野党やマスコミは国民の中に既に自粛に業を煮やした者がおり、全体として上手く回っていないのにそれを緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置で抑え込もうとしている。
それがあまり効果が薄いのも国民の間ではニュアンスとしてあるのかと思う。
何故、これまでも薄々は知れているのをこれだけ騒いで勘違いしているのか疑問だ。
本質的にはワクチン開発や入手に失敗しているのが遅れの原因かと思う。
米国、英国並みにワクチン接種が済んでいれば少なくとも医療逼迫の脅威ではない。
また、実際に第4波が来るとして、その理由は変異ウイルスのようだ。
だとすれば多くの問題は変異ウイルスの検査体制を東京都が整備しないといけないのは見えている。
他県に比べてあまりに少ない。
大学の調べだとかなりの割合で変異ウイルスに感染していると言う。
それに兵庫県のベッド使用率や重症者用ベッド使用率を見ると40%超えでかなり逼迫の危機を感じる。
この辺りも国と調節して新規の施設や人員の遣り繰りをした方がいいと思う。
テレビで見たのだと若者のコンパが問題だと言っていた。
文科省からも大学等に働きかけて自粛させないと意味がない。
また、会社等の飲み会、宴会は極力中止するように仕向けないと感染の鎮静化は遠退く。
難しいのは国民の理解を得られていない。
その理由がマスコミも感染と言う割に飲食業界の事も庇うから心の弱い人は夜の街へと出掛けてしまう。
気になるのはこれでまた医療逼迫に陥って急患が盥廻しになったり、受け入れ先の無いまま重症や死亡と言うケースになる事だろう。