motto² jucon 

jucon Solo Exhibitions
 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

名誉挽回したと思ったのですが・・・

2008-09-30 20:08:26 | Weblog
IKEちゃんが言いました。
「ぬくもりの森にも行きたいんです。」


浜名湖クラフトフェアを見終わった後、せっかくここまで来たんだから、ぬくもりの森に行ってみようということになりました。





IKEちゃん、クラフトフェア会場への地図を忘れてしまったものの、ぬくもりの森へ行く地図はバッチリですからと意気揚々です。



で、確かにぬくもりの森の地図はありました。ありましたが、クラフトフェア会場とぬくもりの森を繋ぐ地図がありません。
会場とぬくもりの森、近いことは近いようですが位置関係がわかりません。

というわけで、クラフトフェア会場に行く時同様、ぬくもりの森へ行くのも、迷いに迷って到着です。
しかし、ぬくもりの森がとても素敵な場所だったので、手薄な準備だったIKEちゃんの株がここで一気に上がりました。


この場所に着いた瞬間、僕の頭の中にはLENちゃんの姿が浮かび上がりました。LENちゃんは、写真がとても上手。

この素敵な空間を、自分なりに写真で表現してみたい。
それは、一緒に行ったIKEちゃん、カムポエさんも同じようだったようです。

3人は思い思いに写真を撮り、そしてお互いの写真を見せ合いました。
あ~、やっぱりカムポエさんはセンスがいいです。
IKEちゃんと、僕はなんだか悔しい思いです。

写真を撮り終えたところで、1度は帰ろうということになったのですが、もう1回撮り直そうということに。撮る枚数は5枚。5枚撮ったら帰ろうということになりました。

5枚のベストショットを撮るのに、試行錯誤。
5枚と限定されたことで、一枚一枚を丁寧に撮ります。


それでも、やっぱり写真のうまさはカムポエさんでしょうね。
この日の最高のショットは、コイツ↓でしたね。
























あれ!?ぬくもりの森の写真じゃない。

IKEちゃんが、お巡りさんに・・・
ぬくもりの森の帰り道、とんでもない悲劇が!?



この続きは、また明日のお楽しみです。(笑)


元気出ました!

2008-09-28 19:30:24 | Weblog
浜名湖クラフトフェアから帰ってきたのが、なんと夜中の2時です。
早朝4時に出発して帰宅が深夜2時。この日はなんと20時間営業。(笑)
床についたのは4時前でした。


でも、今日はお客様が3組いらっしゃる予定。寝坊は出来ません。
頑張って8時に起床です。




1組目のお客様は上野村クラフトフェアで、juconの家具を見ていただいたお客様。
娘さんがアームチェアを、とっても気に入ってくださったそうで、わざわざ群馬からjuconの工房まで、ご家族でいらっしゃってくださりました。



写真は娘さんとお父様。お母様は写真を遠慮されました。(笑)


とても優しい雰囲気があるご家族で、お話をさせていただいている間中、暖かい空気に囲まれていた感じでした。娘さん、とてもシャイで、はにかんだ笑顔が素敵でした。

juconおもてなしシステムが完璧でないことをご存知で(笑)、手作りのケーキをご持参いただきました。シットリとしたとても美味しいケーキでした。ご馳走さまです!
せっかく来ていただいたのですが、相変わらず十分なおもてなしも出来ないでスミマセンでした。
また、ぜひご家族で工房に遊びに来て下さいね。


2組目のお客様は、時々工房に顔を出してくれている東京のデザイン会社のTさん。
Tさんは以前から月に一度ほど顔を出されていて、道志村で間伐作業の活動をされている方。juconにもよく声をかけていただいています。
今日は道志村の間伐材を利用して、何か出来ないかとご相談をいただきました。
何か面白いことが出来ればいんですけどね~。
いつも、スケジュールが合わず、Tさんの活動にはなかなか参加出来ないのですが、来月は多分参加出来そうです。


3組目のお客様は、音楽プロデューサーの武藤さん。今日は奥様、ソウルシンガーのZOOCOさんとご一緒に工房に遊びに来て下さいました。


なんと、お土産はウィルキンソンのジンジャエールとZOOCOさんのCD!!
せっかくですのでZOOCOさんのCDを早速プレイ。1曲目から超カッコイイ!!
ご本人を前に、CD聴くってのも、かなり贅沢ですね。(笑)

