OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

うちで育てている硫黄島島唐辛子(4)

2013年07月15日 | 植物栽培
これが今年種まきをした硫黄島島唐辛子の中では、一番、最近、先月撒いた、一番小さいものです。まだ、植え替えをしていません。
よく熟した実から種を取り出して、浅く撒いておけば、ほぼ100%発芽します。 植え替えの失敗や、虫被害がなければ、大きくなります。小さい頃に葉を全部食べられるなどの被害でだめになってしまう芽もたまにあります。ある程度の大きさにまでなった時に、真夏を迎えるとどんどん大きくなって茎も太くなり葉も増えますが、10月あたりになると成長が止まります。今年はどこまで育てられるか分かりませんが、頑張ります。
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うちで育てている硫黄島島唐辛子(3)

2013年07月12日 | 植物栽培
敵は、なめくじ、だんごむし、あぶらむし たちだそうです。(私はあまり、除去作業はしていないので、それほど詳しくはないです。)
この硫黄島島唐辛子は、葉も美味しく食べることができます。何年か前に硫黄島の祈念館に宿泊できた時には、大勢で大量の葉を取ってくれたものを炒めた料理を夕食に出してもらいました。
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うちで育てている硫黄島島唐辛子(2)

2013年07月11日 | 植物栽培
この写真の硫黄島島唐辛子は、昨年行った時に硫黄島で採った実からの種を今年になって撒いて育てている中では、一番、最初に撒いて大きくなっているものです。ここから暑い夏には、急速に大きくなると思います。何とか、秋までに実をつけるところまでいけるといいのですが。
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うちで育てている硫黄島島唐辛子(1)

2013年07月10日 | 植物栽培
続けいてる今年の6月の硫黄島訪問の時の写真の紹介は、少し休んで、今、我が家で栽培している、硫黄島島唐辛子の紹介をします。

硫黄島が原産のこの硫黄島島唐辛子は、小粒ですが、非常に辛いです。

今年は、硫黄島で、例年になく豊作で、宿舎である祈念館の近くや訪れた島内のスポットのあちこちで、発見することができて、採ることができました。前は、先輩の人にくっついて見つけてもらったのを、隣で採らせてもらったりしていましたが、慣れてきたこともあって自分で見つけることもできるようになりましたし、森に入らなくても道から採れる場所も、今年は多かったです。

同じ小笠原村の父島でも栽培されていて干したものがお土産で売っていたりもします。ただ、他の方々も、「やはり硫黄島で育ったのが一番辛い。」と言いますし、私もそう思います。
また、父島の方によると、「父島にもあるのだが、収穫する前にメジロに食べられてしまう量が多い。」とのことでした。

以前から、硫黄島で島唐辛子は採ってきて食べていましたが、採ってきた実から種を取り出して自宅で栽培を開始したのは昨年からです。それまでには、「硫黄島島唐辛子 しまとん」と書かれた札がついた苗を、オークションや大規模園芸店で見つけて買って育てたり、また、例年9月に川崎で開催される「島民の集い」でいただいた苗から育てたりすることはありました。

昨年は6月訪問から戻ってから、採ってきた種を撒きましたので、ちょうど、1年前の今頃に種を撒きましたが、今年は昨年の種をとっておいて
4月から6月にかけて種をまきました。

昨年は、秋からは自宅に入れて育てましたが、花はたくさん咲きましたが、実は小さいのがいくつか見える程度まで、というとこで冬に突入してしまって生育が止まりました。関東の気温では冬越しは難しいです。

冬の間も室内で育てたものを、春先に植えなおして外に出しました。

この写真は、今朝、撮影したものですが、つぼみ、花に混ざって、かなり大きくなって食べられる実が見えるようになった、去年、硫黄島で採った種から芽が出て昨年冬越しさせた硫黄島島唐辛子です。
先週、一粒、食べました(しょうゆに入れて、まぐろの刺身をたべました。)が、なかなか本格的な辛さになっているので、満足、安心しました。

暑い季節が大好きですので、これからの季節、どんどん大きくなっていくと思います。たくさん、収穫できるといいなと思っております。
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硫黄島島唐辛子の花が咲きました。

