Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

故宮博物院

2009-06-20 | テディベア

かつて紫禁城と呼ばれた明・清代の宮殿、世界遺産の故宮博物院です。

 

「紫禁城」は、天帝に代わり地上を治める皇帝の住む宮殿の意味で、明の永楽帝が14年かけて完成し(日本の室町時代)、明・清代の約500年の間、24人の皇帝が統治を行った場所です。
映画「ラストエンペラー」のロケもここで行われました。

 

太和殿は、皇帝の即位、出兵など国事発令の儀式に使われました。

 

屋根瓦の飾りの数は、その建物を使う人の身分の高さに比例しているそうです。
これは最も身分の高い皇帝のもので、仙人、龍、鳳凰、獅、海馬、天馬、押魚、○猊、解豚、斗牛、行什の順に並んでいます。

 

当時の身分制度の厳しさが感じられます。

 

獅子や、

 

龍や鹿たちが入口を守っているようです。

 

縦横に走る迷路のような道路、北京の中心に位置し、とにかく広い、72万㎡、建築面積は約15万㎡、8,704間あり、赤ちゃんが生まれて毎日一部屋づつ泊まっていくと25歳の青年になっているという規模です。

 

長さ29.4m、高さ3.5mの九龍壁の一部、九匹の龍が見事です。

 

午門、太和殿、保和殿、乾清宮、延宮、珍宝館、神武門、体和殿、儲秀宮、九龍壁などを経て、景山公園から故宮全景を見渡しましたが、とても写真には収まりきれません。
儲秀宮では溥儀展を、珍宝館では名のとおりの宝物の数々を見ました、世界中から集めた時計のコレクションなど、すばらしいものばかりでした。

明の十三陵

2009-06-19 | テディベア

明朝200年の繁栄を今に残す世界遺産「明の十三陵」です。

 

最初に明の三代目皇帝永楽帝が生前に自らの墓を建設したことにはじまり、明代16人の皇帝のうち13人の陵墓があります。

 

真ん中の石畳は建設当時のものが残されています。

 

龍のような枝、槐(えんじゅ)の木の種類だそうです。

 

稜恩門跡です、十三陵のうち、現在発掘されているのは、第14代神宗万暦帝の陵墓「定陵」だけです。
中国の人たちは、門をくぐるとき「おじゃまします」、門を出るとき「ただいま」とあいさつをするとのことでした。
「ただいま」というのは、死の世界から現世へ帰ってきたからだそうです。

 

発掘のために掘られた横穴ですが、これは使われることなく、別のルートで発掘されました。

 

定陵の地下宮殿までは結構な距離を歩いていきます。

 

地下9階まで階段を下りていくと、万暦帝と皇后の棺が安置されています。
周りの小さいものには副葬品が入っていて、石で造られた皇帝と皇后の椅子なども並んでいました。
2年分の国家財政と6月の年月を費やして、自分の生前中に造ったそうです。

 

明楼からの眺めです。

 

小さなくまがらくだの首の所に座っているのが見えますか。
前回行ったときのこの風景を期待していたのですが、今回は入口も出口も違っていて、大きな石像の動物たちが道の両側にずら~と並んでいるのを見ることはできませんでした。


万里の長城

2009-06-18 | テディベア

中国北京の6つの世界遺産を巡る旅に出発です。

 

今日は万里の長城、上の砦「北八楼」が八達嶺の中で一番高い海抜888mの地点です。
激動の中国を2500年見続けてきました。

 

かなりの勾配なので、若い人でも、これくらいの前傾姿勢でないと登れません。

 

この日、北京市内の気温は34度、八達嶺は高地なので、すこしは低かったようですが、バスでの移動時間が長かったせいもあって、母さんは途中でダウン、カシスは元気だったのですが、付き合ってくれて休憩です。

 

たくさんの人が踏みしめた階段の中央がへこんでいます。

 

前方だけではなく、後方にも、

 

横の方にも、

 

山々の尾根をぬってずっと続いています。
周の時代に建造され、後に秦の始皇帝が連結し東西に延長、全長6000kmに及んでいました。

 

今回は途中まで、往復ロープウェーを利用しました。

 

