けっきょく、クレーン車で吊り上げたのだが、着地点が非常に狭く、三角地帯。
その2辺に電線が張られている。
クレーンに吊られた状態では、小屋が回転してしまうため、電線に触れてしまう。
運転手からでは、全ての角度が確認出来ないため、何人かで、電線に触れるかどうか確認しながら指示を出すのだが、思うような向きにはなかなかならない。
けっきょく、3度目のトライで、ようやく電線に囲まれた場所に入った。
しかし、土台と基礎を連結させる穴に入れるのがまた一苦労。
基礎の10cmほど上で小屋を維持し、あとは手動で連結ボルトに誘導する。
あっちが入れば、こっちが入らない。
家具作りでも、時々あることだが、3t以上もある小屋を宙吊りにして、やる作業だとは思わなかった。
ちょっと見学のつもりで行ったのだが、小屋が無事、所定の場所に納まるまで、お手伝いしてしまった。(笑)
こんなのを見ちゃうと、人間ってすごいと思うし、やってやれないことはないんじゃないかと思ってしまう。
しかし、そういう気持ちが逆に自然を破壊して行っているのかもしれない。
すごいなー。引越し便利。でも台風は大丈夫?
基礎と家は、何本ものボルトで繋がっているので、そう簡単には飛ばないはずです。