2012年09月30日 | 植物栽培
硫黄島島唐辛子の花が咲きました。たくさん、咲いていますし、つぼみもまだまだ、たくさんあります。もう、数日で、最初の実ができると思います。今年は、たくさんの実が収穫できそうです。

斜め下向きに花を開きます。5ミリ強ほどの、小さい花です。他の唐辛子の花も咲いていますが、それと比べると花が小さく、また、真っ白な花ではなく、うすく緑がかった白の花です。

これは、5月の半ばに、ホームセンターの植物売り場で見つけて買った苗を育てたものです。夏の間にかなり大きくしました。高さは、もう、60センチを超えていてメインの幹の太さも1センチ近くになっています。

6月に硫黄島で採ってきた実から種を取って、育てている方は、
この既に花を咲かせたのと比べると、まだまだ、小さく、高さも15センチほどです。これからの季節は、そんなに成長しないと思います。それらは、今年は、花や実まではいかないので、うまく来年まで育てられればいいなと思っています。

台風の風の被害を避けるために、多くの硫黄島島唐辛子やパッションフルーツなど、室内に入れられるものは、さきほど、避難しました。

(また、すっかり、ブログ更新をさぼってしまってて、今年の6月の硫黄島訪問での、できごとや写真を、まだ、載せないままできてしまっています。そんな中、9月の第一週の日曜に、恒例の「集い」も、にぎやかに開催されました。)
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今年はオークションで購入 硫黄島島唐辛子の苗

2010年06月10日 | 植物栽培
今年は、オークションに出品されているのを見つけて、落札して購入しました。
写真は届いた苗を、プランターに植え替える直前に撮影をしたものです。
4株、買いました。

昨年は、近郊のホームセンターの園芸コーナーに出ている、この写真のと同じ苗を2株買いました。先日、同じ、ホームセンターに行き、探しても陳列していなかったので、店員さんに質問をしたところ、「前に出ていたが、既に売り切れている。」という回答でした。そこには、数種類の唐辛子の苗があり、沖縄の しまとうがらし は置かれていました。

私が落札したのと同じものを、同じ出品者の方が、まだ、Yahooオークションに出品し続けています。5ポット(他の植物の苗を混ぜても可でしたので、私は1鉢は、ハニーベアというカボチャの苗を購入しました。)で、1080円で、出してくださっていますので、興味のある方は、検索して探してみて下さい。

これで、今年の夏も、たくさんの実が獲れそうです。
昨年の9月に「硫黄島島民の会」でいただいた島唐辛子の苗は、真冬には室内で育てたのですが春先に日を浴びさせようと外に出したところ寒さが戻った日があって、多くの株が枯れてしまい、小さい株が一つかろうじて残ったのを大切に栽培しているところでした。

また、
今年も船での、硫黄島慰霊墓参の日程も決まり、船での墓参、4年連続5度目の参加をすることにいたしました。既に、今回の参加予定者のリストが主催の小笠原村総務課から送られてきて届きました。これまでで最大人数だった昨年よりは少ない、例年並の参加者数で、今年は、参加者全員が、硫黄島和祈念館に宿泊できます。

自分の家でも今回買った、硫黄島島唐辛子を育てて実を獲ることが楽しみですが、辛さが違う本場の硫黄島でできた島唐辛子の実を獲るのが楽しみです。
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「パラファーム2009収穫祭」に行ってきました。

2009年12月02日 | 植物栽培
前回投稿の「アイランダー2009」報告で、「お米の話」になりましたが、

11月23日(月・祝)に、このブログで、田植え や 脱穀・精米に行ったことについて報告記事を書いた「パラファーム2009」の「収穫祭」が行われました。

参加者が集まって、自分たちで作ったお米のご飯、田んぼを貸してくださった金井農園さんからいただいた野菜たちの料理、買出しをしてきた果物たちで作ったジュースで、今年の収穫を祝う楽しい集まりでした。

