あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

第2次日中戦争までの道程は遠く

2013年01月15日 23時39分44秒 | 特定亜細亜
 中国関連、むちゃくちゃキナ臭いな…。
 今日の朝刊時点で、ぐぐって確認できるレベルのは、国内メディアでは産経と時事だけ。これでもメディアはおかしくなく、「森羅万象全てを確認できるわけではない、記者の能力不足」とでも言うのかな?阿比留瑠比さんよ。

【尖閣問題】 中国軍指導部が全軍に指示 「戦争の準備をせよ」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1746499.html

【中国】日本は我が国の敵ではない…日中の実力は逆転した=人民解放軍少将
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1358235516/

【沖縄】 「ここは戦場か、もう基地はいらない」 F-22ステルス戦闘機到着に市民から怒りの声
http://matometanews.com/archives/1598983.html

【悲報】 中国と韓国、和歌山県の領有権を主張
http://itaishinja.com/archives/3670980.html

【国際】 中国で対日開戦論高まる
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1358237583/

【国際】 鳩山元首相が中国・北京を訪問
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1358237822/

【日米中軍事】中国、米軍哨戒機を追尾 今月10日以降 自衛隊機にも執拗さ増す[01/14]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358130754/l50

【尖閣問題】「日本との局地戦も辞さない、いつでも戦争が出来て必ず勝たねば」習近平総書記が尖閣超強硬策を主導?★3[01/14]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358168981/l50

【日中】中国総参謀部「全軍は戦争の準備をせよ」-日本と外交での尖閣解決は退けられ、限定戦争も弱腰と批判[01/14]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358159697/l50

【日中】 「中国に戦争をけしかけてるのは右翼政治家の安倍の方だ!開戦すれば日本から尖閣全島を取る!」[01/14]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358124049/l50

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私はなぜ「中国」を捨てたのか (WAC BUNKO)


本日の安倍晋三叩き11

2013年01月15日 23時29分59秒 | 政治(安倍政権)
本日の安倍晋三叩き10
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/c19150e805e01dcbc0f5e5ea4685b210

 おお…。だんだん増えてきたね!安倍叩き。
 なんぼ叩いても、今回はぜーんぜん浸透していかないのがすげー笑える。

【発言】甘利再生相「過度な円安、輸出に追い風でも国民生活にマイナス影響も」[13/01/15]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1358222593/-100

【政策】安倍財政で日本は年内にも破綻 「ガラガラポン」早まる--藤巻氏[13/01/15]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1358223108/-100

【PC関連】円安による値上がりがさらに進行 マザーボードやビデオカードにも今後波及[13/01/13]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1358227824/-100

 基本的に最近、多いのは円安で安倍叩きだな。
 この中では、藤巻健史氏は超有名な「逆神」で、常に予想を外す人なのは語っておく。別に、藤巻健史氏はアホなのではなく、わかっててやってるポジショントーカーで、「伝説の相場師」の二つ名は伊達ではない。絶対に信じてはいけない人というだけの話だ。
 彼の理不尽な安倍叩きはその通りなんだけど…。逆神のお墨付きはかえって嬉しい。

 後は、前エントリで紹介した以下の記事

【NB】急速な円安に潜む懸念
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20130110/242049/?P=1

 でも、円安デメリットとして紹介されている

「東芝の「70円の超円高でも利益がでるように」海外脱出計画」が逆効果に


 とか、日本国民にとっては海外流出していた雇用が国内に回帰するので、中期的に見ればこれは円高放置のクソ政権、民主党の最後っ屁っつーかツケであり、円安デメリットには当たらないだろうにと思う。雇用の海外流出に歯止めがかかってよかったじゃねーか。むしろメリットだろこれ。

 他には、日本国内へ利潤を回す事に反対する為の公共事業叩き。

英FT紙「日本には移民政策と女性活用などの大胆な構造改革が必要。公共事業で景気回復は無理」
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-6801.html

 やりたい放題できなくなるメディア規制。

ポストセブン 「安倍首相、マスコミの言論統制が悲願」…鳥越俊太郎氏「自民党憲法改正草案のメディア規制条項は暴挙」
http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1704017.html

 本日目についた安倍叩きは、こんな感じだった。あと…。

【政治】 安倍ボクちゃん首相「日本をどんな国にしていきたいですか」 ゲンダイ「うちゅくちい国」とでも答えておきますかね。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1358234864/

 こんなのも。こんな低レベルの安倍叩きは無視してもOKなんだろうが、一応オチと言う事で。お後がよろしいようで。

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約束の日 安倍晋三試論


新自由主義者の行く末2

2013年01月15日 23時07分11秒 | 政治(国内・その他)
【拙】新自由主義者の行く末
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/f95a5a997648e201703ad0d5cf2838b3

の続編…といったところか。


【NB】急速な円安に潜む懸念
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20130110/242049/?P=1

 昨今、円安に危機感を抱かせる記事が多い。「これは誰が書いているか?」と思えば、著者は「張」だった。なんだ中国人か。
 結構な長文記事だったが全文読んでみると、今朝方、「す・またん」で辛坊治郎氏がつぶやいていた台詞と奇妙な一致を見た。曰く、

「円安は90円が限界。それ以上は日本が持たない」と。

 ちなみに小泉政権時代、円は116円だった。その時、日本は輸出企業が景気を牽引し、戦後最大の長期好景気であったわけだが…。
 何を言っておるのだろう。このスカポンタン共は。91円になった段階で日本が終了(ちと誇張気味)という根拠はなんなんだ。

 とにかく、上の張さんの記事を読めばわかるが、数字のレトリックが酷すぎる。例えば、円安で改善する業績の紹介は1企業単位で、円安で悪化する業績の紹介は国単位だったりである。

