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議論百出の「ゆたぼん」中学問題、「不登校新聞」の編集長はどうみているのか

2021-04-18 07:22:37 | 話題

結論から言うとミスリードです。
最後に挙げられている「失敗する権利」に象徴されるような話になっています。
昔、不登校が問題視されていた頃は問題の本質を見誤っていたケースも含まれていました。
それは自発的な問題でなく、イジメ等の要因によるものを考慮していなかったのです。
そしてそれも考慮したうえで、行きたくなかったら行かなくても生きていてくれれば良いと思うような考えも有りますよね。
ただ、学歴等で苦労するのは避けられませんからそこはそれなりにフォローする必要が有りますよね。
義務教育の概念は貧困による子供への労働で学校に来させないなどの親への戒めが有りました。
それと戦後教育で古い日本の風習を変えたいアメリカの意向も色濃くあったのかと思います。
特に女性の参政権で知識がなくては選挙が意味を成しません。
今でも人気投票に成り兼ねないのですから。

それで基本的な点で問題なのは貧困国の子供が働かせられているのと変わりない親の意向なのです。
働くために学校に来ないのはダメです
これで言えば芸能人の子役が同様のケースです。
そして多くの場合、学校にいけない分を取り戻せるように家庭教師的な人をつけて成績がそれなりになるようにしますよね。
だから、ホームスクールと言うのであればそれなりの家庭教師に相応しい学歴や教師免許をお持ちの方がよろしいのかと思います。
その点では問題なのかと指摘できます。

もっとも困るのは学歴の問題よりもゆたぽんを担(かつ)ぐ人が居なくなることなんです。
中学生のうちはそれでもグレタさんでは有りませんが、何かを主張していれば注目されます。
高校生の年になって学校に行かないと言ってもすきにすればです。
それでネタとしては大検とか狙うしかなくなりますよね。

もっと心配するのは今後親御さんが面倒を見なくなった時に自分で稼げるのかです。
例えば、ひろゆきのようなコケても這い上がるだけのタフさを持てるのかです。
要は周囲の人間に構って貰えるのかが鍵なのかと思っています。
女の子なら、ある程度の年齢までチヤホヤされるのでしょう。
しかし、おそらくいつかは選択と言うか、我慢を強いられます。
その時に我儘だと当然救われません
そうならないように育てるのが親の義務なんです。

普段、いろいろと社会的な問題を起こす人がいます。
その多くは感情的、経済的な点で息詰まり冷静さを失うのですが、それ以前にそう言う状況に陥らないような生活を送っていることが大事です。
それと陥るとしてもそこから脱失するような性格が最後の砦です。
それを形成するのも普段からの鍛錬なのかと思っています。

可哀想ですが、反論してしまう親では冷静さを取り戻せるような鍛錬を身につけるは期待出来ません。
確かに最近の傾向としてこの躾をせずに好きなように生きさせるのでいざとなると鍛錬されていない分直ぐカッとなったりして問題になります。
それに最近はマウントを取るとか、煽るとか格闘技やゲーム、テレビの世界の現実だと不利益な行動を素でやってしまう人もいますよね。
昔なら飲酒で気が大きくなってとかだったのに素面でやるのですから困ります。

貧困の連鎖は指摘されていますが、元不良が不登校を作るような負のスパイラルを容認するな記事は世間的に評価は低いのでしょう。
結論としては既に3年後に価値がなくなる訳ですからそれまでに何かテーマを見つけてやらないと本当にただの引き籠りユーチューバーでしかありません。
出来れば早々に教育関係の人とコネをつけて教育改革者のような御旗を掲げないと構って貰えなくなります。




コメント
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