「お料理隊」の皆さんが、会場の代々木に先に先乗りして準備を始めて下さっていましたが、私どもは表参道駅に集合、国連大学本部前広場のマルシェ・ジャポンの各地からの農産物出店を見てまわり、皆でジュースにする果物、野菜を買いました。
ここのマルシェは毎週土日と祝日に開催される各地からの農産物の出店の市場で、
初めて行きましたが、各地からのいろいろな産物が売られていました。
お米を安く売っていらっしゃる方もいて、「ファンになってもらって、頼んでもらえれば定期宅配します。ここで儲けを出そうとしている価格ではありません。」とおっしゃっていました。

「自分のところの農作物のファンになって欲しい。」という点で、その二日前に行った「アイランダー2009」と共通点があるなと思いました。

マルシェ・ジャポンのホームページのURLです。
http://www.marche-japon.org/about/

青山通りの景色がしばらく行っていないうちに変わっていることにも驚かされました。


ジュース材料購入後、隣の明治神宮前駅に移動、そこから、イチョウがちょうど黄色く美しい参道を通って明治神宮本堂にお参りをしました。明治神宮では新嘗祭の
奉納品、奉納農作物や、菊の花などが展示されていて、楽しく散歩をして、私たちのパラファーム2009収穫祭の会場のある代々木に向かいました。

収穫祭でパラファーム2009は終了となりました。
野菜料理と、自分たちが作ったお米の玄米ご飯、ジュースでお祝いをしました。
帰りには、田んぼを貸して下さった金井農園から送っていただいた野菜をお土産にいただきました。

パラファーム2009では、スタッフの方が紙芝居を用意して「土壌と農業について」のミニ講義があったりしましたが、今回の収穫祭では、PCでのプレゼンテーションを用意してくださっていて、果物や野菜の効能についての説明、質疑応答もありました。ディスカッションにもなって、「昔の一石という単位は一人が一年食べていけるお米の量に相当。それは一日すると三合だった。日本人一人当たりのお米を食べる量が今はその半分になっている。」などという話も聞きました。

今年、このイベントに参加して、このパラファーム2009は、「チャリティでもあり、昔ながらの手植えの田植えから初めてお米作りを楽しみながら、皆で集まり一つのことをやり遂げよう。」というイベントだったと思うのですが、リーダー、スタッフ、参加者の方々が、真剣に取り組む様子が印象に残りました。
明るく冗談を言い合い大笑いしながらの集まりでしたが、そんな中でも、「農業を考えよう」という勉強や、「米作り経験から、それぞれのメンバーが何かを得よう。」という意気込みが強く感じられる、そんなイベントでした。


今年、自宅のプランターで栽培したのはマイクロトマトと硫黄島島唐辛子だけですが、日々私たちの口に入る農作物を作る農業について、栽培の難しさ、環境、流通など、いろいろ考える機会が多い年でした。

硫黄島は田んぼは作れない硫黄の土壌なので、戦前、米は内地から船で運ばれていたそうです。レモングラス栽培が戦前の主要産業の一つであり、果物がたくさん実る島でした。
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パラファーム2009(4) 脱穀、精米に参加して、その日に新米を食べました。

2009年10月26日 | 植物栽培
10月24日(土曜日)に、パラファーム2009で、埼玉県本庄市の農家 金井國夫さん からお借りしている田んぼと、金井さん作業場で機械をお借りして、ご指導いただき、今年、皆で作ってきた「おこめ」の脱穀、精米が行われたのに参加してきました。

稲刈りは、参加で来ませんでしたが、前の日曜に、パラファームのメンバー10人が夕方までの重労働で、終わらせてくれていました。

写真は稲刈りを終えた、お米の稲穂の束を天日で干してあって、これから、脱穀する直前の田んぼの様子です。


ご指導、機械運転の金井さんの他に、作業者は4人でした。

天日干ししてある稲の山のかたまりに、トラクター脱穀機を、金井さん運転で近づけてもらったところに、束を先の米がある穂のところが脱穀されるように機械に入れていく作業です。穂の元の方まで入れようとしすぎると、機械にはモミの無い部分まで入ってしまいますので、無駄で、脱穀後の穂のゴミも多く出るだけですし、
手が機械に近づくので危険でもあります。
ところが、中には、穂の束ね方によっては、根本近いとこにまで、もみがあるのが見える物もありましたので、「一粒でも多く」と思うと、根本近くまで入れてしまいがちになってしまい、「それでは、奥まで、入れすぎ。もっと先の方だけが機械に入れば良い。」と、言われました。