ジンジャエールもありがとうございます!うれしいです。


で、お茶をお出しする前に、さっそく制作中のデスクが見てみたいということで、工房にご案内。
まだ、塗装していない状態でしたが、お二人にとっても気に入っていただけました。
まじめにあれだけ気に入っていただけると、作った僕の方がうれしくなってきます。

とりあえずデスクを見てもらったので、今度はお茶を飲みながら、これからする塗装のお話しをしつつ、いろいろ音楽のお話しなども。(笑)
ZOOCOさんと直接お話するのは今回が初めてでしたが、ZOOCOさんもメチャメチャ感じの良い方でした。こんな素敵な方が唄っていると思うと、ますますZOOCOさんの歌が心に響きます。

塗装方法も決まり、最後に納品日を決めたので、そろそろお帰りという雰囲気になったのですが、もう一度デスクを見てからということになり、再び工房へ。
「せっかくですから、juconの焼印、ご自分で押していきますか?」って提案すると、武藤さんは大興奮。(笑)
失敗するといけないので、まずは練習です。
1回、2回、3回、4回、5回・・・
まだまだ、納得がいかないようで、更に練習が続きます。もうこれは焼印の特訓です。(笑)


で、いよいよ本番!
僕も初めの頃は、焼印押すの超ドキドキしましたから、武藤さんの気持ちがよくわかります。

武藤さん、1度デスクの前に立ったのですが、再び練習しに行きました。(笑)


そして、思いきってエイ!














見事、うまく押せました!!始終温かく見守っていたZOOCOさんも、ホッと一安心ですね。
しかし初めてで、こんなにクッキリ押せるとは素晴らしい。やっぱり練習って大事です。(笑)
武藤さん、お疲れ様でした。




今日はちょっと寝不足気味でしたが、お客様とそれぞれ楽しい時間を過ごしたら、とっても元気が出ました。
毎回思うことですが、こんな山の中までわざわざ足を運んでくれる方々に本当に感謝です。
こういう時間が持てるから、この仕事辞められませんね。(笑)
楽しい1日が過ごせました!!





浜名湖クラフトフェアに行ってきました。

2008-09-27 12:05:19 | Weblog
とは言っても、仕事じゃありません。今回は、お客さんという立場で。


本当は出展者として、行こうと思っていたんですが、選考からハズレ出展出来ませんでした。
juconを落選させるようなクラフトフェアには全く興味がなかったんですが(笑)、前々日になって急に友人のIKEちゃんから、浜名湖クラフトフェアに一緒に行きませんか?ってお誘いを受けました。

しかしオーダーもたまっているし、10月はクラフトフェアが二週連続であって忙しいので、お誘いを一度はお断りしたのですが、断った時のIKEちゃんの悲しそうな顔が目に浮かび、前日がんばって二日分の仕事をこなして、浜名湖に行くことにしました。


IKEちゃん、僕が一度断ったこともあり、それとなくカムポエさんもお誘いしていたようで、けっきょくIKEちゃん、カムポエさん、juconの3人でクラフトフェアに行って来ました。


集合はjuconの工房に早朝4時。この時はまだ、この日がこんなに長い1日になるとは思っていませんでした。


僕の周りのクラフトマン、もちろん僕も、どこに行くにも基本的にお金のかかる道路は走りません。
クラフトをこよなく愛するIKEちゃんも、その精神を持っています。
ですので、この旅も当然のように、ずっと一般道で浜名湖に向かいます。

juconの工房から浜名湖まで片道約200キロ。時間にして4~5時間。
3人とも運転免許を持っているのですが、僕は免許証を持ってくるのを忘れてしまい、カムポエさんはマニュアル車が運転出来ないということで、運転は全てIKEちゃんがすることに・・・。

道順自体は、御殿場に出てしまえば国道1号線で一直線。そんなに難しくはありません。
国道1号線、かなり広範囲でバイパスが出来ており、早朝出発したということもあり、渋滞もなくスムーズに走行できます。
一般道なのに信号もほとんどなく、まるで高速道路を走っているようです。


