https://mainichi.jp/articles/20170502/dde/007/010/027000c
>早期に被災地を訪問することで、復興を重視する政権の姿勢を改めて示す狙いがあるとみられる。
しかし、内容は下記のような状況です。
<17年度予算案決定>復興予算面では減速
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161223_71028.html
仮設に居られる方の人数を調べ直しました。
岩手県 9,896人、宮城県 10,652人、福島県 10,213人
で復興庁の9万人との差で大きいのは県外避難者の4万2000人なのです。
つまり、復興住宅が進んでも救われない人が多いのも明確です。
県外避難者についても何か意見を吸い上げる方が良いでしょう。
報道が自主避難にスポットを当ててしまうと、家族を頼って県外に行った人など見えてき難いのかと思われます。
高齢者も多いので個人の生活や家の再建はなかなか思うようには捗らないのかもしれないです。
また、心理的な立ち直りも難しい課題です。
あと3年10カ月でどういう最終的な形にするのか目標が有るはずなのですが、工程表が進むにつれて事業的な関心は薄れます。
反対に風化などこれからの問題もあるのでしょう。