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“アンチWHO”の首脳も…テドロス事務局長の言動に問題? コロナ対策をめぐるWHO批判は妥当なのか? 元WHO担当・豊田真由子氏に聞く

2020-06-28 11:54:00 | ニュース

おそらく、平時のWHOについてなら誰も文句は言わなかったのかと思います。
それで問題は未知のウイルスの対策がWHOで良かったのかと言う一つの疑問なんだと思うんです。
では何処か問題なのかと言えば中国を完全に封鎖させるべきでした。
そのような話が出来ないWHOに期待しても無力かとなりますよね。
この方法が良いかどうかに関わらずこの方法くらいしか思いつかない連中にはそう言う話なのです。

当然ながら中国人の入国を許可していた側も問われるのですが、そこが何故か問われないのです。

つまり、WHOが悪いと言っているが遠回しに中国が悪いと言っているだけです。
それと共通点が誤解されているのは仕方ないのかと思われます。
WHOは平時開発途上国の支援、指導に当たっています。
一方の中国は開発途上国に融資して政治的・経済的に利用しようとしています。
共通点は開発途上国の発展等です。
しかし、WHOは利する訳ではなく、中国のように恣意的でもないはずでした。
それがトップが資金提供側でなく、支援を受ける側に近いからどうしても疑われるのでしょう。

基本的にWHOのアナウンスが下手なのも問題でした。
人から人へ罹患するのをもっと早めに明確にして中国から外へ出さないようにしなければならなかったのかもしれません。
しかし、それも騒ぎの前の話なのかもしれません。
ヨーロッパで既に12月にはコロナウイルスがあったようですから。

検証を含めて第三者が何が有効でそれを誰が出来たのか調査しないとトランプ大統領のような単純な思考が蔓延するだけです。

人類がこのウイルスに気がつく前に他へと広がっていたとすれば反省するべきは問題が起きた時に情報の共有化が出来ない事の方かもしれません。


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