と、その時IKEちゃん、急に側道に入り、バイパスを降りてしまいました。
「えっ?なんで」
もしかして、あまりに順調なので、早く着き過ぎることを心配して、あえて信号の多い道に下りたのかと思いました。

「なんで、バイパス降りちゃうの?」
それとなく聞いてみると、IKEちゃんは「あんまりにも信号がないから有料道路に乗っちゃったんじゃないかと思って」って!
あ~、彼の心にはお金のかからない道は走らないというクラフトマンの精神が息づいていたのです。(笑)
そんなことを2回ほど繰り返したおかげで道にも迷い、さらにクラフトフェアの会場に近づき、案内が出てきても、そこに行くには有料の橋を渡らないと行けないとわかると、迂回路を探したりで、予定よりもけっこう時間がかかってしまいました。
でも有料道路を使わずに、会場周辺まで着いた時は、みんなに笑みがこぼれました。(笑)

しかし、クラフトフェア会場の駐車場に車を入れたところで、何だか違和感を感じました。
会場に出ているテントが、普段のクラフトフェアで見かけるテントと違い、商店街のお祭りで使うようなしっかりとしたテントだったのです。
しかも、クラフトフェアというノボリなどは一切出ておらず、もしかしたらこれは違うイベントの会場に来てしまったかも・・・。


IKEちゃん、すかさず駐車場の警備員さんに問い掛けます。
「あの~、浜名湖クラフトフェアって、どこでやっているんでしょうかね?」
警備員さんは、「クラフトフェア??」
その反応に、あ~やっぱりクラフトフェアの会場じゃなかったんだと確信しました。

が、しかし、その瞬間、警備員さんの手に、浜名湖クラフトフェアのパンフレットを発見!!
IKEちゃん、「あっ、ここに行きたいんです!」って歓喜の声をあげると、警備員さん、「じゃあ、ここに車を停めて下さい。」って。(笑)


え~、やっぱりここなんですか!
よく見ると、商店街のようなテントの向こうに、クラフトフェアでよく見かけるアウトドア用のテントをいっぱい発見できました。


なんだか、クラフトフェア会場に到着するだけで、かなりの労力と心労でした。(笑)
さあ、いよいよ300人近いクラフトマンたちの作品を見に行きます!


会場をグルグル周っていると、知り合いのクラフトマンが、けっこういらっしゃるわけで、そんな方々に声をかけながら、今日はお客さんとしてゆっくり会場を見て周りました。
普段、出展していると、なかなかじっくり他の方の作品を見ることが出来ません。
たまには、こうやってお客さんとしてクラフトフェアに参加するのも悪くはないなと思いました。

で、各ブースをゆっくり見て周っていると、すごい作品がありました。
この方は、けっこう有名な方らしいのですが、僕はその存在も作品も初めて知りました。
よくよく話を聞いてみると、作品は以前に雑誌等で拝見したことがありましたが、実際に作品を目の当たりにすると、そのすごさに本当に感動です。


で、いったいどんな作品かというと・・・









これ、みんな木で出来ているんです。
もう、本当にビックリです。
これらを作っている方はITO CRAFTさん。


木で、こんなこと出来るんだって!?
本当に素晴らしい技術と忍耐?だと思います。
あ~、世の中すごい人はいるんだなって、改めて思いました。


今回はお客さんとして、ちょっと冷静にクラフトフェアを見学。
どういうブースが人が賑わうのか?魅力的な作品って?いろんな角度から見てみました。
たまには、こういうのもいいかなって。誘ってくれたIKEちゃんに感謝です。楽しい1日でした!

って、いうわけには、実は行かなかったんですよね。(笑)
クラフトフェア見学終了後、いろんなハプニングが!

それは、また次回の機会にご紹介します。


大人のジンジャエール

2008-09-26 22:30:27 | Weblog
明日、急用が出来たために作業が出来なくなりました。
ですので、今日はいつもの二倍くらい頑張って働きました。
そのおかげで、明日までに予定していた加工が、なんとか今日中に終わらせることが出来ました。
今日は調子良かった!まるでお手伝いが一人くらいいたように、仕事が捗りました。(笑)

こんなに頑張って働いたんだから、風呂(ドラム缶)上がりに、クイっと一杯と言いたいところですが、僕はお酒が飲めません。(笑)
そこで大事に取っておいたジンジャエールをご褒美にいただきました。



あれ?って思われた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。(笑)
これって、ジンジャエール?

