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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

再び湯布院へ

2010-07-11 21:15:10 | Weblog
吉井町で、刺激的なモノを見たら、ゆっくり見られなかった湯布院のギャラリーにもう一度行ってみたくなりました。
Kさんに「湯布院に行ってもらえますか?」と聞くと、快くOKと言ってくださり、再び湯布院に行くことになったんです。


「こうた」と湯布院に来た時に気になったものが2つありました。一つはgallery blue ballenさん。

このショップに置いてあるものも素敵だったんですが、ギャラリーではタケオナナミさんの個展をやっていたんです。

その作品たちがとても素晴らしく、特に革と木を使った作品は、これから僕がやろうとしていただけに、やられた感がありました。
僕は人の作品を買うことはないんですが、今回だけは買ってしまいました。作ろうと思えば作れるんですけど、なんだか買わなくちゃいけない気がして。(笑)

一緒に行ったKさんも、タケオさんの作品が気に入られたようで、もう一度湯布院に来てよかったです。


そして、もうひとつ気になったのが、醤油ソフトクリーム。(笑)
醤油味のソフトクリーム、いったいどんな味がするんだろう?
「こうた」と来た時は、普通にマンゴーのソフトクリームを食べたんですが、やっぱりどうしても食べてみたくて。

Kさんも興味深々で、醤油ソフトクリームを2つ頼んでみたんです。
そしたら・・・

これが、けっこう美味しいじゃないですか!
いや、けっこうじゃなくて、かなり美味しい。
これは、東京では売ってないんですかね?

Kさん、後日調べてくれて、アイスクリーム用の醤油がネットで売っているということでした。
その醤油があれば、うちでも醤油アイスが食べれます。(笑)


うきは市から湯布院って、高速使っても1時間半くらい。決して近くないんです。ガソリン代だって、高速代だってかかるのに、高木さんもKさんも快く連れて行ってくれました。おかげで、よいものと出会えました。(醤油ソフトじゃないです)


そう言えば、高木さんとKさんはお知り合いではなかったのですが、湯布院の帰りにKさんをゆむたファームへお連れしたので、また新しい繋がりが出来ました。


Kさん以前から、ゆむたファームに興味を持たれていたので、ご紹介出来て良かったです。


ネットで出会うと言うと、なんかあまり良いイメージではないですが、KさんもRさんも、木工房シンプルさんも、みんなネットで知り合った方々。
ネットもうまく使えば、素敵な出会いの場所となるんだと改めて思いました。

だって、こんな遠い九州に、こんなに友人、知人がいるなんて、ネットなしでは考えられないですものね。


仕事を6日間も休んでしまいましたが、いろんな方とお話しをしたり、いろんな作品を見ることで、また新たな意欲がわきました。おまけにオーダーもいただいちゃったし。(笑)

この6日間、本当にいろんな方にお世話になり、いろんなところに連れて行ってもらい、しかもご馳走されることも度々。
本当に皆様、ありがとうございました!またいつの日か、お会い出来ることを楽しみに、これから仕事に励みたいと思います。




jucon/a.110

吉井町へ

2010-07-11 21:14:03 | Weblog
この日はネットで知り合ったKさんと待ち合わせ。
Kさんと知り合ったのは、もう5~6年前かな?ずいぶん昔の話で忘れちゃいました。(笑)
お会いするのは初めてなんですが、以前にjuconにオーダーをいただいたこともあります。


Kさんのご自宅は阿蘇なんですが、うきはまで迎えに来てくれました。
で、僕は全くのノープランでお会いしたんですが、Kさんが吉井町へ行きましょう!ということで、吉井町へ。


吉井町、浮羽町のすぐ隣。古い建物が残る情緒ある街並み。
そこで、Kさんお薦めの雑貨屋さんに行ってみました。



四月の魚。
ここが雑貨屋さんとは、通りがかりではわかりません。ドアには鍵がかかってたし。(笑)

ピンポンを押して、中に入ると、骨董品と作家さんの作品を扱っているお店。



こじんまりしていますが、なかなか魅力的なものがありました。
そんな中から、僕は昭和20年代のアルミの取っ手を何個か買ってきました。
この取っ手を使って、何か作ってやろうと思ってます。(笑)

しかし、こんな素敵なお店が、ひっそりとあるなんて、吉井町なかなかいい雰囲気です。


次に入ったところはガラス細工のお店。



一見、お土産屋さん?という感じのチープな作品が並んでいたんですが、奥に行ったらなかなか魅力的な作品が並んでいるではないですか。
さらに奥に行くと、素晴らしいモノを見つけました。