トヨタの場合、円が1円安くなると年350億円、日産自動車は200億円の営業利益改善要因になる。


住友商事エネルギー本部長の高井裕之氏は「今は円相場が1ドル=1円安くなるごとに、天然ガスや石油など日本全体の燃料輸入コストは年2750億円増加する」と指摘する。


 こんな感じである。
 円安のデメリットばかりを醜悪なまでに紹介しているのだ。

 ちなみに。「この円安90円まで!」の主張の根っこは石破茂氏だ。
 彼は根っからの財政均衡論者で、TPP推進論者でもある。経済政策的には、確実に安倍政権とは咬み合わない。

【FX速報】安倍氏の金融緩和論、粗略にすぎる…石破茂幹事長から批判も
http://traderlive.doorblog.jp/archives/20536590.html

 基本的に、財政出動がなされれば、その分円が薄まるわけだから、円安は無制限に進行していく。これによってデフレギャップが埋まり、財政出動の力がなくてもインフレが緩やかに継続されてしまうぐらいまではなんら問題はない。
 それがどの時点なのかと言えば、「適切な為替相場は90円ぐらいではないか」とか、特定できるわけはないのだ。というか現在あっというまに88円なんだから、90円なわけがない。
 今の急激な円安は、過剰に評価された円が実質値に修正される過程で発生しているだけだ。要するに「安倍政権が評価されている」というより「日本が正常に戻った」というのが近い。こいつらは、日本が正常に戻ろうとしているのにブレーキをかけようとしているのだ。

 今後、円安の流れがさらに盤石になれば、小泉政権下でなされていた円キャリートレードが復活し、運用資金がアメリカへも還流するようになると思われる。輪をかけて円安になっていくであろう。
 この流れは恐らくどの国も強く反発できまい。同じ穴のムジナだからだ。

麻生財務相 「欧米は3年前の合意を守らず、自国通貨安を放置した。(円安を)諸外国に言われる筋合いはない」
http://blog.livedoor.jp/muchio68/archives/21750270.html

 小泉政権と異なる点は、前回の小泉政権では「実体なき好景気」と揶揄されたように景気回復の実感がアメリカにほとんど横取りされていたのが、日本国内にも還流される点であろう。

 そして、どうもアメリカは、日本の円安に反応して近隣窮乏化政策である通貨安競争には参加しそうにない。
※繰り返していうが、日本は断じて「近隣窮乏化政策」をしているわけではない。上記麻生閣下の言う弁もそうだし、過大に評価された円が元の価格帯に戻ろうとしているだけだからだ。

【NB】米国、緊縮財政で欧州の轍踏むか
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20130109/242007/?rss&rt=nocnt

 日本は、ほっといてもらえるっぽい流れなのだ。
 元々、日本はアメリカから、内需主導型経済への転換を求められていた。麻生元総理も、閣下が総理だったリーマンショックの頃、あの「世界救済劇」にて、



過剰消費国のアメリカの需要にてファイナンスされている形を是正し、内需型国家へ転換せねばならない(7:16辺りから)


 と述べられている。
 今の日本の流れは、あの日麻生元総理が述べた策を忠実に履行しているに過ぎない。

 とりあえず、目立って問題がある事が明白な石油業界には、なんらかのセーフティネットの発動が急務であろうが、現時点で円安の限界点を述べるようなアホは、今後の世界情勢の流れに茫然自失すべきであろう。

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日本経済の真実―ある日、この国は破産します


阿比留瑠比氏が好きになれない

2013年01月14日 23時30分54秒 | その他
【阿比留瑠比】マスゴミ批判の大波に説得も反論もできない件について
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2977048/

 産経の右翼記者…と言っても多分差し支えない、阿比留瑠比氏が自身のサイトにて、こんなタイトルのエントリを投下している。
 内容は、正直新聞記者とは思えない、グダグダの長文である。
 いつものように、3行で要約すると。

昨今のマスコミ批判は概ね頷けるが、陰謀なんて存在せず、概ね記者の能力不足である。ネットで(報道規制等)均一報道みたいな陰謀論が語られるとげんなりする。「報道しない自由」とか、記者を神羅万象あまねく全てを見通す千里眼と一緒にしすぎ。知らない事は記者でも知らん。


 とまあ、こんな感じだろうか。
 フジデモの時、産経新聞も横並びで報道しなかった事実を付きつけられた時と、まったく同じ言い訳である。

 ちなみにその時の、俺の阿比留氏を非難するエントリ。

【拙】悪役なら悪役らしく
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/9533c3791e0220aff389c3e68f51bfbb

 以前、エントリしたはず…と、自分のブログを検索し、そしてこのエントリを見つけて再読し、思わず笑ってしまった。
 ちなみに、このエントリをここまで書いて、んで、再読したわけだが。
 続きを書くことがなくなってしまった…。当時と同じ心境で、同じ考えを俺がエントリしていたからだ。あの時の、フジデモを報じなかった産経に落胆してた俺が、今ここにいる。

 フジデモを報道せず、ブログエントリにすらしなかった阿比留氏に対する俺の非難のエントリは、近々にその実例があっただけに、具体的で強烈だった。我ながらいいエントリだったと思う。

 彼は、ブログ中で「デモについては何回もエントリしているので、ここには書かない」と言っていて、当時の俺は彼のエントリをチェックしているんだけど、結局彼が「何回も」言及しているのが自身のブログについているコメントに対する返答だけだったところまで突っ込んでいる。

