『秋』
2. 油断するとすぐ風邪をひく。
⇒ 『油断すると風邪をひく』 自分の言いやすいように言い換える。
→ 『風邪をひかないように注意する』
・I'll be careful not to get a cold.
・I'll have to be careful not to get a cold.
『油断するとすぐ風邪をひく』→ 『油断するな!すぐ風邪ひくぞ』
・Be careful. You might get a cold (at) any time.
物事には急所というものがある。中国の古典『中庸』の『時中(じちゅう)』という教えである。『中庸の徳たるや、それ至れるかな』(孔子の言)。最高の徳は中庸だと。要はバランスであり、いい(よい)加減を知ること。 学問の神様みたいな人である、孔子。その人が、一番大事なのは『中庸』だよと。興味深い。専門分化が極度に進んだ現代社会、学問の世界。あまりに専門が分かれ過ぎていて、何が何だかわからなくなるが、物事は細かく見過ぎると余計(本質が)見えなくなるもの。中庸を重んじた孔子さんが見たら、今の学問の世界をどう見るだろう。人生は短い。大事な事は何か、考えながら生きたい。
『中庸』『時中』で観ると、『油断すると風邪をひく』はどうなるか?
この文章の『メッセージ』、中心的な事柄は『風邪をひくぞ』ということ。
You might get a cold. なんで? → 『寒いから』It's getting colder.
・You might get a cold. It's getting colder now.
ここでは、 might が効いている。might は may の 過去形。仮定法である。かもしれない。→ 『場合によっては、あんた、風邪ひくで』ということである。すでに、これだけで『油断するな』と警告を発している。とどめに『寒くなってきたから』。
I will be careful not to get a cold. の I'll be careful not to (~しないように気を付ける)は、非常に応用がきく表現である。
・I'll be careful not to get sick. 体調を崩さないように注意する。
・I'll be careful not to get fired. 首にならないように注意する。
・I'll be careful not to get lost. 迷子にならないように注意する。
・I'll be careful not to get mad / angry. 怒らないように気を付ける。
・I'll be careful not to get sun-burnt. 日焼けしないように注意する。
・I'll be careful not to get ditched. (相手に)振られないように注意する。
・I'll be careful not to get shot at. 銃で撃たれないように注意する。
・I'll be careful not to get sweaty. 汗をかかないように注意する。
・I'll be careful not to get smelly. 臭くならないように注意する。
・I'll be careful not to panic. パニックにならないようにちゅういする。
・I'll be careful not to spill coffee. コーヒーをこぼさないように気を付ける。
・I'll be careful not to slip. 滑らないように注意する。
・I'll be careful not to say something improper. 余計な事を言わないように気を付ける。
・I'll be careful not to drink too much. 飲み過ぎ注意。
・I'll be careful not to make a mistake. ミスしないように気を付ける。
・I'll be careful not to slap him across the face. 彼をビンタしないように気を付ける。
・I'll be careful not to watch TV too long. テレビを見すぎないように注意する。
まだまだ、いくらでも言えそうである。これぞ、という表現があれば、自分で応用練習をする。語学は受け身であっては上達しない。攻めの姿勢(応用)が語学の上達をもたらす。The best defensive is offensive.(攻撃は最大の防御なり)
以上。
2. 油断するとすぐ風邪をひく。
⇒ 『油断すると風邪をひく』 自分の言いやすいように言い換える。
→ 『風邪をひかないように注意する』
・I'll be careful not to get a cold.
・I'll have to be careful not to get a cold.
『油断するとすぐ風邪をひく』→ 『油断するな!すぐ風邪ひくぞ』
・Be careful. You might get a cold (at) any time.
物事には急所というものがある。中国の古典『中庸』の『時中(じちゅう)』という教えである。『中庸の徳たるや、それ至れるかな』(孔子の言)。最高の徳は中庸だと。要はバランスであり、いい(よい)加減を知ること。 学問の神様みたいな人である、孔子。その人が、一番大事なのは『中庸』だよと。興味深い。専門分化が極度に進んだ現代社会、学問の世界。あまりに専門が分かれ過ぎていて、何が何だかわからなくなるが、物事は細かく見過ぎると余計(本質が)見えなくなるもの。中庸を重んじた孔子さんが見たら、今の学問の世界をどう見るだろう。人生は短い。大事な事は何か、考えながら生きたい。
『中庸』『時中』で観ると、『油断すると風邪をひく』はどうなるか?
この文章の『メッセージ』、中心的な事柄は『風邪をひくぞ』ということ。
You might get a cold. なんで? → 『寒いから』It's getting colder.
・You might get a cold. It's getting colder now.
ここでは、 might が効いている。might は may の 過去形。仮定法である。かもしれない。→ 『場合によっては、あんた、風邪ひくで』ということである。すでに、これだけで『油断するな』と警告を発している。とどめに『寒くなってきたから』。
I will be careful not to get a cold. の I'll be careful not to (~しないように気を付ける)は、非常に応用がきく表現である。
・I'll be careful not to get sick. 体調を崩さないように注意する。
・I'll be careful not to get fired. 首にならないように注意する。
・I'll be careful not to get lost. 迷子にならないように注意する。
・I'll be careful not to get mad / angry. 怒らないように気を付ける。
・I'll be careful not to get sun-burnt. 日焼けしないように注意する。
・I'll be careful not to get ditched. (相手に)振られないように注意する。
・I'll be careful not to get shot at. 銃で撃たれないように注意する。
・I'll be careful not to get sweaty. 汗をかかないように注意する。
・I'll be careful not to get smelly. 臭くならないように注意する。
・I'll be careful not to panic. パニックにならないようにちゅういする。
・I'll be careful not to spill coffee. コーヒーをこぼさないように気を付ける。
・I'll be careful not to slip. 滑らないように注意する。
・I'll be careful not to say something improper. 余計な事を言わないように気を付ける。
・I'll be careful not to drink too much. 飲み過ぎ注意。
・I'll be careful not to make a mistake. ミスしないように気を付ける。
・I'll be careful not to slap him across the face. 彼をビンタしないように気を付ける。
・I'll be careful not to watch TV too long. テレビを見すぎないように注意する。
まだまだ、いくらでも言えそうである。これぞ、という表現があれば、自分で応用練習をする。語学は受け身であっては上達しない。攻めの姿勢(応用)が語学の上達をもたらす。The best defensive is offensive.(攻撃は最大の防御なり)
以上。