否定するのが適正なのは学校で習った通りです。
日銀の独立性を担保するのが当たり前なのに安倍晋三氏はアベノミクスの成り立ちから教科書の常識とは違う発言を故意にした。
>物価は今、じわじわ上がっており、目標とされる2%に近づいてきた。
>日銀は安定的に2%を上回るまで現在の金融緩和姿勢を維持するとしているので、仮に物価上昇率が2%に到達しても、すぐに政策転換が起こるわけではない。
>しかし、日銀が「安定的に2%を達成した」と判断し国債購入をやめたら、安倍元首相の描く財政拡大路線は取れなくなる公算が大きい。
常識的な中央銀行の独立性を無視してでも財政拡大路線を継続したいのかと呆れ顔です。
財政拡大に期待しなければならない地方の自治体や補助金等が欲しい民間企業は別にしても国民の負担が増えるだけの話をする理由は分かりたくありません。
本来の課題は回収可能な税金の使い方をして貰う事なのかと考え参りました。
つまり、投資して設備償却出来るような考えにならないと税金はバラ撒くが、税収に反映されないのですから。
また、常識を逸脱して現在の政治に都合の良いスタイルをアピールするのが良い事なのか疑問です。
政治家は景気が選挙結果を左右するから、日銀の独立性よりも自分達に有利な好景気を実現したいのでしょう。
比喩だとしても取りようでは常識とは違うと思われば言わないのが政治家なんです。
やはり最高顧問みたいな称号を得ると庶民感覚から遠くなってしまうのでしょうね。
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