前回(1998.12.31~1999.1.4)は、徒歩の登山口から登りました。
小さなくまがお供していました。

蓼科テディベア美術館の昨日と今日のブログで、北京旅行が紹介されています。
蓼科テディベア美術館

コルテオ名古屋公演

2009-06-17 | テディベア

コルテオ名古屋公演を見に出かけました。

 

ナゴヤドームのすぐ横に、テントが見えてきました。

 

おしゃれなテントです、わくわくしてきました。

 

中に入ると、ダイハツコペンのコルテオ仕様車、乗りたいなぁ。

 

開演までの時間は、ロビーでお茶したり、ショッピングしたりで過ごします。

 

今回の公演でうれしかったのは、ショップで売っている小さな花束を買うと、フィナーレのあいさつのときに、出演者に手渡せたことです。
3,000人あまりの満員の入場者の内の限定10名だけの特典で、うれしさ倍増、もちろん、手渡して握手をしてもらいました。

 

カシスの席は1番ゲートから入ります、ここからは写真撮影禁止です。

         

コルテオは、ピエロの死からはじまります。
彼は自分の葬列を思い浮かべ、人生でのさまざまな出会いや出来事の回想に入っていき…そのシーンが展開されていきます。
この写真は最後のシーン、立方体の鉄棒での息をのむ演技です、カタログからスキャンしました。

 

コルテオのカタログとチョコクランチ、

 

絵はがきです。
ご希望でしたら、1枚づつですが、絵はがきをプレゼントします。
天使が1番で時計回りに5番まで、コメント欄にご希望の番号を書いてください、重なったときは抽選、締め切りは明日17日の午後9時です。

中国北京の旅シリーズは明日からですが、蓼科テディベア美術館のブログで、一足早く、今日と明日の2回でアップしていただくことになりました。
蓼科テディベア美術館

横浜土産

2009-06-16 | テディベア

横浜開国博Y150とコラボした特別バージョンのベアーブリックです。

 

Y150のキャラたねまると崎陽軒のひょうちゃん、セットでガチャポンの中に入っていました。

 

赤レンガ倉庫のショップで求めた、メモパッドなど、

 

ブルーダルのぺーパークラフト、クッキー、絵本、バンドエイド、昔飼っていたスコッチテリアに似ていたので、つい、いろいろと買ってしまいました。

 

人形の家のミュージアムショップで求めた小さな人形とおもちゃのシ-ル、

 

羽田空港の北原コレクションのお店童心で買った金魚、ゼンマイを巻くと体を上下に揺らしながら動いたり、ターンをしたり、おもしろい動きをします。

 

おみやげ、おみやげ、ぼくたちにもあるのかな。

 

はい、どうぞ、パンダちゃんのチョコボール、なかよくね。
わ~い、ありがとう。

横浜開国博からはじまった横浜の旅シリーズは今日で終りです。
明日コルテオ名古屋公演を、明後日から中国北京の世界遺産の旅シリーズをアップする予定です。

羽田空港

2009-06-15 | テディベア

横浜から京急線で羽田空港に着いて、だいすきな北原コレクションのお店に直行、

 

入口で、大きなロボットが迎えてくれました。

 

junがだいすきな消防自動車、

 

カシスはお人形がすきかなぁ、おるすばんのカシスのことを思うjunでした。

 

母さんのすきなアンティーク、こうしたコレクションは非売品です。

 

いっしょに出かけたDonnさんちのパンダくんとひと休み、

 

遼くんといっしょに飛んで行こうっと。

 

わ~い、ポケモンの飛行機、帰りはこれと違う飛行機だったんだけど、

 

来るときは、ポケモンの飛行機だったんだよ。

 

ポケモンの飛行機のなかは、背もたれのカバーと飲み物サービスのコップがポケモン、うれしかったよ。

横浜中華街

2009-06-14 | テディベア

横浜中華街に足を伸ばしました。

 

市場通りなどを歩いて、

 

赤いランタンの灯るお店で、

 

パンダまんを食べました。

 

パンダちゃん、かわいいなぁ。

 

うふっ、ぼくもパンダになっちゃった。

 