これは茶室なんですが、このお店のオーナーがご自分で作られたものだということでした。
かなり古い感じですが、まだ数年しか経ってないそうです。

2件続けて、雰囲気の良いお店に行けたのはラッキーでした。
というか、こんな素敵なお店が出会えるとは思っていなかったので、Kさんに感謝です。




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湯布院へ

2010-07-11 06:42:02 | Weblog
「ゆむたファーム」で、朝の作業を終わらせ、そのまま「道の駅」へ。



残り少なくなっていた「たまご」を補充し、大分道を使って湯布院へ連れて行ってもらう。
7年前も連れて行ってもらった湯布院。その時初めて矢沢金太郎さんの作品を見ました。
湯布院って観光地なんですけど、手作りのモノも見られたりするんです。


高木さん、こうた、僕。
オッサン3人でまず向ったところは・・・



湯のつぼ温泉。
入浴料200円をポストに入れます。こうたは無料だったんですが、高木さんは気前よく僕の分とこうたの分と言って、500円入れてました。(笑)



誰もいません。
って、平日の昼前から入る人はあんまりいないか。
湯加減はやや温め、気持ちよかった!


で、次に向ったところが・・・



下ん湯。
温泉2連ちゃん。
ここも入り口で、お金を払って勝手に入ります。
またまた高木さんが入浴料を出してくれたんで、いくらだかよくわかりません。(笑)

ここは混浴で、若い女性も平気で入ってくるらしいです。
ドキドキしながら、扉を開けてみると・・・



残念ながら誰もいません。(笑)
湯加減はいつもメチャメチャ熱めらしいですが、この日は手前の浴槽がちょうどいい感じ。でも奥はとても入れる温度じゃなかったです。

後から入ってきたお兄ちゃんが頑張って入ろうとしてましたが、最後にはこっちの浴槽に入って来ました。それを見ていた、こうたがお兄ちゃんを慰めていました。(笑)


このあと昼食を食べることになったんですが、こうたが「うどんが食べたい」と言い続け、お客さんである僕の意見は全く聞かれず、うどんを食べることになりました。
しかし、こうたは僕が頼んだ「とり天」が気に入ったらしく交換する羽目に。

こうた、コップの水を2回もこぼしても全然平気な顔してるし、道行く見ず知らずの人たちに「こんにちは!」と声を掛けまくっているし、この4歳児は大きくなったら釣りバカ日誌の「ハマちゃん」みたいになるんじゃないかと思います。



この後、こうたの弟、はると(1歳)を保育園に迎えに行き、地元うきはの焼鳥屋さんへ。ここで奥様とも合流。高木家全員集合となりました。

こうた曰く、ここの焼鳥は最高とのこと。お前いったいどれだけ焼鳥屋を知っているんじゃ?(笑)
勝手にポテトフライのオーダーまでしちゃって、あんた常連???


お腹一杯食べた後は、またまた温泉へ。
ここの温泉のお湯は最高で、出た後2時間は体が冷めない。
って、こうたが言ってました。(笑)


食事代も温泉代もすべて高木さんにご馳走になり、全く至れり尽くせりの1日でした。(とり天はこうたに食べられましたが)


愛すべきこうたは、この後、町の盆踊り大会の練習に行きました。


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ゆむたファームへ

2010-07-10 20:49:04 | Weblog
考えたら、九州にはけっこう行っているんです。
屋久島(鹿児島)、天草(熊本)、長崎、そして福岡。中でも福岡には4回くらい。

なぜ、福岡が多いかと言うと、それは「ゆむたファーム」があるから。


「ゆむたファーム」の農場主は前職で同僚だった高木さん。
久しぶりに会って話したら、一緒に仕事をしたのは1年間だけ。僕が異動を断ったら、代わりに飛ばされたのが高木さんだったのを思い出しました。(笑)

そんなことはすっかり忘れてましたが、7年前、僕が訓練校に通っている時に、農場を立ち上げようとしていることを聞き、鶏小屋を建てるのを手伝いに行ったのが初めての福岡。


その時に建てた鶏小屋がこちら。



いまじゃ、これより大きな小屋がいっぱい建っていて、現在600羽以上の鶏がいるそうです。


そして、すでに後継者の準備も。



バケツを持っているのが4歳の「こうた」。
「こうた」はいっさい人見知りすることなく、僕ともいきなりフレンドリーな関係になりました。


子ども店長に似ているという噂もありますが、4歳のわりに、行動はかなりオッサン臭く、たぶん女の子にはモテないのではと、ちょっと心配でもあります。(笑)