この作業は、トラクターが移動してくれて、近くの穂の束を入れていくだけですから、正味では一時間ほどで終わりました。トラクター脱穀機に入ったお米を、運搬庫のついた軽トラックに上からホース状の管で、高速で移して田んぼでの作業は終了。

金井さん農園の作業場に移動して、遅い午後のティータイム。

それから、軽トラック運搬庫から太いホースで、先ほど脱穀したもみを出して次の
機械(乾燥もさせるようでした)に移すところから作業再開。
いよいよ精米開始です。もみがらを剥ぐ機械を通って、玄米が流れおちてきました。稲刈りから参加しての、収穫したお米が、やっと、もみから、お米の形になって出てきたのを見た時には、じーんときました。

30キロの袋2個で一俵だそうです。30キロの袋6個と7キロの玄米が収穫高でした。

袋2個は、白米にまで精米。2個を胚芽米に。2個は玄米のまま保存しました。
白米にすると28キロ、胚芽米で、28.5キロほどになりました。
玄米の半端の7キロと、途中で実が小さいと古いおとされた未成熟米も、白米に精米しました。

精米した白米は、参加メンバー、希望者、関係者に販売なのですが、まだキロあたりの価格がきまっていないので後日清算ということで、3キロほど白米を持ち帰らせていただき、最後に精米した小さな粒がまざっている未成熟米も一緒にいただいてきました。


脱穀から精米された、その日にできた白米を、家に帰って、そっそく炊いて食べました。一粒ずつがきらきら光って、もちもちしていても、食感は外はふわふわ芯はしっかりに炊けました。甘みがあって、きれいな、自分たちで田植えからして作った、お米のご飯を、すごく幸せな気持でおなかいっぱい堪能しました。

次回は、11月の23日にメンバーがあつまって食べる、大収穫祭です。
田植え以来のパラファームで知り合った、皆さんと再開して、皆で作ったお米のご飯を皆で食べる日が、待ち遠しいです。
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パラファーム2009 (3) 「草取り 第三回目」に参加しました。

2009年08月30日 | 植物栽培
「フィリピンの子ども達の未来を支えるボランティア活動」をなさっている団体パラサイヨ
http://www.parasaiyo.net/about.html
が主催の パラファーム2009では、群馬県に近い埼玉県のお借りしている田んぼに
合計、7回集まるスケジュールになっています。

田植え、草取りが4回、収穫、脱穀・精米・皆で食べる
です。

これまでに田植えと、草取り1回目に参加していて、前回の草取り2回目には欠席、本日8月30日に、草取り3回目があって、行ってきました。


草取り1回目は、田んぼでの作業班は合計4人と少人数でしたが、今日は、12人もいました。田んぼでの作業班以外の人は、「お昼ご飯準備班」です。お昼頃から小雨が降りましたが、たいしたこともなく、暑さもそれほどでもない中、田んぼで作業をしました。

草取り1回目で大変だった、あぜの雑草刈り・抜きがあって、次に、田んぼの中の雑草取り、最後にすずめよけのリール張り までやりました。

あぜの雑草刈りは、斜面での作業で、体力的にきついです。前回あれだけ刈ったのに、すごい量の雑草がはびこっていました。

次の田んぼの中の雑草取り。
細かい雑草は多くありましたが、それらは目立つのは抜いたり、水草みたいのを取ったりしました。大変だったのは、イネと区別がつきにくい、アワ刈りでした。穂が出ていて実があれば、「これは雑草で、イネの養分をとっていく悪役だ」とすぐに分かります。中には、イネより背丈が高く、目立つのもありましたので、それらは見分けるのが容易で、引っ張ってもなかなか抜けないので、根本から鎌で刈りました。
やっかいだったのは、まだ、穂をつけていない葉っぱだけのアワたちでした。葉っぱは、私達のかわいいイネ と、そっくりなので、なかなか「雑草」だと見分けることができないのです。まるで「イネに擬態している」だと思いました。