そうなんです。僕の好きなのはこのウィルキンソン(アサヒ飲料)のジンジャエールなんです。
コイツは、コカコーラ社から出ているジンジャーエールと違って、かなり辛口です。

お酒が飲めない僕は、ソウルバーに行くと必ずこのジンジャエールをオーダーします。
アルコールは入ってないけど、このくらい辛いとお酒を飲んでいる雰囲気です。(笑)


あまり売っているのを見かけませんが、ソウルメイトのCさんがクラフトフェアの時に差し入れしてくれたのをいただきました。


この辛さ、やみつきになりますよ。

あっ、ちなみにウィルキンソンは「ジンジャエール」。
コカコーラ社のカナダドライは「ジンジャーエール」です。


studio desk の 制作開始!!

2008-09-25 22:11:45 | Weblog
今回のお客様は、音楽プロデューサーの武藤さん。
新しくスタジオを作られるということで、ご相談をいただきました。


最近の音響機器はほとんどデジタル化されていて、日進月歩で進化しています。
現在使用している機器類に合わせてデスクを制作してしまうと、数年後には使い勝手の悪いものになってしまうかもしれないということで、今回はベーシックなワークデスクを制作することになりました。

テーブルのサイズは二点三転しましたが、ようやくスタジオも完成するということでサイズもバッチリ決定。今日から制作開始です。




今回、ちょっと難しいのが、仕上げはjuconテイストでありながら、テーブルトップはなるべくフラットのなるようにということで、その相反する点をどう克服するかということです。
その点をずっと悩んでいたのですが、作り出したら何かいい感じに仕上がりそうです。(笑)

このテーブルから、また音楽が生まれると思うと気合が入ります!!



cafe jucon

2008-09-24 21:47:36 | Weblog
花って、すごい!!
いつもは殺風景なjuconのショップが、色とりどりの花たちで囲まれました。



今日はカムポエさんとのコラボレート企画、juconでお花教室。
カムポエのO先生、お花教室をするだけではなく、juconのショップを色鮮やかに飾ってくれました。




この花の名前は・・・



忘れました。(笑)
でも、この時期にしか咲かない花らしいです。






そもそも、O先生との出会いは、今年6月に行われた上野原のクラフトフェア。
O先生の息子さんY君と、お友達のA君がjuconのサイコロを買ってくれたことから、お付き合いが始まりました。
で、今日の企画にはA君のお母さんも参加。
A君からの素敵なプレゼントを持ってきてくれました。



A君、今度はお母さんと一緒に工房に遊びに来てくださいね。



今日の参加者は、そのA君のお母さん、O先生がお花屋さんに勤めていらっしゃった頃の同僚のMさん、カムポエの生徒さんのSさん、Lさん、Nさん。



今日のお客様は、全部で6名。
みなさん、juconがお客様をおもてなしするシステムが出来あがってないのをよくご存知で、Sさん、Nさんがとっても美味しい料理を作って来てくれました。
さらにSさんはカセットコンロ、ミキサー、洗剤など持参。
いくらおもてなしのシステムがないからって気をきかせ過ぎです。(笑)



美味しいランチ、デザートをいただいた後は、O先生のお花レッスン。
O先生、花に対してすごく真剣。とても愛情を持って接していらっしゃいます。
そんな先生の説明はとてもわかりやすく、楽しくレッスンを受けることが出来ました。

って、なぜか僕もレッスンを受けたんです。(笑)





バラ十本で、花束を作りました。
花束って、ただ並べればいいんじゃないんです。ちゃんときれいに見えるテクニックがあるんです。
先生の言う通り作ったら、みんなきれいな花束が出来あがりました。ちゃんと作った花束は生けた時にもきれいに飾れるそうです。



僕が作ったのは右下の花束。赤いバラの中に一輪だけ白を入れてみました。
せっかく作った花束、誰かにプレゼントしたくなって、偶然うちの前を通りかかった、隣のお婆ちゃんにプレゼントしました。(笑)