 俺は、この旧エントリでも述べている通り、彼の記事をニュースソースとして貴重と思った事は多分ない。ニュースソースとしてなら、例えば俺の嫌いな櫻井よしこ氏とか、やっぱり俺の嫌いな石原慎太郎元都知事の発言とかの方が、余程貴重に感じる。
 が、やはりマスコミの中におけるバランスという意味で、恐らく著名記者の中では最も右側に属する阿比留氏の「存在」は貴重なのである。

 古森記者や阿比留記者を見てて思うのだが、ネットと親和性が高い記者であるにも関わらず、左側よりネットリテラシーが低いように思う。

 ネットとは異なり、マスコミは長年左傾化をしていたわけだけど…。近年、ネット世論の盛り上がりによって(うぬぼれではなく)、中央に戻らざるをえない状況で、もとより右側で孤軍奮闘していた産経新聞が、なぜ今こんな体たらくなのだろうか。

 そりゃね、(社の方針に従わねばならない状況で)記者一人で気を吐いても虚しくなる気持ちはわかるけどな。
 だからといってこのエントリはないわ…。定期的に、なぜこんなグダグダの愚痴エントリをしているのか、理解に苦しむね。

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破壊外交-民主党政権の3年間で日本は何を失ったか-完全まとめ


日本にはエリートがいない?

2013年01月13日 23時05分00秒 | Weblog
【東洋経済】なぜ日本では本物のエリートが育たないか?
http://toyokeizai.net/articles/-/12477

 なかなか面白いコラムだった。ワリと長いので、いつものように要約すると…って要約難しいな。これ。

日本人は基礎能力は高いけど元々エリート教育が教育制度に含まれていない。
 能力の高い日本人をエリート化するのは簡単で、「答えは1つではない事を知る」「多くの人の中で正しく主張できる対話力を磨く」「理論の枠組みを知る」を実践することだ。


 とまあ、こんな感じか。
 うん。わかるわ。日本国内でも、これができる人は確実にエリートだよ。

 ただ…。日本でホンモノのエリートが育たない理由は、俺、これじゃないと思うんだよね。

 だってね。実際に優秀な社会人ってのは、この要素をみんな持っているのだもの。この人の弁の通りであれば、日本人はエリートだらけだよ。
 一番の問題は、エリートが正しく機能できない仕組みなんだと思う。

 たとえば、俺が勤めている企業ってのは、所謂IT系企業で、現在のメインの仕事がカーナビのプログラムなんだけど。
 大手のメーカー企業ってのは、ほとんど自分のトコでは何もやってないんだよね。ウチみたいな中小企業が技術の大半を持っていて、そーゆー中小企業の人材を、安く買い叩く事で、低コストを実現しているわけだ。

 メーカー企業の偉い人が、これを実現するのにどれだけコストが掛かるか、まったく無頓着に無理難題を中小企業に押し付けてきて、そいつを下々の優秀な技術者が血の小便を流しながらなんとか形にしてしまう。
 で、エリートっつーのは、メーカーサイドにいないのだ。どっちかと言えば中小の優秀な技術者がそれにあたる。で、理不尽なメーカーサイドの連中と口八丁手八丁で渡り合い、自社もメーカーサイドも納得できる精度のものを納入してしまう。それがエリートさんなわけだけど。

 わかると思うが、これが出来る人っつーのは、滅私奉公を強要されるのね。
 そりゃそーよ。理不尽な事を言われても揺るがない鉄のハートといい、旗下の技術者からのカリスマといい、落とし所を見つけるマネジメント力といい、実に損な役回りではないか。

 他に適任がいない…というより、自身に秘めたる野望とかがない限り、そんな損な役回りに立ちたくないんだよ。普通は。
 優秀なんだから普通にやってりゃ食いっぱくれる事はないし、命削ってまで仕事にやり甲斐を求める人って、いったいどれくらいいるってのよ。

 で、その「エリート枠」を自ら望む人ってのは、たいていエリートじゃないんだよね。実際超迷惑な奴がそのポジションに収まる事が多い。※しぶしぶやってる可哀想な人が、だいたいエリートである。

 で、エリートの片鱗でもあろう人は、その自分よりも無能な上司を苦々しく思いながらも、自分でその位置に立とうとは思わないの。責任の重さがダンチだから。

 要するに、日本という社会は、責任を押し付けあう社会なんだな。例えば、社長が最終的なケツ持ちをしてくれるとしても、前向きに失敗した部下を、上司がネチネチ責めている図を、見たことはないか?
 俺は、何回かビジネスの失敗で、社会的に抹殺された連中を目の当たりにした事がある。

「エリートである事がイコール苦行という会社が多すぎる」

 それが、今の日本と言えるだろう。日本は精度を求められすぎているんだよな。

 日本が大量にエリートを輩出するには、エリートでいる事に多大なメリットがなければいけないんだよ。
 それは、きっと欧米や中国のように激しい格差があり、エリートが下々の者から搾取するような構図でもなければ、できない事なんじゃないかな。

 俺は、上記著者のいうエリート像は間違ってはいないと思う。
 でも、著者はなんか日本がよく解っていないと思うんだよなぁ。この国は「能ある鷹は爪を隠す」ということわざのある国なんだぜ?

 賢い奴は、楽して生きてるんだよ。

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なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか?