そのうちに、「他のイネが実をつけているこの時期にまだ葉っぱだけなのは疑ってかかるように。色が濃く、根本が赤い。」などと、だんだん見分け方が分かってきて、「こいつらを放置すると、次回までには稲穂でない穂がたくさん出ていて、被害が大きくなる」と、見つけられる限り、皆で刈ってきました。

今回もご近所の方が、足を止めて、見学なさっていました。
ちょっと離れたところで他のメンバーと話をしているのが聞こえてきましたが、
「学校が、田んぼ作業休みで、早く終わって、皆で作業したものだった。」とか
そんな話が聞こえてきました。地元のお年寄りのようでした。


パラファームでは、わざわざ、いまどき農家の方はしない、手植えをしています。


作業は昼過ぎまで続き、終わるとナスなど野菜たっぷりのお昼ご飯でした。
パラサイヨのメンバーの方の、年一度の重要なイベントである、「フィリピンの支援している孤児院訪問の報告が、 パラファーム代表からありました。

また、田植えの時には「お米の種類の基礎と私達が餓えているイネの種類」というテーマのスケッチブック図解(紙芝居のような感じです)講座でしたが、
今回は、「日本の土壌は酸性」「連作被害」「じゃがいも、トマト、ピーマン、唐辛子はどれもナス科の植物で連作しにくい。」という内容で説明を聞きました。


パラファームはチャリティのイベントです。参加している参加料金がパラサイヨを通して、支援金として届けてもられます。
4月29日に出た、ランニングの大会「パラカップ」も同様です。パラカップは複数の団体の共催で、その一つがパラサイヨです。
また、パラファームは、田んぼを楽しむ集まりでもありますし、
稲作や自然環境などを、体感しながら勉強する場所でもあると思います。
もちろん「自分達で米を作るやりがいを共有して、秋に食べよう!」でもあります。

代表の、フィリピン訪問報告に、「子供たちにしてあげられるのは、環境を整ええてあげる支援、育つのは子どもたち。米作りも、雑草抜いて環境を整えてあげる作業をしていて、育つのはイネという点で共通している。」という言葉がありました。


4人だった草取り1回目ほどではなかったですし、それほど長時間でもなかったですが、重労働でした。

田植えが先だった隣の田んぼなど、もう、そろそろ色づきはじめている田んぼもありましたが、私達の田んぼは、青々としたイネの実が揃ってきたところです。

日照不足が心配される今年ですが、これまでのところ、昨年よりはたくさんの収穫が期待できそうで順調だということでした。


写真は、私達のイネの実と、泊っている虫です。この虫を、2回、見ました。不思議な形で、これまでに見たことがない虫でした。名前も分かりません。
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島唐辛子とマイクロトマトの生育 状況報告(4) 硫黄島島唐辛子の緑の実

2009年08月11日 | 植物栽培
うちのプランターで育てている硫黄島島唐辛子の実です。

一番高いところの実のてっぺんに着いているのは、花びらが散ったあとの花の中央部分だったものです。
この大きさにまでなっていれば摘んで、食べれます。
この緑のが、香りが最も鮮烈で、ひきしまるような辛さです。

この緑の実を、摘まずにしばらくおいておくと、だんだんと、オレンジ色から赤にと色を変えていきます。3色混ざった実を摘むのが彩りとしては、一番映えると思います。

島唐辛子は夏が大好きですから、まだ、これからも葉を増やし花が咲き、実の数もどんどん増えます。隣と葉が重なろうが、全然、大丈夫なので、硫黄島で実を摘むときには下の方も探しますし、ギンネムの森の葉の下にも、実をつけている島唐辛子の木を見つけることができます。

うちでは、
前回紹介のマイクロトマトと隣同士のプランターで栽培していますが、
マイクロトマトが緑からオレンジ、赤と実の色を変えるのと逆に、
島唐辛子は、緑からオレンジ、やがて赤になります。
次回はオレンジや、赤の実になってきたら紹介したいと思います。

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