Wikipediaの編集回数ランキングの欺瞞(上)からの続き。
例えば…。例えばだ。日本のランキング上位が、以下のようだったら、どう思うだろうか。
1.南京大虐殺
2.従軍慰安婦
3.満州事変
4.竹島
5.尖閣諸島
つまり、南京大虐殺や従軍慰安婦、竹島がしょっちゅうころころと編集されているわけである。
日本人が、これら政治案件に多大な関心を寄せ、毎日のように編集する。そんな訳はないな。恐らくは朝鮮・中国系日本人、在日・在外朝鮮・中国人が、一方的歴史観でこれらを語り、その矛盾点を指摘して日本人が訂正するを繰り返している、所謂「編集合戦」状態だ。
これが信頼おける百科辞典の姿だろうか。答えは「否」!
少なくとも、「自国史」という視点で見れば、日本Wikiの歴史記述は他国と比較しても相当詳しい。かつかなりの正確性を有していると思う。
日刊スレッドのコメント欄とかでは、日本Wikiを叩いて英語Wikiを賞賛する書き込みとかもあったが、少なくとも俺は、日本語Wikiの中立性と正確性が、他国より優れていると賞賛されるケースを何回か目撃した事がある。
Wiki編集ランキングトップに来るのは、俺は決して賞賛に値する事だけではないと思うのだが、如何だろうか。
それに、英語のWikiは政治項目が多すぎる。一般国民はWikiなんか普通更新しない。閲覧するんだ。編集ランキング上位って事は、国民に関心が高いというより、こりゃ政治利用…プロパガンダだろ?
後、英語版ウィキのランキング取得時が2006年末となっているが、この時期は、2006年11月に中間選挙が行われた後で、ブッシュ政権がレームダック化した直後である。そりゃこの時の編集回数ランキングでジョージ・W・ブッシュが上位にこないわけがない。そこらじゅうで散々叩かれてたんだからさ。
一方、日本のWikiだけなんで2007年9月3日なんだ?安倍辞任前で、世論が農水相叩きでウンザリしてた時期だよな。安倍辞任直後なら、もっと政治案件が浮上していると思う。
なんだか反吐が出る程印象操作くさいんだが。
マスコミっつーのは基本、両論併記なんだそうだ。
日本のマスコミの汚いところは、本当は偏っているくせに、両論併記していると欺いているところだと思う。
話は変わる。日本のウィキのランキングの話。
実は、ここからが本題だ(前置き、ながっ!!!)
この(日本語Wikiのランキング)結果は当然だろ。マジで。
俺も、最近では「電脳コイル」というアニメに、リアルタイムでハマったクチなんだが、電脳コイルのWikiと、mixiのコミュニティを番組終了直後から覘いて見るのの、なんと楽しかった事か。
電脳コイル (1) 限定版 \4,557
このアニメ、中盤あたりからどんどん凄いサイズの風呂敷になっていって、伏線も、あからさまに「これ、伏線です」って感じで、みんなでよってたかって解釈をしていた。最後の2~3話がもの凄い情報量で、見事に風呂敷が畳まれていった。
日本の、「ハマれるアニメ」の中毒度は異常だ。
長期連載のアニメや漫画で、分析好きの日本人がそれをやらないわけはない。つまり長期であればあるほど、雪だるま式に編集回数が増えていく事になる。
むしろ俺は、このランキング結果を受けて、日本のソフトパワーを確信するね。他の国は、むしろ日本のこのランキングが羨ましい…いや脅威だろう。Wikiでこんなランキングにできるのは、日本しかないぞ。ホントに。
これは、日本のオタク層がいかに厚い(熱い・暑いも可…)かを示しているんだ。
オタク層が厚くなければ、つまり顧客の目が肥えてなければ、優秀な作家は育たない。日本のサブカル部門は世界一厳しい市場である事の証左だ。
だから、「これはもっと誇ろう」と、俺は思う。
例えば…。例えばだ。日本のランキング上位が、以下のようだったら、どう思うだろうか。
1.南京大虐殺
2.従軍慰安婦
3.満州事変
4.竹島
5.尖閣諸島
つまり、南京大虐殺や従軍慰安婦、竹島がしょっちゅうころころと編集されているわけである。
日本人が、これら政治案件に多大な関心を寄せ、毎日のように編集する。そんな訳はないな。恐らくは朝鮮・中国系日本人、在日・在外朝鮮・中国人が、一方的歴史観でこれらを語り、その矛盾点を指摘して日本人が訂正するを繰り返している、所謂「編集合戦」状態だ。
これが信頼おける百科辞典の姿だろうか。答えは「否」!
少なくとも、「自国史」という視点で見れば、日本Wikiの歴史記述は他国と比較しても相当詳しい。かつかなりの正確性を有していると思う。
日刊スレッドのコメント欄とかでは、日本Wikiを叩いて英語Wikiを賞賛する書き込みとかもあったが、少なくとも俺は、日本語Wikiの中立性と正確性が、他国より優れていると賞賛されるケースを何回か目撃した事がある。
Wiki編集ランキングトップに来るのは、俺は決して賞賛に値する事だけではないと思うのだが、如何だろうか。
それに、英語のWikiは政治項目が多すぎる。一般国民はWikiなんか普通更新しない。閲覧するんだ。編集ランキング上位って事は、国民に関心が高いというより、こりゃ政治利用…プロパガンダだろ?
後、英語版ウィキのランキング取得時が2006年末となっているが、この時期は、2006年11月に中間選挙が行われた後で、ブッシュ政権がレームダック化した直後である。そりゃこの時の編集回数ランキングでジョージ・W・ブッシュが上位にこないわけがない。そこらじゅうで散々叩かれてたんだからさ。
一方、日本のWikiだけなんで2007年9月3日なんだ?安倍辞任前で、世論が農水相叩きでウンザリしてた時期だよな。安倍辞任直後なら、もっと政治案件が浮上していると思う。
なんだか反吐が出る程印象操作くさいんだが。
マスコミっつーのは基本、両論併記なんだそうだ。
日本のマスコミの汚いところは、本当は偏っているくせに、両論併記していると欺いているところだと思う。
話は変わる。日本のウィキのランキングの話。
実は、ここからが本題だ(前置き、ながっ!!!)
この(日本語Wikiのランキング)結果は当然だろ。マジで。
俺も、最近では「電脳コイル」というアニメに、リアルタイムでハマったクチなんだが、電脳コイルのWikiと、mixiのコミュニティを番組終了直後から覘いて見るのの、なんと楽しかった事か。
電脳コイル (1) 限定版 \4,557
このアニメ、中盤あたりからどんどん凄いサイズの風呂敷になっていって、伏線も、あからさまに「これ、伏線です」って感じで、みんなでよってたかって解釈をしていた。最後の2~3話がもの凄い情報量で、見事に風呂敷が畳まれていった。
日本の、「ハマれるアニメ」の中毒度は異常だ。
長期連載のアニメや漫画で、分析好きの日本人がそれをやらないわけはない。つまり長期であればあるほど、雪だるま式に編集回数が増えていく事になる。
むしろ俺は、このランキング結果を受けて、日本のソフトパワーを確信するね。他の国は、むしろ日本のこのランキングが羨ましい…いや脅威だろう。Wikiでこんなランキングにできるのは、日本しかないぞ。ホントに。
これは、日本のオタク層がいかに厚い(熱い・暑いも可…)かを示しているんだ。
オタク層が厚くなければ、つまり顧客の目が肥えてなければ、優秀な作家は育たない。日本のサブカル部門は世界一厳しい市場である事の証左だ。
だから、「これはもっと誇ろう」と、俺は思う。