4時起き。
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もう明るくないです。
暗いうちに家を出発。
海についても、まだ陽は昇る前。
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風が涼しく、もう秋っぽい雰囲気。
で、もちろんスキムボード(^^)
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しかし、スキムボードを始めて、1時間もしない時、目つきの悪いオヤジに声を掛けられた。
「犬がテトラポットの向こう側に泳いで行ったので、探すのを手伝ってくれ」って。
このオヤジ、いつも犬を放し飼いにしてビーチを走りまくらせてる人。
そりゃ、そんなことも起こるでしょう。
テトラポット付近はとても危険なエリア。サーファーも近づかない。
見ず知らずのオヤジと犬のために、そんな危険なエリアに近づく事はできないので、どこかちゃんとしたところに救助を求めればとアドバイスしました。
そしたら、そのオヤジ、1人で海に入っていっちゃった(^_^;)
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だったら、初めから人に頼るなって。
しかも、そのオヤジがテトラポットの向こう側に行った途端、僕の目の前を犬が駆け抜けて行った・・・
何やってんだ、あのオヤジは。
こんなところで死なれたら、今後、スキムボードが精神的にやりにくくなると思い、しょうがなくどこかに連絡するかなと。
で、とりあえず119番にかけてみた。
「火事ですか?救急ですか?」
テレビドラマでよく聞くあのフレーズ!
「知らないオヤジが犬を探しにテトラポットの向こう側に行っちゃったんですけど、危険ですよね?」
って言ったら、「ちょっとよくわからないんで、海上保安庁、118番にかけてみてください」って。
おう!
こういう時は海上保安庁だな(^^)
さっそく、118番に掛けてみるが繋がらない・・・
4〜5回ほど掛けても繋がらないので、やることはやったし、もうこれ以上はどうしようもないなと思い、再びスキムボード開始!
したものの10分経っても、そのオヤジは帰ってこない。
やっぱり、もう一度118番してみるかと、電話を取りに行ったら、市外局番045から電話が???
出てみると、それは横浜市の沿岸警備隊、海上保安庁第三管区海上保安本部警備救難部警備救難緊急からの電話でした。
着信履歴から?
心配して、向こうから掛けてくれたみたい。
で、海上保安庁の人と数分やりとりしていたら、オヤジの頭がちょっとだけ見えた!
そのことを伝えると、海上保安庁の人が「溺れてますか?」って聞くんだけど、溺れてるのか、溺れてないのかわからない(^_^;)
で、そのまま電話をしながら、しばらく見守っていると、足のつくところまで帰ってきたところを確認したので、そこで電話を切りました。
ビーチに戻って来たオヤジに、「犬は戻って来て、あっちの方に走って行った」と伝えると、ボソッと「どうも」って。
ったく、こっちがテトラポットの危険性を知っていたからいいものの、無知な善良な人だったら一緒に助けに行っちゃっていて、2人とも帰らぬ人になっていたかと思うと、本当に迷惑なオヤジだと思いました。
まあ、とりあえず、死者も死犬も出なくてよかった(^^)
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