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「うきは」へ

2010-07-10 16:45:53 | Weblog
久留米から「うきは」へはJRで行きます。
僕が泊まったのは西鉄の久留米駅。JRの久留米駅へは、なんと歩いて30分くらいあります。(笑)

というわけで、チェックアウト後、JR久留米駅まで歩きました。バスも出ているようですが、地方のバスは乗り方がわかりにくいし、歩けばお金もかかりません。(笑)


そうそう!九州はSUICAじゃなくてSUGOCA(スゴカ)。ちなみに関西はICOCA(イコカ)
昨年、大阪に行った時にはSUICAが使えなかったんですが、九州はSUICAが使えるんです。で、一部使えないところもあるみたいなんで、久留米駅で「SUICA使えますか?」って聞くと、「SUICAなら使えます!」って自信満々で言われました。


この仕事になってから、わりとあちこちに行くことが多くなったんですが、ほとんどの場合が車での移動で、電車やバスに乗るっていうのは、滅多にないんです。というのも車じゃないと道志村から出られないというのもあるんですけど。(笑)


そんなわけで今回は、電車や高速バスの時間や乗り継ぎ、入念に調べて行きました。田舎に行けばいくほど本数も減るし、これってけっこう大事な作業?(笑)
そんなわけで、「うきは」行きの電車もバッチリ調べて行きました。



2両編成、ワンマン電車。
意外にもピカピカの新車? 内装は木目調で、ボックス席と長いシートと2種類ある初めて見るパターン。
途中駅では、扉が開かなかったり開いたり、どういうシステムかよくわからないんですが、「うきは」行きなんで、最後は開くでしょう。(笑)


で、久留米から40分ほどで、「うきは」駅へ到着。
ところが、改札は自動ではないです。駅員さんが一人一人から切符を受け取ってます。買うのも対面販売。
ってことは、SUICAで乗った僕はどうすれば?

「うきは」駅はICカード使えないんです。
けっきょく、料金を現金で支払い、領収書をもらって脱出。


久留米の駅員さん、自信満々に言っていたのに・・・


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久留米へ

2010-07-10 16:08:46 | Weblog
九州にもjuconの家具が行っています。その一つが福岡県久留米市にあるんです。


開業して2年目くらいの時でしょうか、友人がご実家で使う本棚をオーダーしてくれました。



ご実家は久留米市内にある病院。



その頃、あまり仕事がなく(現在もありませんが)、友人の心遣いに感謝したものです。


院内は全体的に木を使ったデザインのモノが多く、病院というちょっと冷たい感じとは違い、温かな雰囲気でした。


その中にjuconの本棚もありました。



再びこいつに会える日が来るとは。(笑)


たまに納めた家具を見せていただくことがありますが、皆さんすごくきれいに使っていらっしゃいます。こちらの本棚もすごく大事に使われているようで傷らしい傷もありませんでした。
また、ガタつき等もなく、5年経った今も全く問題がない状態でした。こうやって実際に自分の目で確かめると、自分の作ったものに自信が持てます。


お仕事中にお邪魔したので、院長先生とはちょっとしかお話しが出来ませんでしたが、奥様にはお茶と美味しいブドウをご馳走になりました。
そして、その時にマガジンラックのご相談をいただきました。
福岡に旅行に行って、オーダーをいただけるなんて!
遊びも遊びで終わらないところがjuconのいいところか?(笑)


たけや小児科さんを出た後は、友人と一緒に夕食、和食の美味しいお店に連れて行ってもらいました。
ここでも美味しいものをたくさんいただいて、しかもまたまたここでもご馳走していただきました。
貧乏旅行のわりには美味しいものをたくさん食べています。(笑)



で、この日は久留米に宿泊。
西鉄久留米駅、徒歩3分の東横イン。

さすがに全国展開しているビジネスホテルだけあってきれいですが、料金もこの旅行最高額の5,565円。特にお得感はなかったです。


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北九州へ

2010-07-10 12:28:21 | Weblog
東関東みたいに思ってました。
北九州は、福岡県北九州市なんですね。


というわけで、今回の旅行の大きな目的のひとつ、木工房シンプルさんのところに伺いました。


シンプルさんとはネット上で知り合い、たまたま同年代、ほぼ同時期に開業したということもあり(厳密に言えば、どちらもシンプルさんの方が先輩ですが)、一度はお会いしたいと思っていた方です。

お会いしたいと思った理由は、同じ時期に同年代の方が木工をやっているというだけでなく、ブログを拝見していると、作風、考え方があまりにも違うというか、全く正反対のような気がして、どんな方なのか興味深々でした。(笑)




午前中に工房にお邪魔し、そこで軽く挨拶を交わした後、まずは念願だった瓦そばを食べに連れて行ってもらいました。

瓦そばは山口県の郷土料理。
2001年、今から9年前に山口で行われた「きらら博」に行った時に初めて食し、その時の感動がずっと忘れられず、またいつか食べたいと思っていたんです。



北九州市は山口のお隣でもあり、この瓦そばが門司港で食べられるということで連れて行ってもらったんです。

そばが焦げたこの食感がなんとも好きです。
考えたら、これってうちでも出来ますね。今度は自分で作ってみよう!



