硫黄島の兵団司令部壕、別名、栗林壕の入り口のところの外側にはこのように観音様があります。3年前まではこの壕の中にも入って見ることができたのですが、去年と今年は入れませんでした。中を進もうとすると、とても低い場所があって、しゃがんでも通れなくて、膝をついて、這うようにしないと進めない箇所があります。最後まで栗林中将が指揮を執った場所だというところは広々としています。
医務課壕の次に行ったのは兵団司令部壕でした。ここは栗林壕とも呼ばれます。栗林壕の中には、去年と今年は入れませんでした。この写真は栗林壕の入り口近くにあったパパイヤの木です。青いおいしそうなパパイヤの実がなっていました。
この写真も硫黄島の医務課壕の中です。このあたりはかなり広くなっています。この前に紹介した写真の場所の近くです。この前の写真は、
上側に地上に通気の穴を撮ったものでした。通気孔のところだけ涼しくて息苦しくないです。
上側に地上に通気の穴を撮ったものでした。通気孔のところだけ涼しくて息苦しくないです。
硫黄島の医務課壕の中の写真の紹介を続けております。この壕は、このように中に照明器具が引かれていて、入って行って見学ができるよう整備してもらっています。もうだいぶ前に行った時のことになりますが、自衛隊や村の職員よりも先に入り口のところに先頭で着いてしまった私が発電機を起動させたことがありました。この写真のあたりはまだ入り口から近いところで、そんなに暑くはありません。とはいえ夏ですので普通に暑いのですが、この後、奥の一番高温のところまで行ってから戻ってきてこのあたりまで達した人は、みんな等しく、「ここまでくると何て涼しいんだ!」と口にします。