今回、コラボレート企画と言いつつも、けっきょく僕は場所を提供しただけで、お花のレッスンは受けたし、美味しいご馳走もいただいたし、更にみなさん洗い物や片づけまでしてくれて、どちらがお客様だかわかりません。(笑)

今回参加されたLさんは、写真を撮るのがとっても上手で、写真をうまく撮る、ちょっとしたテクニックも教えてもらいました。
Lさんはブログもやっているので、近いうちに今日撮った写真がアップされるでしょう。
同じモノを撮っても、上手い人が撮るとどんな写真になるのか、今から楽しみです。(笑)


上野原クラフトフェアに参加したことでカムポエさんと出会い、こんなに多くの素敵な方々と一緒に過ごせました。
美味しい料理や、デザート、飲み物などが揃い、今日のjuconはまるでcafeのようでした。(笑)


今日、参加された皆さん、お疲れ様でした。
近いうちにまた、こんな時間が持てればなって思っています。



あっ、山羊を忘れた・・・

2008-09-23 22:04:52 | Weblog



2年前に知り合った関和孝さんの作品展。



関和さん、いつもクラフトフェアでは時計とアクセサリーしか持って来ないので、彼の作った家具を見に行ってみました。(笑)



大胆な作品もあれば、こちらのデスクのようにとても素朴でノスタルジックな雰囲気を醸し出しているものも。
僕は今まで、こういう雰囲気の作品に出会ったことがなかったので、とても新鮮な印象でした。

こんなのが部屋の片隅にあったら・・・
なんて、思っちゃいますね。(笑)


こちらは一輪挿し。
宮崎駿的雰囲気じゃないですか?(笑)



こういう遊び心があるものを、僕も作ってみたいと思うんですよね。


で、実用的なモノばかりではなく、こんなものまで・・・



こういうセンスが、僕には全くありません。
ここまで行くと、もう木工家ではなく完璧にアーティストですね。




クラフトフェアなどに行くと、ものすごい技術の持ち主や、面白いモノを作っている人にたくさん出会います。
でもね、いつも僕の作る家具が一番カッコイイと思っているんですよ。
それは、僕好みという意味なんですけど。(笑)

でも、関和さんのは僕よりカッコイイのがたくさんあるんですよ。別に昼ご飯をご馳走になったから言うわけじゃないですが。(笑)

「売れなくてもいいんだよ。」って、平気で言える人なんですよね。
売るために媚びた作品作るより、自分の好きなものを作りたいって。


ちょっとね、参考というか、刺激になります。
もっと、もっとカッコイイの作らないと。

これからも自分大好きで、僕も頑張ります!(笑)



あっ、とても可愛い山羊さんの作品を写真に撮るのを忘れました・・・





お休みしました。

2008-09-22 20:30:55 | Weblog
昨夜は駒ヶ根を19時に出発し、帰宅したのが23時半。
それから2日分のブログを書いて就寝。

今朝は9時に目が覚めたのですが、どうも疲れが残っていて、起き上がる気がしません。
それでも朝食を取り、車から荷物を降ろしました。
テントや汚れたものを、きれいに洗って干したかったんですが、今日も朝から雨。


本当は、今日からお待たせしているオーダー品の制作に入ろうと思ったのですが、疲れているせいかどうもやる気が出ません。
こんな時に仕事をしても、良いものは出来ないので、思い切って今日はお休みにしました。

明日は代々木に行き、関和孝さんの作品展「心の在処」を見てきます。
今日と明日で身も心もリフレッシュして、明後日から仕事がんばります!



