あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

一方英語版Wikiは

2008年11月14日 22時57分11秒 | 国際
 Wikipediaの編集回数ランキングの欺瞞(上)

 Wikipediaの編集回数ランキングの欺瞞(下)


 昨日の続きのネタのようなものなんだが。英語版Wikiの捏造ネタはかなり腹立たしい。
 中でも俺が一番ムカついたのは、ペトロナスタワーの件である。

 このブログタイトルが「あるウソつきのブログ」である事を前提として、聞いて欲しい。

 ペトロナスタワーとは、マレーシアのクアラルンプールにある超高層・ツインタワービルである。

 このビル建築の経緯が、まずムカつく。

 建設計画当時、日本のハザマ建設(間組)が受注する。
 まずそれを、政治的圧力により、強引に日韓共同受注にされてしまう。(2002年のワールドカップと同じパターン。建築業界でも前代未聞の例だそうな)
 そして、第1棟を日本が、2棟を韓国が担当し…。
 日本側と同じデザインにする為にというタテマエで、日本の設計図をそのまま勝手にコピーし、建築技術が日本ほど高度ではないが故(まあ地震も台風も日本より遥かに少ないし)に、日本の建築を双眼鏡で確認しながら作業。慣れてきたところで、日本よりも早く工事を終わらせたいが故に、1ヶ月遅れの工期を突貫工事で逆転。

 で、2002年2月2日、報知新聞の夕刊にて、第2棟が徐々に傾いている事が報じられた。
 配線等の手抜きのせいもあり、第2棟はしょっちゅう停電する。

 当然ながら、第1棟のテナント料の方が高いにも関わらず、第2棟は不人気で、夜は第1棟にしか灯がともらない事から、

「昼は2本、夜は1本」

 等と言われているそうだ。
 

 ちなみに、上記の情報は、ネット上にしか存在しないし、ネットで公開されていた報知新聞の記事も、既にない。

 この中で、ほぼ確実といえる事実は

1.ペトロナスタワーというビルが実在する事
2.第1棟をハザマ建設、第2棟をサムソンが受注した事
3.第2棟は人気薄

 これだけだ。

 ハザマ建設のブログや公式サイトも、朝鮮日報や朝日新聞等の日韓両国の新聞も、どこも黙して語らない。
 現スポーツ報知である報知新聞も、既にバックナンバーはない。
 要するに本当に何もないのである。

 一応、英語、日本語両方のWikiに、このビルの項目は存在するのだが、日本版Wikiでは第1棟を日本が建てた事になっており、英語版Wikiでは韓国が建てた事になっている。
 日本側も、何度も英語版Wikiのペトロナスタワーの項目は更新しているのだが、誰かが監視しているらしく、必ず元通りに更新されている。

 少なくとも、第1棟は日本が建築したのは間違いない。
 これはムカつかないか?マジで。

 是非ともこの話、証明したいんだけど…。誰かやってくれないかなぁ。
 2ちゃんねるの都市伝説ってのがわかったらわかったで、それもニュースだと思うし。

 少なくとも、報知新聞2002年2月2日夕刊は欲しい。機会があれば図書館とかでコピーできないだろうかとか思っている。


 ま、それはいいとして。
 日本語だって英語だって、Wikiが信用できないという点は一致していると思う。 でも、日本語版に比べてなるべく保護しない方針の英語版は、物量による編集攻勢がまかり通っているし、英語圏の人をして「なんなんだこのキムチ臭は!」と言わしめるほどのページも存在している。

 英語版Wikiの素晴らしさを語ってた人もいたが、そういう人に聞いてみたいもんだ。編集項目トップに政治経済時事が居座るのがそんなに羨ましいかと。


P.S.
 ああそうそう。もうすぐ完成の、ドバイのあの世界一の高さのビル、どこが作ってるんだったかな。
 ドバイ、マジヤバイでんがな。

 
地獄のドバイ―高級リゾート地で見た悪夢 (文庫)