ステーキ漂流記
5月2日
新規118軒目「洋風酒場バル ピッキオ」牛ハラミのタリアータ(新木場)
世の中、GWでお休み満喫中のなか、こちとら労働ですよ、労働。しかも、今日から3日間限定で新木場。厳密には新木場ではないが、どうでもいい。要は、世間様が働いている時に休み、休んでる時に働く。それで平日に映画が観れるんだからええじゃないか。
で、事前に「新木場 ステーキ」とネットで検索するがパッとした店が出ない。こういう時こそ「ステーキ漂流記」の本領発揮である。一見、周りにステーキ屋はないが、隠れてステーキを出してる店はあるはず。と、勝手に思い込み駅周辺を歩いているとバルを発見。洋風居酒屋だ。こういう店には意外とステーキがあるはずだよな……と思ったら「牛ハラミのタリアータ」というメニューがあった。タリアータ=ステーキでいいんじゃないかな、と勝手に解釈して店にはいる。
カウンター席に着き、早速タリアータとこぼれワイン(赤)を頼む。すると、升酒(こぼれ)のノリで赤ワインが来る。ちょっとしてお通し。キムチ? って思ったらトマト系のお通しだった。イタリアンらしいようで、ボルドーを売ってたり、日本酒を売ってたりかなり多国籍軍な感じ。あと、店員ちゃんを捕まえて、タリアータの牛の産地を訊く。アメリカ牛ね。うーん、決して期待はしないよ。
そんなこんなで、タリアータという名のステーキ見参。ん、白い四角皿。悪くない。一口。ん?……いいんじゃない。二口。下ごしらえの塩が利いてる。それと何かソースの味が? 思わず店員を捕まえて、訊く。何、パルチザン……じゃなくてパルサミコ? マデラとは違った独特の甘ソースが利いてる。あと、刻みチーズは可もなく不可もなく。パルサミコがかかってない部分を味わう。うん、旨味もある。1280円のわりには相当頑張ってる。それも、付け合わせとかじゃなくて牛そのものが。
分かった!(『犬神家の一族』の刑事風に)
この洋風バルはとにかく、低価格で美味しいイタリアン、フレンチを楽しませよう、という素晴らしい気概がマンマンだよ。このステーキ(タリアータ)から感じられる。「ステーキ漂流記」的にはデートで酒を飲みたい時に使える洋風居酒屋だ。うん、「ステーキ漂流記」認定ね。
フラッと入った意外にもいい店、発掘!
★★★★
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