あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

民主党政権道半ば

2011年03月01日 22時39分59秒 | 政治(菅政権)
 呆れてモノが言えないよ。
 外国に対しては、全方位土下座外交(北方領土でヘタレ、竹島でヘタレ、尖閣諸島でヘタレ、アメリカのTPP開国)を展開し、国民に対しては、全方位恫喝か…。未だかつて、こんな最低な与党はないわな…。

 と、言うのは、今日この記事を読んだからだ。

 
【朝日】11年度予算案、衆院通過へ 関連法案は先送り
 http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201102280554.html

「特例公債法案が通らなければ議員歳費や政党交付金を停止していく。我が党は蓄えがあるが、困るところも出てくるはずだ」


 歳費っつーのは議員の給料で、政党交付金ってのは、政党に対して支払われる給料みたいなものだと思いねぇ。
 要するに、「予算が通るように協力しないと給料払わねぇよ?」と言っているわけだ。いくら政権与党だからって、実際問題、そんな事が可能なのだろうか?歳費については憲法の規定にもあるのだけど、野党に対してそれを言うってのは、明らかに恫喝であって、あきらかに麻生元総理曰くの権力の私物化である。
 当然ながら、この発言は国会議員に対しての発言で、国会議員もれっきとした日本国民。これに対する発言なのだ。
 これ以外にも…

 【政治】 民主財務相 「(予算関連法案について)通らなかったとき、民主党が困るのでなく、困るのは日本国民だ」
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4662076.html

 とまあ、こんな感じでやっぱり恫喝している。
 これを、実に端的に表すコピペがあったんだが。

55 名無しさん@十一周年 :2011/03/01(火) 14:30:43.33 ID:sg1ow7RU0
民主「俺様は別にいいんだぜ?なんせ苦しむのは俺じゃない、お前らの
 大事な国民が大変な目にあうんだからなあ!」
野党「おのれ・・・」
民主「わかったらさっさと武器をおきな。これ以上国民が苦しむのを
    見たくないだろう」
国民「撃て!俺達にかまわず民主を倒せ!」
民主「おっと、うるさいゴミどもは増税しなきゃなあ」
野党「どうする・・・撃つか・・・」
マスコミ「お前まさかほんとに撃つ気か?国民に当たったらどうする!
      大人しく武器を捨てて従うんだ!」←今ここ


 まさしくこんな感じ。

 確かに、給料がもらえない国会議員も、予算関連で仕事している一般の国民も、そりゃもう絶対に困るだろうね。予算が通らなかったら。間違いなかろう。
 でも、それって誰のせいなんだろうね。予算通らないのは、支持してくれない国民のせいなのかな。賛成してくれない野党のせいなのかな。民主党のせいではないのかな。

 結局、鳩山政権発足当時から皮肉られている「ジミンガー」「コクミンガー」の応用なだけだ。
 ある時は日本国民を、またある時は野党議員の給料を人質にして恫喝しているようにしか聞こえない。

 故に、俺はこれを「日本国民に対する恫喝」ととる。

 ちなみに、この民主党の恫喝癖は今に始まった事ではない。
 長崎知事選挙での、石井一の

「民主党政権は長崎に対し、それなりの姿勢を示すであろう」

とか、経産省の古賀氏が参院の予算委員会で民主党非難をした時の仙谷の台詞

「彼の将来を傷つける発言だね。優秀な人なのに残念だ…」

とか、通称「松ジャキ」松崎哲久氏の、空自イベントで自分を特別扱いしなかった隊員に

「俺を誰だと思っている」

とか、恫喝対象の規模は様々ながら、まるで湯か水かの如く次々と思い浮かぶ。他にもいっぱいあるよ。

 国民を恫喝しまくるこいつらを見た上で、鳩山の最近の発言を重ね合わせると

 【産経】鳩山前総理「私は衆生を極楽浄土に導かねばならぬ」
 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110228/stt11022814300004-n1.htm

 なんか、心の片隅で「鳩山らは日本を2012年に滅ぼそうとしてるのかな」と思う自分がいたんだけど…。怖い想像を最近してしまうのであった。

 来年2012年、世界が滅ぶというノンフィクションを絶賛する鳩山…。俺は、鳩山政権発足時、民主党は衆院を解散せず、日本をめちゃくちゃにしながら4年維持するだろうと思った。すると、2013年9月まで民主党政権が継続する事になるわけだが…。多分、日本が本当の危機に陥るのは、2012年末ぐらいじゃないかなぁと思うんだ。(まあ今でも十分酷い状況にしてくれてるけどね!民主党)

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