本日の安倍晋三叩き10

2013年01月12日 00時01分02秒 | 政治(安倍政権)
本日の安倍晋三叩き9
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/e3a006cb88949c7b7b085c15337675ea

 これだけ実利があると、おいそれ叩けないんだな安倍政権…。

 やはり、これは連日の日経平均高騰と円安の力なんだろう。「鳩山民主党政権では言及されていた、政権交代後の100日間のハネムーン期間なんぞ、期待すんな」とか気概を吐いてたマスコミさんの台詞はいったいなんだったのか。

 カツカレーとか難病指定の持病をあげつらったりとかの最低の揚げ足取りは速攻で消滅せざるを得ない状態になったし、政策面ではあまりに実利がある為に、反対し辛い。第1次安倍政権や麻生政権をクソミソに貶した上で民主党政権を誕生させ、国民に苦渋をなめさせたマスコミだけに、妙なバッシングはTV局が踊ってくれる層と判断しているであろう主婦層や高齢者層ですら、「反対の為の反対」ととられかねない。

 微妙な嫌味や、印象で不安にさせる「ボクはこう思うんだけどなぁ」とか「効果が薄い。実害の方が大きい」とかが安倍叩きの中心で、まったく迫力不足だ。こんな記事、「マスコミの情報を鵜呑みにして踊ってくれる層」は絶対に読んでないし見てない。

【TBS】【安倍政権】 為替介入→円安誘導→ガソリン価格、5週連続でじわり上昇 「家計のおもしになりそう」と、みずほ総研
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1357774099/

【円安】 願わくは1ドル=120円を、首相再登板の安倍氏に輸出業者は期待 シティグループ高島氏「円安は日本経済の落ち込み反映」と指摘
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1356080015/

【景気減速】 円安になってもiPhoneのような世界的ヒット商品が日本企業から生まれるわけではない 対症療法より根本治療を★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1354888355/

 これら、チクチク系のマスコミのイヤミにいちいち反論するならば。ガソリンの微妙な上昇なんぞ問題にならん程に、今日本市場は沸騰している。そもそも今日本は、エコカーによってガソリン需要が激減しており、ガソリンスタンドが潰れまくっているような現状である。
 石油関連企業が円安と需要減で苦悩しているって言うならともかく、ガソリン価格の上昇がそこまで消費者に強烈な影響を与えるとは思えない。それに、短期的にはガソリンは高騰するように見えるけど、シェールガスの影響で、原油価格自身は下落する予測もある。
 ガソリン価格上昇を不景気の序曲に印象づけするには、かなり苦しいし限定的すぎ。

 「円安は日本経済の落ち込みを反映」も意味わからん。円安期待はアベノミクス実施による市場予測の結果でしかないし、ものすげー極端な事をしてドルが200円ぐらいになったとしても、財政赤字で日本が滅びかかってるんだろう?政府の借金も紙くずに近づくじゃないか。万々歳やん。なんの問題があるってんだ。あるとすれば国内資産が海外勢に買収される危険性が高まるぐらい?

 iPhoneみたいなのが日本から出てこないから日本はダメっつーのなら、アメリカ以外は全部ダメだよな。イギリスとかドイツとか、ダメっつー話は聞いたことがない。だいたい「根本治療やってiPhoneみたいなのを生み出せ」とか言っている段階で、10年後の夢を語り続ける韓国メディアみたいだよ。あいつらかなった夢は1つもないけど。
 それに、安倍政権は10年間で1100億円、iPS細胞関連事業へつぎ込む事を宣言したり、日本の次世代の産業育成にも目を向けてるやん。

 …何一つとっても決定的に追い込めるネタじゃないし、無理矢理に近いこじつけばかりに見える。強いていえば、これ(↓)はまだ自民党へダメージを与える記事かもしれない

「安倍政権で、漫画・アニメ・ゲームからエロ表現消滅」「画一教育で、iPhoneの様な商品生まれない」…ゆとり教育進めた寺脇氏
http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1703360.html

 が、こんなの昔から自民党は主張しているし、唐突に安倍内閣にする批判ではなかろう。
 ま、この寺脇氏は「ゆとり教育」の仕掛け人で、やたらと韓国びいきな人なんだが。


 安倍総理を野放しにすると、マスコミにとって次々とよくない事が発生する。

 何故か数日のうちに次々と発覚していく生活保護の不正受給。

■枚方の中国人夫婦 生活保護を不正受給 1,000万円以上か
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE130109174100646614.shtml

暴力団隠し生活保護560万円だまし取った疑い
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130109-OHT1T00176.htm

生活保護不正受給 容疑で外国人2人逮捕 神奈川(ペルー国籍とボリビア国籍)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130109/kng13010919000003-n1.htm

 何故か3年ぶりに、減少する韓国の輸出高。

【韓国経済】韓国 輸出額3年ぶり減少に転じる[01/01]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1357030477/

 というか、何故か過去3年間絶好調だった、韓国の輸出。

【ネイバー(韓国語)】12月の貿易不況型黒字転換
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=003&aid=0004907089

 唐突に、アジア地域以外の輸出が、特に中南米と日本への輸出が酷く減少している。
 本当に、頑張って支えてたんだね…。韓国を。民主党政権の間は。日本の誰かが。


 多分、安倍総理が意図してなかった事も、安倍政権の動きによって発生してきている。無論、いい流れでだ。

 日本の敵対勢力は民主党政権の崩壊と同時に弱体化が進みはじめ、日本は復活の息吹を感じる事ができる。いまのところ、怖いほどに順調だ。

 このまま、日本に都合のいい展開が続けばいいな…。

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約束の日 安倍晋三試論


菅直人は歴史に学ばない

2013年01月11日 00時13分20秒 | 政治(安倍政権)
【菅】歴史に学ばない自民党
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11445960177.html

 菅のブログがちょっと面白い。
 イラッとできる事、請け合いである。

私は、基本的には、政権交代可能な政治が定着する過程と思っている。識者の一部には民主党がそのうち消滅するとの見方もある。かつて、1997年、新進党は野党第一党でありながら消滅した。民主党がその道をたどるのか、それともカナダの進歩保守党のように何年か後に政権に返り咲くのか。