食後は軽く観光!?

関門海峡。9年前は山口県側から見ましたが、今回は福岡県側からです。



なんて、感慨にふけっていたら、実はこの橋の下に地下道があり、山口まで歩いて行けるんですって!


で、そこを歩いて行くと、途中に県境が。




そして山口県側からも関門海峡を見ることが出来たんです。


かるい観光のあとは、シンプルさんがご近所の木工家お二人を誘ってくださっての交流会。
お一人はやまねさん。もちろん初めてお会いしたのですが、とても物腰が柔らかい方でした。
そしてもう一人の方は、来年起業されるため、計画的に準備をされている方。でも、実際はかなり無茶している感があって、そんなところが僕はいいなって思いました。(笑)


ここでの話題は、当然木工の話が中心ですが、やっぱりどんな生き方がしたいかによって木工への考えもそれぞれ違っているなって感じました。

そして、シンプルさんがいつも忙しくしているのに対して、僕がヒマな理由もなんとなくわかりました。(笑)

それでも、それが生き方なんで、それはそれでいいんでしょう。

普段、こういう話をすることがあまりない僕にとってはとても貴重な経験が出来たと思います。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、次回があるのかどうかわかりませんが、またいつかお会いする日が来るのを信じて、この交流会は終わりました。




そして、この日の宿泊先は小倉にあるビジネスホテルYANAGI

天神でのホテルがあまり良くなかったので、この日も期待してなかったんですが、駅から1分、部屋は超きれい、冷蔵庫にはミネラルウォーターが2本サービス。しかも朝食が付いて3000円台の料金。
昨日とはえらい違いです。小倉に泊まるなら、またココだなって感じでした。


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福岡へ

2010-07-10 10:51:53 | Weblog
福岡には、今注目を浴びている(?)スカイマークで行ってきました。

安全管理に問題があるのかもしれませんが、貧乏旅行にはやっぱり価格の安さにはかないません。


若干の不安を感じながらも(沈まぬ太陽のイメージが強烈に残ってます)、主翼後方の窓際シートに座ると・・・



えっ~!!


主翼が曲がってる・・・

これって、これで大丈夫???



周りの飛行機を見渡しても、翼が曲がっている飛行機は一機もありません。

もしかして誰も気がついてない?


冷静になって、もう片方の翼を見てみると、こっちも曲がっている。

両方曲がっているなら、きっと壊れているんじゃないんだなと思いつつも、どうしてこの飛行機だけ?


スカイマーク、肩身が狭くて、ちっちゃくなっちゃってる?(笑)



という感じで、初っ端から不安を抱えつつ、福岡へTAKE OFF!!




曲がっていても、ちゃんと飛ぶんです。(笑)




福岡空港に着くと、けっこう雨が降っていました。まあ、梅雨の時期なので雨は覚悟してきました。


空港からこの日の目的地「天神」に地下鉄で。


ホテルも当然安さを基準に選定。
この日は平和台ホテル天神に宿泊。

駅から徒歩15分、部屋は汚かったなぁ。
それでも5000円くらい払いました。でも、まあこんなものなんでしょうか。


チェックイン後は、天神で友人カップルと待ち合わせ。
夕食はモツ鍋屋さんへ。

モツ鍋だけでなく、豚足や手羽先、餃子などをいただきました。
博多の餃子は一口サイズで小ぶり。餃子もけっこう有名みたいです。





しめはモツ鍋にラーメンを入れて。



友人のおかげで、こちらではなかなか食べれない美味しいモノを食べることが出来ました。
しかも、Rさんにご馳走になっちゃいました。どうもありがとうございました!



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感謝・・・出会いと発見の旅

2010-07-09 22:40:01 | Weblog
無事、道志村に戻って来ました。



九州6日間の旅を終えて、たくさんの方とお会いし、お話しが出来たこと、また温かく迎えてくれた友人、知人たちに感謝です。


この旅行をしたことで、またモノ作りの意欲が改めてわいてきました。
心に残ったこと、うれしかったこと、明日から少し詳しくご紹介出来ればと思ってます。



jucon/a.110