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自民・麻生派、夜の月1会合再開 「議員懇」裏金事件で見合わせ

2024-03-22 02:20:00 | その他気になった事



どうしてこう物事をイメージで捉えられないのでしょうか?
懇談会だけなら、今は昼間にしかも酒抜き、二次会無しで開いて我慢するのが当たり前でしょう。
基本的には和歌山や埼玉の件があってとてもイメージが悪いです。

主たる目的が政策集団なら基本先ず資料が配布と言うか、昔で言えばプロジェクターで説明するような話です。
最近ならパソコンでパワーポイントのようなソフトで作成した資料でしょうに。
古い事しか知りませんが、普通にその議題についての一連の問題提起やこれまでの経緯などを基に話し合いするべきです。
議事録を取らないような会合は御法度でしょ。
何故なら、何を話したのかと話し合った結果を述べられないと結局政治には不向きな集団になりますから。
安倍派がきちんとした議事録や決めた事を説明する資料を残していない点から政治倫理審査会の答弁もあやふやでした。
そうだとすれば確実にそう言う物を残さないで打合せをしていたと見られても仕方ないのです。
なのに同様な状況をまだやっている時点で相当にムラ社会の印象を拭えません。
町内会や消防団ならまだ分からないでもないのですが、昼食を兼ねたミーティングまでは成立しても流石に夕方以降に集まる時点で余程時間の都合でも悪くない限り政策の話し合いのイメージにはなりません。

自民党の政治家さんの一番良くない点は多くが自分達で資料作成やその考察、判断
、および立案をする癖がないと言うかそう言う事を踏んで話をしないのです。
例えば、地方だとインフラ整備が先行したとしてその話の内容は誰も知るレベルです。
分からない話をする場合、行政や専門家が先行してそれなりの事前調査や暗示して合意形成にある程度積極的です。
そうでないと揉めます。
聞いてないよとなって抗議されます。
それが一番嫌なんです。

例え、民主主義的に多数派の意見でも必ず反対する人が強い抗議をするような状況にするのは避けます。
最悪法的な処理を覚悟するような話は出来ませんから。
それがたとえ調停して貰う程度でも。

まして旧派閥の会議で何か言おう物ならおそらく分裂を意識して絶対に抑え込むか、または外すかしてでも合議、その組織内の意見の統一を図るか、または党議拘束のような話です。

だとすれば余計に懇談会ではなく、きちんとした会議かせめても食事会的な話で余計な流れ、二次会にさせないのが常識です。
基本的な印象操作が出来ないトップだから駄目なのは失言の多さからも知れた話です。

それでは何故、若手が一言言わないのか、言えないのかそこがもっとも良くない点です。
最初から上の指示で変わらないからパワハラ的なイメージなんだと外からは見えますよね、何故なら少なくとも酒飲むのや飲む状況の下地を作る事になりますから。
まして二次会、私費で好きな所で騒いでもリークすればアウトです。
自粛や謹慎状態、この場合解散が世論の流れなのに逆らうのですから説明出来るような方法や再発防止は当たり前です。
それ言うのが出来ない時点でコンプライアンスやガバナンスが問題視されます。

普段使いたくないのですが、危機になってからの危機管理で一番やっては駄目な行動でしょう。
逆に昼食会で話してそれの出せる部分だけの資料をわざと配布してそれをXなりに投稿させて派閥でなく、これを目標に政策を練り上げると言う意思表示しないと好印象にはなりません。
上手くやるなら、闇夜に隠れるようなイメージよりもこれは他の集団とは違う主張でこだわりたいからやっていますと記者会見出来るレベルのまとめをしないと弱いかと思います。
自分達からすればこれまで通りでも現代の若者やマスコミ、ネットなどの政治に距離をおく人には通したくない制度なんですから。
以前のマスコミのトップなら許容しても、今の経営危機では万人に納得して貰えるようにします。
そうでないとインプレッション数稼ぎで異論とか、不満を述べて目立ちたがる輩が増えています。
特に左派のコメンテーターや元有名タレントさんはその傾向が強く、ケチをつけた者勝ちな思考です。
俗にブーメランと言われる過去の出来事を発掘されるのがこのタイプの人達です。
また、コミュニティノートである程度の常識や理屈、世論で反論されます。

最近のネットのネタになる次のような話に似ています。
時代遅れの世代が飲み会で親睦だとこれまでどおりなら、若い世代は仕事の関連としか思わないし参加は自由で言う会社側の拘束みたいな感覚のようです。
ところが実際の場合、慣れさす為の親切心やこれまでの風習の踏襲でしかなく、若者が思う以上に思い入れはありません。

出来上がった制度の良い所はちゃっかり利用する割に不都合な点は話し合いすら拒否する子供じみた状況になり兼ねます。

派閥は既に解散する方向でした。
リクルート事件で自民党の政治改革大綱へと進める前提だったのです。
それが喉元過ぎれば熱さを忘れるでまた派閥で人事への影響をさせ、資金面でも支援してきたのです。

つまり、今の若者に多い我儘に育てられた世代の思考レベルと同じくらい低いのが古い政治家さん達の我儘や古い思考パターンです。
成り立ちを理解するつもりもなく、その中で活躍しないといけないのにそれが嫌だと言う我儘を自由が何かと勘違いしています。
ですが、多くの社会的ルールは既に存在しておりそれに従わないと効率が悪いだけでなく、印象も悪くなります。
問題なのは世間ではの印象がズバリ世論や世相であってそれを拒否するのにはそれなりの理由かまたは少数派と言う辛い立場になる覚悟が要ります。
差別するなと言うのですが、現実の社会の方はその余裕も無いので騒いでも長続きしません。
また状況や過去の経緯によれば反論どころか制裁されかねない怖さが付き纏います。

岸田首相の失敗はこの世論や世の中の流れに逆らうような動きで本人や周囲の人が世間から叩かれ易い状態に陥ってしまいました。
それを理解しない麻生氏の行動はまさに空気を読めない人の代表的な行動パターンです。

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