 そう思っていた時期が、俺にもありました…。結局、1党独裁体制というものは、腐るものなのだと。

 だからと言って民主党を支持した事など、ただの1度たりともないがな。

 ま、それでも、民主党が与党になっちまったものは仕方がない。とりあえず、現実を知ってもらってボロボロになって下野しつつも、ボロボロになった経験が生きて、自民党のようなしぶとくて現実感のある政党に、民主党が育ってくれるのが一番良いな…。なんて思ってたっつーか願ってたわけだけど。俺は。

 結局、お前ら新進党とその残党共は、何も変わっちゃいなかったわけだ。
 鳩山や菅、小澤や岡田や前原といった連中は、みんな新進党やらさきがけ、その周辺の生き残り…というか、消滅せずに名前を変えてコソコソと民主党に再集結した連中そのものではないか。

 菅が例示したカナダの進歩保守党のように返り咲いた党、それがまさに民主党であろう。

 返り咲いてみてわかったと思うが、お前らは何も進化していなかった。
 結局、何もできずにまったく同じ過ち…「増税路線」を繰り返し、ゴウ沈してしまったわけだが、今度は流石に。完全に消え失せるしか道はないと思うよ。

 …三度目の正直が、あると思うか?

 なかろう。かつてこれほど憎まれた政治家が、この日本に存在しえたであろうか。トラウマレベルの政権だった。例え、名を変え新規にメンバーを募り、与党へ復帰できたとしても、今の安倍総理のような、鳩山や菅の再登板を、世論は絶対に許さないだろう。もう死んだも同然。

【J-CAST】「落選させたかった議員」J-CASTアンケート トップ菅氏、2位小沢氏、上位は民主がらみ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121229-00000006-jct-soci

 時代は変わった。
 菅にせよ、鳩山にせよ、今も「元総理」という肩書きで日本に迷惑をかけつづけているが…。

【産経】「私の首相時代は領土問題は起きなかった」 鳩山元首相、日中関係改善に意欲?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130110/plc13011021310021-n1.htm

 誰かこの二人の死人を殺してくれないか…。この二人が何か天災によって死んだとしても、俺は日本の神様が罪を重ねすぎたこの二人を消滅させたとしか理解できない気がする。


 今日本は急速に動き始めている。

【産経】日本海で広域調査へ メタンハイドレート開発
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130110/trd13011019300019-n1.htm

【47】文科相、iPS研究に1100億 山中教授が表敬訪問
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013011001001348.html

 先日も、

◆設備投資:前年度より投資額を増やした企業に前倒し償却や税額控除
◆雇用促進:給与を増やした企業に法人税を減税
◆研究開発:研究開発費の一部を差し引く法人減税を拡大
◆交際費:中小企業の交際費の損金算入を引き上げ
◆教育費:祖父母から孫に贈与した教育資金を非課税に


【三橋貴明オフィシャル】政策とはタイミング
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11445901401.html

 とかやってるしな。前政権に傷めつけられた傷口が、みるみる修復していくのが見える。

 安倍総理は、確実に前回の二の轍を踏んでいない。マスコミもだんだん、安倍総理に文句がいえなくなってきているように思う。
 微妙なネガキャンみたいなのはいっぱいあるんだけどな。変態の「日本が没落していく夢を見た」みたいな夢オチとかな。

 さて。歴史に学べなかったのは、果たしてどっちかね。菅直人さん。

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約束の日 安倍晋三試論


抑制のきいた超無難な政権運営

2013年01月09日 22時47分50秒 | 政治(安倍政権)
【政治】 竹島巡るICJ単独提訴を当面見送り…外務省★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1357712152/-100

 ふっ。だと思った。

外務省は竹島(島根県)をめぐる領有権問題で国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴を当面見送る方針を固めた。(中略)岸田文雄外相は8日の記者会見で、額賀福志郎・首相特使と朴氏の4日の会談に触れて「次期大統領も日韓関係の重要性を強く認識していると述べていた」と強調した。
 単独提訴の準備はほぼ終えているが、岸田氏は「準備、検討している」と明言を避けており、当面は単独提訴を見送る考えだ。(抜粋)


 現在、日本はこーゆー無礼な輩には、定型的な「遺憾の意」的抗議は繰り返しているものの、それ以上踏み込んだ事はしていない。
 実は、この状況については、以前エントリしている。

【拙】発足・超無難内閣
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/76f4b9dd28d1c7494efa2ebc7cd2b334

ところで、みなさん「岸田外相って誰?」って思っている人が多いのではないかと思う。なので、今日はちょっと彼の事を深く掘り下げてみようと思う。


 この記事で登場する岸田氏は、つまり売国奴中の売国奴である河野洋平の流れをくむ男なのである。マトモな喧嘩なんて、できようはずがない。

【サーチナ】中国なくして日本経済の発展はなし=河野洋平前衆議院議長(参考)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0109&f=politics_0109_010.shtml

 つまり、今回の安部内閣は特亜と喧嘩する気はさらさらないのだ。超無難内閣と銘打った所以である。

 ここで、俺が嫌だったのは、中韓が自分達の窮地により、無用に日本に擦り寄り、日本が簡単に過去を水に流して迎合する事だった。
 ところがギッチョン。素晴らしい民主党内閣の置き土産か、中韓はここ3年の最悪の関係を引きずってくれており、国民感情的にも日本に擦り寄る事ができない。要するに基本的に放っておいてくれているわけだ。

 それどころか、韓国は日本からの特使をちょっと例を見ない程に冷遇してきているし、

【産経】額賀特使訪韓に冷や水、後味悪く 怒号の中を移動、切腹未遂騒動…
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130105/kor13010500390000-n1.htm