中国料理の野菜って、おいしいですよね、食材がいっぱい、

 

元気いっぱいにはじけたパッケージも楽しいし、

 

並んでいるお菓子もおいしそうです。

 

重慶飯店で、飲茶と杏仁豆腐をいただきました。

先日、ランチをいただいた「赤い靴」のブログ(6月13日)で、カシスの訪問を紹介していただいています、ありがとうございます。
アンティックオルゴール館 赤い靴

おもちゃin横浜

2009-06-13 | テディベア

MARINE TOWER / CONEY ISLAND / by Tadashi Naraoka

 

BAY BRIGE / SEAPLANE / by Tadashi Naraoka

 

LAND MARK TOWER / CLOWN DRUMMER / by Tadashi Naraoka

 

INTERCONTINENTAL HOTEL / BOY WITH CAMERA ・RABBIT DRUMMER / by Tadashi Naraoka

 

HIKAWA-MARU / MAN WITH SUITCASE ・TRANSPORTER TROLLY / by Tadashi Naraoka

 

TOYS CLUB / SMOKING ROBOT(REPRODUCTION) / by Tadashi Naraoka

 

YOKOHAMA CUSTOM HOUSE / GO STOP POLICE / by Katsuhiro Ichikawa

 

YOKOHAMA-KAIKOHKINENKAIKAN / DIAMOND BAND / by Katsuhiro Ichikawa

 

REPLAY / PIANO PLAYER / by Katsuhiro Ichikawa

 

HOTEL NEW GRAND / DANCING COUPLE / by Katsuhiro Ichikawa

10枚とも、北原コレクションのおもちゃたちを横浜の風景の中で撮ったものです。
もっと種類がありましたが、10点をセレクトしました。
さすが、プロのカメラマンですね、おもちゃたちが風景の中に溶け込んで、すてきな雰囲気です。
このように、テディベアたちが風景のなかで生き生きとしている写真を撮ってみたいと思ったことでした。

横浜人形の家

2009-06-12 | テディベア

「横浜人形の家」のプロデューサーは北原照久さんです。

 

入口では、「青い目の人形」が迎えてくれました。

 

開館を待つ少女たち、

 

junもいっしょに待っています。

 

館内は、一室を除いて撮影禁止で、ここは日本の郷土玩具の展示コーナー、

 

これは、木綿布でできたナイジェリアの人形です。

 

あかいくつ劇場では、人形劇などの上演が企画されていました。

 

併設のショップでは、かわいいおもちゃやお人形、グッズなどを売っており、何点か求めて帰りました。
明日、そのなかから、横浜の風景の中で撮ったおもちゃたちの魅力的な絵はがきを紹介します。

「赤い靴」

2009-06-11 | テディベア

シルク・ドゥ・ソレイユの「コルテオ」公演を見て、ホテルに一泊、昨日、名古屋のアンティークオルゴールレストラン「赤い靴」でランチをしました。

 

おしゃれで広い店内、右側の方にテーブルのお席がずっと続いています。

 

ランチのコースメニューです。

 

ディスクオルゴールのすぐ傍のテーブルにお席がとってありました。

 

うなぎのブレゼははじめていただいたお料理、蒸したうなぎにそら豆とえんどう豆が添えてあり、甘酸っぱいソースが絶妙でした。
ほかのお料理も、ステーキに野生のアスパラが添えてあったりと、新鮮で心がこもっていて、お値段以上の価値がありました。
お料理の写真は食べかけては気づいたので、完全なのはデザートだけです。

 

食事の間中、いろんなオルゴールをかけてくださり、めずらしい高英男さんのシャンソンのレコードもありで、あたたかい音色に包まれての食事はとてもゴージャスでした。

 

併設されているショップにはリュージュ社のオルゴールやオートマタが並んでいました。

 

いっしょに帰ってきたドイツ製のビスクドール、オルゴールが組み込まれています。
曲名は「アイ ラブ パリ」

中断している横浜シリーズは明日から再開、そのあと中国旅行、「コルテオ」を見に出かけた名古屋旅行と続く予定ですが、一足先に「赤い靴」をお届けしました。