【ステーキ漂流記season2】
32軒目(渋谷)「USHIGORO Bambina」ロックステーキ
ようやく調子が戻って来た。
昼、晩とステーキを食べるのがマイブーム。
恐らく、読んでいただく側としてはどんどん進むからちょっと大変かも。
夕方、渋谷のショウゲートで試写を観た後、通り向かいの前から気になっていた「USHIGORO Bambina」の表看板のメニュー表を見ると、やっぱりステーキがあるね。ということで中に入る。
3階建てで、1階がダイニングバー、2階と3階が焼肉屋形式。1階にもステーキメニューがあるので1階で。ロックステーキ100gと赤ワインを頼む。
店内はオシャレなバルといった感じだが、狭いのが難点。対面のイタリアン「bel mare」と比べると年齢層が低く、20代中心。
店員にロックステーキの肉の産地を訊く。
秋田県産。
おお、これで北海道と東北6県は制した! あ、米沢牛があるが、ま、着々と47都道府県の牛の制覇に向かっている。今のところ、29の道府県の牛を食べている。
しばらくして、ステーキ配膳。
おっ、おっしゃれー。
ね、鉄板プレートじゃないでしょ。
これは期待が持てる。
ということで、一口。
ん。……。
二口。
お、脂が少し乗っていて美味い。
岩塩&マスタードをつけて三口目。
うん、岩塩がいい補助になり美味い。
旨味というより脂だが、多少インパクトがある。
かと思いきや別の一口は脂が薄く地味な感じ。
とまあ、一口、一口の度に感じが若干違うので、肉遊びとしては楽しめた。
強烈ではないが、楽しめはした。
ワイン込みで2000円ちょいならお手軽でいいんじゃないかな。
総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★
工夫:★★★
雰囲気:★★★★
リーズナブル:★★★★
【ステーキ漂流記season2】
31軒目(新御徒町)「ラホール 新御徒町店」国産牛カルビステーキ
今日はわりと狙いすまして行った。
いつもいつも足で店を見つけているわけじゃない。
たまにはネットも使う。
ちょっと前にタイ料理屋でステーキがあったから、
インド料理屋でもステーキがあるんじゃないか、と思って、
「インド料理屋 ステーキ 東京」で検索すると、
「ラホール 新御徒町店」が出てきた。
「食べログ」のメニュー表の写真を見ると、確かにステーキメニューがある。基本的にはカレーの店だが、なぜかステーキもある。どういうこと?
ということで、つくばエクスプレスの新御徒町に行ってみた。地上に出て2、3分程で店を発見。
おっ、ヤバい。行列が出来てる……と、これはテイクアウトの行列だったのね。
店に入ると、インド料理屋というよりは小綺麗な大衆食堂といった感じ。
早速、ステーキとビールを頼む。
店内はそこそこ客が来る。みんなリーマン。
小綺麗な大衆食堂とは書いたが、隣がカレー屋とあって「かぶってない?」と思いながらも、ステーキとハンバーグといったパワーがあるグリルメニューにカニクリームコロッケ定食屋など洋食屋メニューで違いを見せている。
しばらくしてステーキ配膳。
ジュージュー、熱々の「ステーキ漂流記」的にはよろしくない鉄板プレート。しかもモヤシが多い。
まずは一口。
お。
塩・胡椒が効いていて、脂もある。
美味い。
この手の鉄板プレートのステーキは肉がカチカチになりがちだがそれがない。
そう、それを阻止するためのモヤシである。
二口。
どこ産だかわからない国産牛だが、しっかりとした美味さ。
120gだが、これで1000円はリーズナブル。
ずばり、グリルの腕が良い。
これはまた行きたい。
調理場のオヤジたちの「美味い物を食べさせたい」という気持ちが伝わるクリーンヒットなステーキ。
次回は200gにしてガッツリ食べたい。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
下味:★★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★
工夫:★★★★
リーズナブル:★★★★★