日韓の外交筋によると、韓国警察当局は額賀氏らの訪韓に合わせ、反日団体が抗議行動を計画していることを事前に把握し、警備態勢を強化。訪韓前日には、金浦空港到着後の混乱を避けるため、駐車場まで一般旅客とは別のVIP専用通路を利用して移動することになっていた。
 ところが4日午前、警察当局に対し、上級官庁から「青瓦台(大統領府)の意向」として、「VIP専用通路は規則上、閣僚級以上でないと利用できない。国会議員は利用不可だ」と、額賀氏らの移動経路を一般通路に変更するよう指示があったという。


中国は尖閣の領海侵犯に加え、新たに13時間にも及ぶ悪質な領空侵犯も行なっており、安部内閣としては野田政権が踏み切れなかった警告射撃も検討する方針になっている。

【産経】中国軍機13時間に及ぶ執拗さ 一触即発、(民主党元政権の)配慮裏目に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000080-san-pol

 両国共、日本と友好的関係を築こうという気概が感じられない。

 すばらしい!

 一節では、中韓共に、レームダック化した野田ではなく、安倍新政権での関係回復を目指していたそうじゃないか。そこに岸田みたいなのがあてられ、特亜友好へ舵が切られる可能性を危惧してたので、実にめでたい。

 中韓との現状は、過去の自民党政権にきわめて近くなってきている。
 すなわち、「日本が一方的な被害者である」という状況だ。

 実際、安倍新政権は衆院選で大勝したものの、一般の「自称保守」な人々が考えている程には力があるわけではない。「韓国の国益が第一」が本音であろう公明党のサポートも、今は切ることができない。つーか夏の参院選が終わって、そこで自民党が単独過半数に達していたとしても、切ることはできないだろう。

 俺は、今の状況なら様子見はやむを得ないと思うのだけどな。

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約束の日 安倍晋三試論


徒然マイTVライフ

2013年01月09日 22時20分07秒 | 日常ネタ
 昨日「来たれ!辞書部」という、「オリジナルの辞書を編纂しよう」という趣旨の深夜枠の新番組を見た。

 【お笑いナタリー】又吉、光浦、せきしろ、五月女の新番組「来たれ!辞書部」
 http://natalie.mu/owarai/news/81805

 

 俺、こーゆーの大好きである。アンサイクロペディアとか普通に愛読書だ。というか、こんなの学生時代とかに流行らなかった?俺周辺では中高ぐらいにむっちゃ流行ったのだが。

 ちなみに、記念すべき第1回で、俺が一番ウケた項目が、

ぼうけん-か【冒険家】1.アクティブな無職


 だった。うん。まあそうだよねぇ(苦笑)

 この番組、既存の辞書に書いてある言葉の説明で、「そりゃ確かにその通りだけどさぁ!」ってのを多数、紹介していて、興味深い。
 俺的には、昔エントリにもした新明解国語辞典に勝る「オモシロ辞書」はないと思っているのだけど。他の辞書も、例え広辞苑であろうと負けてないなぁと思った。「バカ」の意味の1つに、

軽い愛情表現。例:「もう。バカ」

とか、そりゃそーだろと思いつつ、なんだろうね。この脱力感は。

 いやあいい番組だった。未読だったラノベ「まおゆう」のアニメも始まって、1話を見ると「狼と香辛料」を彷彿する経済的現実感が興味をそそる話だとわかって、続きを見て見ようという気になっている(魔王が勇者を「私を倒せば、戦争景気に沸き立つ双方の種族の経済が崩壊し、大量の餓死者が出るぞ?良いのか?」とか説得する第1話って…。本買ってみようかしら)し、

まおゆう魔王勇者 1「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」



今期はワリとテレビが充実している。川原礫モノが全部終了しちゃって、宇宙兄弟ぐらいしか愉しみがなかったのでよかったよかった。

 ちなみに。俺の某友人周辺では、「まおゆう」と「スレイヤーズ」の共通項の話になっているそうだが。俺は「スレイヤーズ」1巻読んで切った過去があったりする。少なくとも、ツカミの部分だけなら「まおゆう」が圧倒しているように思えるのだが。魔王が楚々とした巨乳童顔美女でインテリかつ天然というワケのわからんキャラ設定だけをとっても。

 さてさて。
 徒然なるままにマイTVライフを書いてみたけど。
 見てねぇ…。情報番組とかまるで見てねぇよ。こないだ久しぶりに「そこまで言って委員会」を見たら、勝谷氏がたかじんの場所に、宮崎氏が辛坊氏の場所に立っててビビった。そういやたかじんも辛坊氏も入院中か療養中だっけか。

 宮崎氏はともかく、勝谷氏にそこに立つ資格はない。

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醜悪なり産経新聞

2013年01月08日 23時07分58秒 | 経済
【主張】軽減税率 8%からの導入決断せよ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/620177/

太田国交相は、税制改正に間に合わせるために「8%段階ではコメやみそ、しょうゆ、新聞などを対象にする」とし、10%に引き上げる際に対象品目をさらに広げる案を提唱した。与党税調で実現に向けた議論を深めてほしい。


 はっはっは。
 産経新聞が、…いや産経新聞も、

「消費税を上げるのは賛成だ!だが新聞だけは軽減措置をとって消費税を上げるべきではない!」

 とか恥知らずな事言っとるわ。※「8%の段階で導入せよ」と何故主張しているかと言えば、自分達の商売に、消費税が1%でも増税されたくないからだ。反吐がでるわ

 社説読んだ時、この部分にアンダーライン引きたくなったわ。「知識には課税しない」なら、ネット接続料金にも、本にも課税すんのはおかしいよなぁ。テレビの契約料金もそうだし、知育という意味では玩具にも、ボケ防止とかで鈴木史朗氏が効果を実証したアクションゲームも非課税対象だな!ネットや電子書籍を閲覧する為の携帯やPCなんかも非課税だぜヒャッハー!!