駒ヶ根もみじクラフト最終日

2008-09-21 00:21:27 | Weblog
なんと、今朝の天気予報は雨。今日は晴れるはずだったのに。
で、十時ごろからパラパラ降り始め、午後から本降り。


それでも、お客さんはけっこういらっしゃっていたのですが、家具は濡らすことが出来ないので、なるべく濡れないように家具が、テントの中へ中へと押しやられてしまいます。
これでは、お客さんは十分juconの家具を見ることが出来ません。
ということは、なかなか売上にもつながらないということです。

しかし、雨だから売れないというのは言い訳にしか過ぎず、雨でも売れている人は売れているんですよね。
雨の日でも、上手く家具を見せられるような展示方法を考えないといけません。


けっきょく、この日はかなりヒマな状況でしたが、その代わり他の出展者さんたちといろいろお話が出来ました。(笑)
いろんな人たちと話が出来るのは、クラフトフェアの魅力でもあります。


雨は1日中降り続きましたが、幸い搬出時間には一時的にやんでくれました。
でも、テントも家具もかなり濡れてしまったので、明日はそれらのメンテナンスです。雨が降らなければ、やらなくてよい仕事なのですが・・・。


クラフトフェア、売れるか売れないかわからないし、天候にも左右される。まるで博打みたいな仕事ですが、素敵な出会いもいっぱいです。
今回も多くの方とお話出来たことを思えば、まあ行って良かったんだなって思います。(笑)



駒ヶ根もみじクラフト初日

2008-09-20 00:00:02 | Weblog
工房を出発した時に降っていた激しい雨は、駒ヶ根に到着する頃にはすっかりやみ、時折陽が射し込むまでに回復しました。
朝1時半に出発して、到着したのが6時。距離にして200km弱。けっこうな距離があり疲れました。


ちょっとお疲れモードのクラフトフェアでしたが、午後からはいつもjuconを応援してくれている友人二人が、訪ねて来てくれたおかげで元気が出ました。(笑)

二人はけっきょく最後までいてくれて、一緒に夕飯を食べました。
普段はクラフトフェアが終わると、やることがないので、カップラーメンを食べて車で寝ちゃうというパターンですが、今回は友人達といろいろ話ながら、楽しく食事を出来ました。


友人が来てくれたのもうれしかったですが、juconのブースに立ち寄ってくれた方々にも感謝です。


今日は朝早かったこともあり、食後はかなり眠く、すぐに寝てしまいました。
明日も、たくさんの人が来てくれるといいのですが。



juconのマスコット登場!?

2008-09-19 16:05:12 | Weblog
上野村クラフトフェアに出展してから、なんだかちょっと変わったモノが作りたくなって遊んでみました。

今まで、こういうモノは作らなかったんですけどね。
まあ、たまにはいいかな。(笑)


で、何を作ったかというと、謎の生き物???
juconの看板になってもらおうかと。(笑)


明日から駒ヶ根のクラフトフェアなので、飾ってみて反応が良ければ続編もありかも?















この他にも、奇跡の14面体サイコロや、カムポエOさんのプロデュースしたサイコロなど、今までとはちょっと違ったものも陳列します。
駒ヶ根に来れば、新しいjuconに出会えるかも?

なんて(笑)




台風がちょっと心配ですが、お時間のある方は、ぜひ遊びにいらっしゃって下さい。
明日も、早朝2時に出発です!!



今年は異常!

2008-09-18 22:26:09 | Weblog
異常なのは、お天気ではありません。
工房にいらっしゃるお客様の数です。(笑)


例年ならば、1年に1~2組みのお客様しかいらっしゃらないのですが、今年は今月だけで5組もいらっしゃる予定。

で、今日いらっしゃったのは、世田谷でソウルバーSTREETCAFEを営んでいらっしゃるマスターとママさん。
お二人でいらっしゃるのかと思ったら、娘さんもご一緒に。さらにお友達夫婦もいらっしゃってくださり、全部で5.5人!?
というのも、娘さんのお腹の中には新しい生命が!!

STREETCAFEさんと、おつき合いを始めたのは、娘さんが中学生時代の時から。
その娘さんが、もうお母さんになろうとしているなんて。
マスターと僕は同年代。なのに、もう「おじいちゃん」になっちゃうんですね・・・。


工房に5.5人もお客様がいらっしゃると、僕はもうパニック。
だいたい去年まで、お客様がいらっしゃることがほとんどなかったので、juconには、お客様をもてなすシステムが出来あがってないんです。(笑)
さらに、そこに急遽いらっしゃることになったカムポエのOさんも加わり、6.5人に!

