工房で作業中、小林機械工業さんのKさんがやってきた。
頼んでおいたチップソウ(ノコギリの歯)の研磨が終わったので、納品に来てくれた。
Kさんにお願いして、機械を揃えたので、刃物の研磨、消耗品等もお願いしている。
2月に1~2度ほど、用があってもなくても、顔を出してくれる。
今回も特に急ぎではなかったのだが、通り道ということで寄ってくれた。
以前頼んでおいた、他の刃物を研磨してもらったお金も払ってなかったので、まとめて支払いを済まし、その後は雑談。
話している間に、横切り盤(木を切るために使う)のパワー不足の話しになった。
どうしても、切断中にノコ刃が止まってしまうことがある。
モーターの馬力がないからしょうがないのかと思っていたが、Kさんは、あっという間に原因をつき止めた。
モーターのベルトが緩んでいるという。
ベルトを調整してもらうと、今までにないパワーが出た。
試しに材木を切ってみると、今までとは全然違う切れ味。
ちょっとのことで、機械の性能っていうのは、大きく変わるんだと痛感した。
機械購入前に、何軒かの機械屋さんを見に行ったが、この小林機械工業さんのところが、一番多くの機械を見ることができた。
こちらの要望に沿う、機械をすぐに見つけ出してくれたのもこの機械屋さんだった。
そして、決め手になったのは、Kさんが、お昼にうなぎをご馳走してくれたこと。(笑)
売ったら、売りっぱなしの機械屋さんも多い中、この小林機械工業さんは、ちゃんとその後も工房に顔を出してくれるし、今回のように調整もしてくれる。
価格はちょっと高かったのかもしれないが、やっぱりこういうのって大切なことだと思う。
今回は、僕がお客さんの立場だが、家具を作って売るときは、まるっきり逆の立場。
改めて、売った後のこともちゃんとやらなければと思った。
Kさん、オッサンくさいが、実は僕より若く30代。今だ独身なので、誰かいい人いたら紹介してあげてください。
連絡先はこちら(笑)
家具工房jucon
七夕。
短冊に「今年こそサンタさんが来ますように!」とでも、書いてみようか。(笑)