 …なんとでも言えるわ。

 そもそも新聞なんて、生活必需品ちゃうやん。医療品と同列扱いにせよとか、マスコミは厚顔無恥だな。

 ちなみに。俺は別に「知識への課税は慎重であるべきだ」という議論に反対ではない。現状で消費税の増税を語る事に違和感を覚えるのだ。
 これから、野田が残した負の遺産、増税ラッシュが始まる。年始の給与明細から早速実感できるだろう。
 景気回復感は徐々に出てくる。それは間違いないが…。それが給与に反映されるのは、まだまだずっと、年単位で先の話だ。恐らく、物価上昇にまず所得が追いつかない状態が一時的に発生する。
 微妙な不公平感が出てくる可能性も否定できない。

 故に今、「消費税の増税を真剣に検討せよ」と煽る連中の弁が一番許せない。だって、今は「景気がやっと回復し始めた」とマインドが回復傾向に乗ろうとしている(重要)時期なのである。この議論はそれに確実に水を差す。

 それだけでも十分に腹立たしいのに、それに加えて、「増税大賛成だが、俺の商売だけは増税すんな。潰すぞ」と恫喝するその姿はなお醜悪だ。

 給与が上昇し始め、物価も上昇して、「物価あがってきたし、早いうちに買っといた方がトクだな」って空気が生まれる辺りで、消費が煽られて何もしなくても物価が上昇する状態になって初めて、消費税の増税は語られるべきであろう。

 日本経済の復活の邪魔すんじゃねぇよクソ野郎。そして欲まみれで醜悪なんだよ新聞!とって欲しけりゃ偏向やめろや、社是とか言うなや、恫喝すんのやめろ。

 と、産経新聞ユーザーとして、言っておく。

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破壊外交-民主党政権の3年間で日本は何を失ったか-完全まとめ


創価学会の人との付き合い方

2013年01月07日 22時07分17秒 | 日常ネタ
 個人的なお話になるのだが、創価学会を超毛嫌いしている俺の友人が、「隠れ創価」な人物とねんごろな間柄になった後にその事に気が付き、面と向かって罵倒した事により、様々な状況変化を経て大切な友人を失うという事件が年末にあった。

 俺は、この通りこんなブログをやってる事からも、創価の人とは思想面では相容れないのだけど。創価の人は多数知人にいたりして、ワリとうまくやっていると思っている。

 ただ、俺もやっぱり今のスタンスを確立するにあたって、自分の主義心情ゆえに創価系の知人を失うハメになってたりしてたので、「よい関係」を構築する為にはまず、なんらかの犠牲が必要な気がしている。

 なので、参考になるかどうかわからないが、つらつらと、創価の人々とのお付き合いの方法や、彼らの行動パターンなんかを書いてみようと思う。


 まず。それなりに自分と関係のある人が創価学会系の人だとわかったとする。
 ならばラッキーであると考えよう。「こいつは創価系だ」と事前に発覚すれば、はっきり言って害はない。むしろ有用な情報源なので、関係を切ってはいけない人である。できるだけ友好的に接するべきだろう。
 すると、彼らは表向き友好的で、政治も宗教も、思想を強要する事は一切ない。社会に溶け込む創価の人とは、そういう人達である。
 ただ、選挙の時に、

「私、政治にはぜんぜん興味がないんですけど。お家柄、言うだけ言わないといけないんです。公明党の××に入れてくださいね」

 とか言ってくるだけだ。恐らく、それをやるだけでF票としてそこそこ効果があるのだと思われる。
 逆説的に言えば、こう言ってくる創価系の人は、ちゃんと政治にも興味があるし、普通に思想面においても創価学会の人員だ。と思っておくべきだろう。中には超本音でそう言ってる人もいるかもしれないが、微妙に信じられない。

 彼らは、行動原理とかを観察するに、靖国神社参拝とか、憲法改正に過剰反応しない。ただ、興味がある風を装いながらも絶対に自分からその手の話に迎合はしてこない。
 後、若干スポーツ、特にサッカーに過剰な反応を示すように思われる。日本サッカーを貶すのと、韓国サッカーがすっげー強いのを「あんまよく知らないんだけど」を強調しながら主張するケースが多いかな。

 この辺りのネタが会話に出た時のコツは、例え様々なラフプレーでクソな韓国サッカーを知っていようが、ロンドン五輪のアレとか、FIFA発表の10大誤審とか、そういうのは知らんふりをして、すんげぇ興味なさそうに、そいつにその話を深く語らせないように流すのが吉だ。「へー。強いんだふーん」でOK。
 彼らが靖国参拝とか憲法改正の話に消極的なのと同じ反応をするのがいい。

 その辺りで韓国のカンフーサッカーっぷりや、日本サッカー礼賛をはじめて、創価系の人をフルボッコする人も出てくる事があるけど、それは自分じゃないからOK。その時はできるならば「10大誤審知ってるわ。あれは酷いよなー」とかの「知ってる知ってる」フォローを入れてあげよう。創価系の人が嫌がる、一般人向けの嫌韓啓蒙のチャンスで、日本人っつーのは、「同意する第3者のサクラ」のお陰で説得力を感じやすいものなのである。

 要するに、分が悪い時に無理をしないのが創価の人なのである。
 そして、人間関係に細心の注意を払うのも、創価の人ならではなのである。

 俺は、基本的に公明党を否定しない。
 自民党との選挙協力では公明党は必須で、手弁当で選挙事務所にかけつけ、街宣車やらメガホンやらマイクやらのレンタルからウグイス嬢まで、至れり尽くせりだからだ。早々断ち切れる間柄ではない上、衆院3分の2も、参院過半数の可能性も、自公連立があればこそだ。

