セカチュウ。
けっこう話題になっていたが、どんな内容だかさっぱり知らなかった。今夜のテレビで見てみるか。
今日は、クラフト展で使う備品類の買出しを非常勤近藤と行ってきた。買い物帰りに師匠のお店の近くを通ったので立ち寄ることにした。久しぶりにお邪魔したこともあり、見なれない作品も何点かあった。特に小物が充実しており、小物製作で悩んでいる僕にとってはちょっと刺激的な感じだ。けっきょく閉店までお話をさせていただいた。
家に帰って晩御飯を終えると、すでにセカチュウの始まる時間だった。あれだけ話題になったのだから、ここで見ないわけにもいかない。
しかし、今日はまだ運動をしていない。テレビを見ながら出来る運動、今日もエアロバイクをすることにした。
ペダルをこぎながら、汗を流してテレビを見ているのだが、どうも面白くない。40分こいだところで、汗を流しにいったんシャワーに向う。
しかし医学物好きの僕としては、亜紀が鼻血を出して倒れた頃から興味が少しわいてきた。話しの内容は医学的なものではなかったものの、けっきょく惰性で最後まで見てしまった。
正直、それほど面白い映画だとは思わない。それはエアロバイクをこぎながら見ていた僕が集中してなかったせいもあるかもしれない。
ただ最後にサクが、「世界の中心がわかった気がする」という台詞を聞いて、僕の世界の中心がわかった気がした。
地球は丸いのだから、どこが中心でもおかしくないはず、自分のいる場所が世界の中心なのではないだろうか?そこでエアロバイクをこいでいた僕は、世界の中心で自転車をこいでいたわけだ。
ただ人から見れば、それはジコチュウということになるだろう。(笑)