うちには、そんなにコップがない・・・。
申し訳ないが、カムポエさんとお腹の中のお子さんには、コップは無しということにしてもらいました。

慌てながらも、何とかお茶をお出しする準備が出来て、ようやくお話に入りました。
STREETCAFEさんは、去年漏水事故でお店が営業できなくなり、今年4月に心機一点リニューアルオープン。今は、お店も順調のようで、本当に良かったです。
今回は近くの温泉にいらっしゃったので、うちにも顔を出してくれたそうです。わざわざ立ち寄ってくれるなんて、うれしいことです。


マスターたちが帰ったあとは、カムポエさんと打ち合わせ。
今度、一緒にちょっとしたイベントをやることになっているんです。
そんな打合せをしているところへ、今度は機械屋さんが登場。

機械屋さん、最近こっちに来た時は、うちでお茶をしていくのがコースになっていて、今日もお茶とお菓子でおもてなし。


けっきょく、今日のお客様は7.5人。
って、機械屋さんの場合、本来僕がお客さんなんですけどね。(笑)


まあ、こんな山の中の工房まで、人が来てくれるということはうれしいことです。
こんなにお客さんがいらっしゃってくれるなら、もうちょっとマシなおもてなしが出来るように、うちのシステムを考え直さないといけませんね。(笑)


今月はあと2組いらっしゃる予定。
それまでには、今日みたいにパニクるんじゃなく、もうちょっとスマートにお茶を出せるようにしないと!



また音楽で繋がった!!

2008-09-17 23:24:38 | Weblog
昨夜は急遽、友人のCさんと横浜へ行くことになりました。
待ち合わせはCさんの勤め先。

Cさんは以前、ミニミニテーブルをオーダーしてくれた方。
友人でもあり、またjuconのお客様でもあるのです。


勤め先にお迎えにあがると、同僚の方を紹介してくれて、5分も話をしないうちにオーダーをいただけました!?
なんと、Cさんが職場でjuconの宣伝をしてくれていたのです。
ということで、Cさんは友人でもあり、お客様でもあり、juconの営業部長でもあるのです。頼りになります!(笑)


Cさんの勤め先を出て、桜木町に向かい、行き付けのソウル・バーESSENCEさんへ。
今日はESSENCEのDJ.Kさんに用事があって来たのですが、Kさんはきれいなお姉さんとお話中だったので、しばらくマスターと話をしていました。
マスターと話をしているうちに、DJ.Kさんときれいなお姉さんに交ざって、なぜかCさんも会話に入っているじゃないですか!?

で、手招きをされて、僕もそちらの会話に交ざると、そのきれいなお姉さんが僕に向かって、「スタジオの家具を作ってませんか?今度、SoySoulの武藤さんの家具を作るんですよね?」と尋ねられました。

え~、なんで初対面のきれいなお姉さんが、そんなことを知っているの?
と思い、よく話を聞いてみると、お姉さんはZOOCOさんの大ファンということだったのです。
Cさん、僕が山梨で家具を作っていることや、ソウル好きということを、お姉さんにお話をしたようで、武藤さんのブログを読んでいたお姉さんはピンと来ちゃったらしいです。(笑)

そんな驚きの初対面から始まり、その後はDJ.Kさんも含めた4人でしばらく話をしていると、僕もCさんも行った某アーティストのライブに、お姉さんも参加されていたりと、話は加速度をつけて盛り上がりました。(笑)

初対面の方とでも、音楽を通じて、こんなにも楽しい時間を過ごせるなんて、やっぱり音楽はスゴイです!!
そして、やっぱり類は友を呼ぶんですね。(笑)
今度は、お会いする時は、どこかのライブ会場かもしれませんね。
楽しい時間をありがとうございました!


あっ、さっきからお姉さんって言ってますが、年齢は僕よりずっと若い方でした。
僕は高校生くらいの目線で表現していました。(笑)



あんな人や、こんな人

2008-09-16 11:34:33 | Weblog
クラフトフェアに出展し始めて3年が経ちました。
フェアでは、お客様に直接家具を見ていただき、お話し出来る良い機会でもありますが、多くのクラフトマンと知り合えるチャンスでもあります。
こういう時は、いろんな情報交換が出来ますし、他の方の作品作りを見て刺激を受けます。

同じモノ作りの仲間ということでしょうか、年に一度か二度しか合わない方とも、何だか以前からの友人のように楽しい時間が過ごせたりします。(笑)


