしくて感激しました。

・説明の順番が分かりやすく工夫されている。
・分量の説明などが具多的で詳しい。
・分量をまとめの「たこ焼き個数あたり一覧表」も載せて下さっている丁寧さ。
・素人がミスで陥りやすいので避けないといけないポイント。逆に、「そこはこだわらなくても代替できる。」という両方の解説も豊富なので、迷わずに準備を進められる。
そして、
・語り口が楽しく愉快

なレシピ見つけたのです。


これまでに二度、自宅たこ焼きを作って成功させました。たくさん作った一部には、たこ以外にも、ちょうど冷凍でいっぱいあったイカげそを炒めて入れたり、「チーズを入れると美味しい」という話をどこかで聞いたので入れたりなど中味は勝手にアレンジさせてもらったのも作りましたが、基本部分は、ご紹介いただいているレシピに忠実に準備を進めて作りました。

結果は、外はカリッの中はとろーりの 「自宅でこんなに美味いたこ焼きができるのか!」と、びっくりするほどの、出来栄えでした。

味噌汁作る時には粉末ダシの私ですが、レシピにあるとおりに、昆布と鰹節での
出し汁作り、「出し汁はよくさましてから、粉とあわせるように」という解説の
とおりに進めました。

素晴らしいたこ焼きのレシピが掲載されているのは、浪花太郎さんのホームページ
URLは http://www.eonet.ne.jp/~taronaniwa/index.html

たこ焼き、1回目に作って食べて堪能、大満足をした後で、もう一度ホームページへ、トップページに戻ると、「屋台物語」という浪花太郎さんの歴史と、たこ焼き以外の料理のレシピも載せてくれているのを見つけました。
その「屋台物語」の、軽妙な関西弁での語り口とストーリーの面白さといったらもう絶妙!引き込まれて一気に読んでしまいました。
波乱万丈の「屋台物語」、いろいろな経験をなさりながら「一流のプロ」を目指した様子が分かりますし、文章を書いて面白く伝えるお力のレベルも並ではないことが分かり、また、びっくりしました。

レシピを紹介してくださっているメニューには、お好み焼き、焼きそば のほかにも、ラーメンやパスタもあります。今度は、浪花太郎さんのレシピの 「自宅ホットプレート パスタ」に挑戦したいと思います。

皆さんも、浪花太郎さんレシピでご自宅でたこ焼きに挑戦なさったら、思わぬ美味しさにびっくりするだろうと思います。


ホームページに掲載のアドレスに、お礼のメールを送付させていただいたところ、ご丁寧な、優しいお人柄が分かるご返信をいただきました。私のこのブログもご覧いただいたご感想も書いて下さっていて、またまた、感激で。その返信メールの文を見ても勉強家で博識な方だということが分かりました。

浪花太郎さん、本当にどうもありがとうございました!他のメニューのレシピも参考にさせていただきます。


たこ焼き作り、プレートに流しこんで、間もない時には、「こんなに薄くていいのだろうか。ちゃんと丸まってくれるのかな」と心配です。たこ焼きの穴にプレート表面のタネを寄せていく段階でも、まだ、やわらかすぎで心配です。それが、表面に十分熱が伝わるまでの時間を待つと、やがて、良い色になっていき、くるくると回しやすくなり、それまでの心配はどこへやら、きれいに丸まって外側が良い焦げ色がついて、カリカリのたこ焼きになります。
「何事も急にでき上がるのではなく、途中の段階を経て、仕上がっていくんだ。」という様子を見て、感心することしきりだったのも、たこ焼き作りの楽しさの一つでした。


写真は先週行ってきた御殿場高原のイルミネーションです。たくさんの電球での規模の大きいイルミネーションのトンネルが幻想的でした。毎年多くの人出で賑わっていて、多くの屋台が出ていました。
コメント (4)
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「パラファーム2009収穫祭」に行ってきました。

2009年12月02日 | 植物栽培
前回投稿の「アイランダー2009」報告で、「お米の話」になりましたが、

11月23日(月・祝)に、このブログで、田植え や 脱穀・精米に行ったことについて報告記事を書いた「パラファーム2009」の「収穫祭」が行われました。

参加者が集まって、自分たちで作ったお米のご飯、田んぼを貸してくださった金井農園さんからいただいた野菜たちの料理、買出しをしてきた果物たちで作ったジュースで、今年の収穫を祝う楽しい集まりでした。

「お料理隊」の皆さんが、会場の代々木に先に先乗りして準備を始めて下さっていましたが、私どもは表参道駅に集合、国連大学本部前広場のマルシェ・ジャポンの各地からの農産物出店を見てまわり、皆でジュースにする果物、野菜を買いました。
ここのマルシェは毎週土日と祝日に開催される各地からの農産物の出店の市場で、
初めて行きましたが、各地からのいろいろな産物が売られていました。
お米を安く売っていらっしゃる方もいて、「ファンになってもらって、頼んでもらえれば定期宅配します。ここで儲けを出そうとしている価格ではありません。」とおっしゃっていました。

「自分のところの農作物のファンになって欲しい。」という点で、その二日前に行った「アイランダー2009」と共通点があるなと思いました。

マルシェ・ジャポンのホームページのURLです。
http://www.marche-japon.org/about/

青山通りの景色がしばらく行っていないうちに変わっていることにも驚かされました。


ジュース材料購入後、隣の明治神宮前駅に移動、そこから、イチョウがちょうど黄色く美しい参道を通って明治神宮本堂にお参りをしました。明治神宮では新嘗祭の
奉納品、奉納農作物や、菊の花などが展示されていて、楽しく散歩をして、私たちのパラファーム2009収穫祭の会場のある代々木に向かいました。

収穫祭でパラファーム2009は終了となりました。
野菜料理と、自分たちが作ったお米の玄米ご飯、ジュースでお祝いをしました。
帰りには、田んぼを貸して下さった金井農園から送っていただいた野菜をお土産にいただきました。

パラファーム2009では、スタッフの方が紙芝居を用意して「土壌と農業について」のミニ講義があったりしましたが、今回の収穫祭では、PCでのプレゼンテーションを用意してくださっていて、果物や野菜の効能についての説明、質疑応答もありました。ディスカッションにもなって、「昔の一石という単位は一人が一年食べていけるお米の量に相当。それは一日すると三合だった。日本人一人当たりのお米を食べる量が今はその半分になっている。」などという話も聞きました。

今年、このイベントに参加して、このパラファーム2009は、「チャリティでもあり、昔ながらの手植えの田植えから初めてお米作りを楽しみながら、皆で集まり一つのことをやり遂げよう。」というイベントだったと思うのですが、リーダー、スタッフ、参加者の方々が、真剣に取り組む様子が印象に残りました。
明るく冗談を言い合い大笑いしながらの集まりでしたが、そんな中でも、「農業を考えよう」という勉強や、「米作り経験から、それぞれのメンバーが何かを得よう。」という意気込みが強く感じられる、そんなイベントでした。


今年、自宅のプランターで栽培したのはマイクロトマトと硫黄島島唐辛子だけですが、日々私たちの口に入る農作物を作る農業について、栽培の難しさ、環境、流通など、いろいろ考える機会が多い年でした。

硫黄島は田んぼは作れない硫黄の土壌なので、戦前、米は内地から船で運ばれていたそうです。レモングラス栽培が戦前の主要産業の一つであり、果物がたくさん実る島でした。
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