ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「ステーキ宮 東大宮店」(東大宮)

2016-05-15 19:05:18 | さいたま市



【ステーキ漂流記season2】
18軒目(東大宮)「ステーキ宮 東大宮店」黒毛和牛ロースステーキ150g

ついに「宮」に来た。
「ステーキ宮」である。

全国的にチェーンがあるステーキレストランなんだけど、都内には町田店しかないうえ、駅から遠い。基本的に都心にはない。町田以外だと埼玉の深谷、行田、上福岡。それも駅から遠い。そう、「ステーキ宮」は郊外のロードハウス店舗が中心。
「ステーキけん」もこれに近いが、新小岩店のようにいわゆる都心で駅近くの店舗が存在する。
「ビッグボーイ」、「ブロンコビリー」、「ステーキのどん」も同様。「ステーキ宮」だけが駅から歩ける店舗が東京・埼玉にはなかった。そこは群馬・茨城・埼玉で展開する「フライング・ガーデン」よりはっきりしている。
なので、ボクにとっては幻の強豪的なステーキレストラン「ステーキ宮」だったが、ついに、ボクが行ける圏内に、しかも最寄り駅から歩ける範囲に「ステーキ宮」が出来た!

「ステーキ宮 東大宮店」‼

「ステーキ宮 東大宮店」、あんたはエライ!

まあ、それでも錦糸町から東大宮は意外にもふぁらうぇい。それでもプチ遠足気分で東大宮まで行ったさ。

東大宮ね……「ステーキ宮」が出来なかったら一生行くことがなかったかもしれない。その点において、ありがとう、「ステーキ宮」である。
うん、駅前通りの赤レンガの道を進むと、国道だか県道だかわからないが「ステーキ宮」がでーんと聳えていた。


おお、確かに駅から近い!

中に入ると直ぐに席を案内される。スープバーとソフトドリンクバーはあるが、サラダバーはないな。なら、ステーキ単品一本勝負!

で、ピンのメニューである黒毛和牛ロースステーキを頼む。150g4580円。まあ、そのくらいはするさ。
店員にどこ産の牛か訊く。

宮城県産。
悪くはない。

15分ほど待つ。やはりサラダバーがないと待ち時間が長く感じるが、その間にこの文の前半部分を書く。
ちょうどいい頃合いにステーキ配膳。



一口。
う、うん、旨味はあるね。
二口。

ばっちりな黒毛和牛の旨味。そして柔らかさ。これよ!
ミディアムで頼んだが、しっかりミディアムレアでナイスな焼き具合。



これよ、これ!
黒毛和牛ステーキをやっている店でこの旨味、柔らかさを出せる店がありそうでない。同じ黒毛和牛ステーキを出すステーキレストラン「あさくま」の黒毛和牛ステーキよりも1ランク上のステーキ。その差は牛ではなく、グリルの腕、と見ている。

ところが……名物の「宮のタレ」をかけると……な、な、な、な、なんと、宮ダレで黒毛和牛の旨味が殺されているじゃないか(笑)!
これは衝撃の発見!

黒毛和牛ステーキに宮ダレはNG。

配膳の時に、
「タレをかけておきましょうか?」
と店員に訊かれたが、本当、かけなくて良かった~!
「ステーキ宮」はこの宮ダレにかなりの自身があるのか、ステーキよりも宮ダレを推している感じがする。
しかーし、ステーキ屋の主役はタレではなく、やっぱりステーキなんだよ。
結果、二度試した以外は何もかけなくても黒毛和牛ステーキは爆旨である。それが黒毛和牛なんだよ!

ということを、会計時に店員に店を誉めつつ言った。

「ステーキ宮」、ボクのヘビーローテーションに入れたいお店でした!

総合:★★★★★
素材:★★★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★
ステーキとタレの相性:★
リーズナブル:★★★
アクセス:★★★



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