硫黄島滞在の二日目(昨年の6月)の写真の紹介を続けています。二日目は、島内の各地を班別行動でまわります。軍属として島に残った旧島民がいた舞台にゆかりの地や、慰霊碑、壕など、をめぐりますが、例年、行程には「南海岸」というのは含まれていません。1日目の里帰りの後に余った時間か、二日目の行程に時間の余裕が出た時に連れてきてもらうのがこの南海岸になります。
この南海岸は米軍が上陸を開始したところを日本軍が集中砲火を浴びせて米軍に多くの犠牲者が出たという場所でもあります。また、世界で硫黄島のこことイタリアの島の二ヵ所にしか無いといわれる、鶉石(うずらいし)という珍しい火山活動によってできた石が拾える場所でもあるので、人気の場所でもあります。今年は二日目の行程の終わり近くの、摺鉢山の山頂に上がる前の時間に、この南海岸に寄ってもらいました。すぐ近くまでは車が下りられないために周回道路のところで止めてもらって、そこから下がって海岸近くまで降りていける時間を取ってもらいましたが、行程途中ということでそんなに長くはありませんでした。
この南海岸へ降りる所からは、見事な摺鉢山が見れます。
この南海岸は米軍が上陸を開始したところを日本軍が集中砲火を浴びせて米軍に多くの犠牲者が出たという場所でもあります。また、世界で硫黄島のこことイタリアの島の二ヵ所にしか無いといわれる、鶉石(うずらいし)という珍しい火山活動によってできた石が拾える場所でもあるので、人気の場所でもあります。今年は二日目の行程の終わり近くの、摺鉢山の山頂に上がる前の時間に、この南海岸に寄ってもらいました。すぐ近くまでは車が下りられないために周回道路のところで止めてもらって、そこから下がって海岸近くまで降りていける時間を取ってもらいましたが、行程途中ということでそんなに長くはありませんでした。
この南海岸へ降りる所からは、見事な摺鉢山が見れます。