で、今日は今回のクラフトフェアで気になった作家さん、3名をご紹介したいと思います。

まずは、木工屋げんさん。
げんさんとは、去年の上野村クラフトフェアでお隣同士になったことで知り合った方。今回もブースが真正面で、いろいろお話をさせていただく機会があった。

げんさんの作品は、直線部分が全くなく、曲線のフォルムを磨きに磨き込んだツルツル仕上げの家具。これって、juconの家具とは真逆。(笑)
そのテクニックと発想力、忍耐力?には脱帽もの。
実はげんさん、僕が初めてクラフトフェアというものを見に行った時に、「スゲェ~、家具作ってんなぁ!!」って感心した方。
そんな人と、今は一緒にいろんな話が出来ているなんて、ちょっと不思議な感覚。(笑)


次ぎにご紹介するのはTed Companyの達ちゃん。
達ちゃんは、サーファーでもあり、音楽を愛するクラフトマン。和歌山のジャック・ジョンソンとでも言いましょうか。(笑)

達ちゃんとは7月に行われたカナディアンファームのクラフトフェアで知り合ったのですが、まず驚いたのは和歌山からいらっしゃっているということ。
和歌山から来るんじゃあ、ガソリン代だけでも相当かかるし、運転している時間も半端ではない。

でも、そんなことよりも彼の作品が非常に個性的。
サーファーというだけあって、流木で木工品を作ってらっしゃるのだが、これらが一つ一つ面白い。



右上の鳥の尻尾には、その辺で集めてきた雑草がささっている。
左下のアヒルのボディはスーパーのレジ袋。(笑)
なんか、スゴイ自由なんですよね。思いっきり力が抜けている感じで、遊び心が満載。

達ちゃんにも、僕のないものが、いっぱいあるようで、その作品たちもとても魅力的。




最後にご紹介するのは、MAGO工房の関和孝さん。
関和さんとは、去年3月の伊豆高原で知り合ったのですが、家具屋さんのくせに、クラフトフェアには時計と小物しか持って来ない変な人!?
もう何度かお会いしているのですが、まだ一度も関和さんの家具を見たことがない。(笑)
でも、その時計や小物がとっても魅了的なんですよ。

ご自分では万人受けする作品で、木工界のファミレスとか言っていますが、十分個性的で、とても優しい感じのする作品。

僕は自分の作品が大好きなので、あまり人の作品を欲しいとは思いませんが、関和さんの作品は欲しいなって思いました。



で、今回椅子も売れたことだし、ちょっと小物を買っちゃおうと思って、これらをチョイス。
自分でマネして作ろうと思えば作れるんですけど、何だか関和さんの作ったモノが欲しい気がしたんです。(笑)

そしたら、「お金出してまで欲しいって思ってくれるなんて、すごくうれしいから、あげるよ。」って、おっしゃるじゃないですか!
でも、小物を作るのって、結構大変だし、ちゃんとお金を払うつもりでいたんですが、まあ関和さんの方が大先輩ですし、僕よりも稼ぎが多いので、お言葉に甘えちゃいました。(笑)


みんな、作品も素晴らしいんですけど、人間的に魅力的なんですよね。
本当にカッチョ良く生きてます。
こういう方々にお会い出来るのも、クラフトフェアの魅力なんですよ。
そうすると、またまた何か新しいモノを作ってみたいって意欲が沸いて来ます。

げんさんは、次回伊豆高原でまたご一緒します。
達ちゃんは、駒ヶ根で。和歌山には戻らず、上野村から駒ヶ根に行くそうです。その間、何をしてるんでしょう?(笑)
関和さんとは、もう今年はご一緒する機会がありませんが、現在代々木で作品展「心の在処」を開催中。
期間中に一度お邪魔してみようかなと思っています。そこで初めて関和さんの家具を見れるんじゃないかと。(笑)

お時間がある方は、クラフトフェアや、関和さんの作品展を見に行ってみてはいかがでしょうか?
きっと、とっても楽しい時間が過ごせると思います。


クラフトフェアのお知らせはホームページ、トップに記載してあります。
興味のある方は↓をクリックしてみてください。