 俺は、別に自民党支持を隠していない。人に支持を強要しないものの、世間には自民党や民主党に関する誤解が溢れているので、そのフォローだけはしている。
 なので、公明党もその線で否定せずにいると、創価系の人は、たいてい俺の事を、

「共同戦線を張っている戦友」

 みたいな扱いをする。公明は、9条改正は反対でも、「加憲」は標榜する。憲法改正の一番の制約である96条の改正までは、共同戦線を張ることが可能だ。
 実際参院選後も、安倍政権は抑制の効いた中道路線を継承するだろう。俺は別に、それでいいと思っている。
 参院選は遅くとも7月。8月の敗戦の日にはかからない。靖国神社参拝が遡上にのぼるのは、参院選の後になる。保守色を強めるのは、参院選の後からでも十分だろう。
 年末までには、尖閣諸島の自衛隊出動とかも念頭におき、来年は竹島の日の式典に参加して欲しいな。安倍総理。

 多分、そこまで望めるのは、参院選で自民が単独過半数にならねばならないと思う。ああ。それは多分ムリなんだろうなぁ。

 そんなわけで。創価の人は「遠くて親身な隣人」と捉えるほうがメリットが大きい。
 「創価毛嫌い」を隠そうともしない人が結構いるが、間違いなく民主党支持者よりも有益な人が多いよ?仲良くしようとは思わないけど、嫌われないようにふるまえれば、メリットは大きい。

 池田先生の例の石碑とか人間宣言とかに散見する反日的思想は、(創価学会員は)あってもひた隠しにしている現状なので、大した行動には出れない。当然ながら監視は必要だが、そこを考慮した上で付き合う分には、いいのではないかと思う。

※過去、俺は民主党より公明党の方が嫌いだったが、ここ3年で完全に逆転したw

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黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録


新自由主義者の行く末

2013年01月04日 14時18分39秒 | 政治(国内・その他)
みなさま。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 これが新年最初のエントリとなります。
 これやってると、ホント自分も勉強になり、一種の頭の体操になっているような気がします。可能であるならば。定年退職後も含め、一生やっていけたらいいなぁと思っております。基本、相変わらず平日にはエントリをアップしていく予定です。

 では。以降普段の文体に戻ります。


【ポストセブン】欧米の課長級以上は第二の家を持っているから日本人も持つべし
http://www.news-postseven.com/archives/20130103_162768.html

大前研一氏は、日本経済復活のために人々が「お金を使おう」「お金を借りよう」という心理にならなければ日本経済は復活しないと説く。


 大前研一氏は、典型的な新自由主義者である。

【wiki】大前研一
http://ja.wikipedia.org/wiki/大前研一

 上の記事、読んでみたらわかると思うが、実に余裕がない。
 ポストセブンは右派の媒体であり、右派と新自由主義ってのは相性がよくて、今の潮流である「大きな政府」というのとはどっちも相性が悪いんだなぁという事が、実によくわかる。

 この記事を載っけたポストセブンや大前氏の気持ちはわかる。「金持ち金使え」は、俺も思う。
 でも、「金持ち金使え」は、自然な流れでは存在し得ない事が、この十数年に及ぶ日本のデフレ不況で証明されている。トリクルダウン理論はもはや通用しない。

 デフレ不況下で、何のアテもなく小さい政府を目指し、消費税を上げろと言うのは、要するに

「金持ちからは絶対徴税すんな。足りなければ貧乏人からも徴税せよ」

 というムチャぶりであり、こんな事をすればまず間違いなく需要が急減し、供給過多時の現象であるデフレはますます深刻化していく。

 安倍政権になって、日本は転機にいる。このままだと公共工事爆増等による明確な景気下支え効果が産まれ、景気が回復してしまう。
 これで、インフレによって国債が破綻とかしない日にゃ、大前氏らは超弩級のウソつきと化してしまう。ポストセブンらと共に、大ピンチである。こんな事が現実に起こってしまえば、彼らにとって悪夢以外の何者でもない。まさにアイデンティティの否定だろう。
 では、彼らはどうすればいいのだろう?彼らの弁が「正しかった」と証明される事が、彼らをアイデンティティの崩壊から守る事態なのだけれども。
 安倍政権がやるような政策(アベノミクス)なしで大前氏らの理想の社会を現出させるには、金持ちがガンガン金を使うしかない。トリクルダウン理論が正常に機能しなければならない。

 しかし、前述のようにトリクルダウン理論の有効性は否定されている。アレは景気がよくなければ機能しないものなのだ。

 「金持ち金使え」は、現状では無理がある。日本では状況が異なるが、例えば、こんな記事があった。

ビル・ゲイツの資産は2012年の1年間で6000億円増加した
http://gigazine.net/news/20130103-bill-gates-7-billion-richer/

 こんなん、一人で使いきれるとは思えないね。
 金を下賎のものどもに回そうにも、貯めこまざるをえないだろう。

 大前氏の記事には、彼ら新自由主義者や、産経や読売、ポストセブンのような右派系のメディアの焦りを感じる。トリクルダウン理論の有用性の証明は、言わば新自由主義者達の悲願でもあろう。だが…。

 とりあえず、新自由主義者は現状を正しく認識して、趣旨替えをしてくれないかなぁ。対特亜のメディア姿勢を見るに、右派系メディアは必要なのである。
 このままこの路線を突っ走ると、待つのは破滅だと思うのだけどな。

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日本経済の真実―ある日、この国は破産します