Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

「そだちノート」(2-2)

2015-04-10 | テディベア

おっぱい
おっぱいのこと考えて一日が終わる今日は何曜日だっけ

 

泣く
泣くという音楽がある みどりごをギターのように今日も抱えて

 

ねる
眠りつつ時おり苦い顔をする そうだ世界はすこし苦いぞ

 

あそび
初めてのもじょもじょぷつり今朝吾子はエノコログサの感触を知る

 

わらう
笑顔に今日声がついたよモノクロの画面カラーに変わるみたいに

 

お風呂
湯からあげタオルでくるむ茹でたてのホワイトアスパラガスのようだね

 

ことば
みかん一つに言葉こんなにあふれおり かわ・たね・あまい・しる・いいにおい

 

親と子
揺れながら前へ進まず子育てはおまえがくれた木馬の時間

 

あとがき
ぜひご自身の手で書いてください。

 

裏表紙のカバーにもかわいいイラストがいっぱい、イラストの作者は網中いづるさんです。

新しく生まれた命、はじめて抱く命の新鮮さ、危うさと怖さもふくめて、親もいっしょに成長していきます。
この1冊が、成長の足跡を記すきっかけになってくれるとうれしいです。

「そだちノート」(2-1)

2015-04-09 | テディベア

3月生まれの赤ちゃんのママにプレゼントしようと絵本ナビの企画に応募していたら、当選しました。
俵万智さんの「そだちノート」です。

 

目次を見ただけで、なんだかしあわせな予感…。

 

はじめに
(前略)
短歌でなくても、日々の気づきを言葉にしておくことは、未来の自分、そして未来の子どもへの大きな贈り物になります。
かけらのような言葉が一つあれば、つぎつぎと記憶のピースがつながって、その頃の風景や風景や表情が蘇ります。
赤ちゃんとの日々を書きとめておくための、メモしやすいノートのようなものがあれば……「そだちノート」は、そんな思いから生まれました。
(後略)

 

おなかのなか
海底を走る列車の音がする深夜おまえの心音を聞く

 

各項目ごとに、万智さんの短歌が記され、ページをめくると、赤ちゃんのパパやママが書きこめるページがあります。

 

準備
陽のにおいくるんでタオルたたみおり母となる日が我にもあらん

 

名前
読みやすく覚えやすくて感じよく平凡すぎず非凡すぎぬ名

 

春夏秋冬
熊のように眠れそうだよ母さんはおまえに会える次の春まで

 

うまれる
バンザイの姿勢で眠りいる吾子よ そうだバンザイ生まれてバンザイ

 

おじいちゃん おばあちゃん
孫に語る「ねずみとクモ」の物語 わたしにも昔聞かせてくれた

目次にそって、万智さんの短歌が載っているページと、そのなかの短歌から私のすきな短歌を一首選んで紹介しています。
途中を飛ばして、1回で終わろうと思いましたが、どのページもすてきなので、今日と明日2回で全部のページを紹介することにしました。
「サラダ記念日」で鮮烈なデビューをした俵万智さん、母親になる前の気持ち、なってからの気持ちがやさしい言葉で、でも、誰にもできそうでいて彼女の感性でなければとらえられない言葉で記されています。
(明日に続く)

日本一の炭酸泉長湯名産

2015-04-08 | テディベア

日本一の炭酸泉長湯名産の温泉糖をいただきました。

 

豊後温泉三村製菓舗で作られたもので、カルメラ焼きのような素朴な砂糖菓子、長湯温泉の炭酸泉と砂糖と卵白を素材として作られているそうです。
かりっとして適度な甘さがあり、ブラックコーヒーによく合います。

 

バケツ一杯でいくらとかのお菓子を買ったとかで、おすそ分け、

 

ほかのお菓子のおすそ分け、

 

自家製椎茸もおすそ分け、全部、日曜日に遊びにきた友だちのお土産です。

         

 

ランチの帰り道のパン屋さんで、パンも買ってくれました。
ちょうど家にいたkatsuraさん家のくまちゃんがおいしそうに食べてくれました。

         

第16代佐野藤右衛門さんが京都・円山公園の枝垂れ桜から採芽した「広島西風新都こころ」の祇園枝垂れ桜はまだ成長段階、あと何年か後が楽しみです。

 

祇園枝垂れ桜のすぐ横の道路わきの枝垂れ桜は満開でした。
朝から降っていた雨が止んだばかりで、美しい色が写っていません。

 

同じ敷地内で、めずらしい真紅のシャクナゲの蕾を見つけました。

「フェリックスの手紙」

2015-04-07 | テディベア

すこし前のFacebookで「kitte/公益財団法人日本郵趣協会」が紹介していたドイツの切手です。

 

この切手のモデルになったのは、ぬいぐるみのウサギのフェリックスです。

 

扉のイラストが2枚目の切手のデザインに使われています。

 

お話は、ある夏休みの旅行中、ソフィーが大切にしていたぬいぐるみのウサギのフェリックスがいなくなったところからはじまります。

 

フェリックスは、みんなとはぐれてから、世界旅行をしていました。
そして各地から、ソフィーに宛てて手紙を送ります。

 

はじめての手紙はイギリスから。
絵本に封筒が貼り付けてあって、封筒のなかから、

 

フェリックスの手紙が出てくる仕掛けになっています。

 

2通目はパリから。
それから、イタリア、カイロ、ケニア、ニューヨークと続き、

 

クリスマスイブの夜、フェリックスは、無事、元気に、ソフィーのもとに帰ってきました。

 

切手からはじまった今日のブログなので、最後にフェリックスが各地から送ってきた封筒に貼ってあった6か国の切手を紹介しましょう。 

ラテアート

2015-04-06 | テディベア

母さん、お手紙が届いたよ。
あら、弘前城の桜の切手とオヤマノエンドウの切手がすてき。

 

うふふ、このムーミンのシールは、きっとsetsuさんからだよ。
くーたん、よく分かるのね。

 

見て、見て、ぼくのだいすきなさくらちゃん、ほら、当ったでしょ。
わっ、このポスター、東京駅に貼ってあったのかしら?
さくらちゃん、かわいいね。

         

わ~い、北陸新幹線の切手だよ、え~と、機械と手押しの記念印はぼくにも分かるんだけど…。
あのね、もう一つは記念の小型印、切手は金沢駅の鼓門ともてなしドーム、北陸新幹線の開業を祝って、東京中央郵便局には小型印もあったのね、すてき~。

 

パディントンくん、桜並木をお散歩中だね。
満開のお花を見上げているパディントンくん、最高の笑顔でかわいいね。
(最高のアングルのお写真です)

 

桜の切手が2枚と、桜の記念印、機械と手押しと、両方。
くーたん、どっちが機械で、どっちが手押しか分かる?
うん、分かるよ。

 

ねえ、「リラックマのラテアートやってみて下さいね。」って、書いてあるよ。

 

これで、ラテアートができるの?

 

10種類もあるから、どれにしようか、迷っちゃう。

 

母さんはコーヒーにラテアートね、うまくできたよ~。

 

ぼくはミルクにラテアート、大成功! えへん!
うふふ、くーたん、うれしいね。
setsuさん、ありがとうございました。

昨日はお客さまもあり、いっしょに盛りあがりました。 
ラテアートができるデコラッテのことはネットで知っていましたが、買うのをがまんしていたので、いただいて、とてもうれしかったです。

イースター

2015-04-05 | テディベア

イースターのワンピースを着たお人形がひよこをお供にお出かけです。
イースターエッグを作っているときにネットで見つけて、かわいいので、画像を保存していました。

 

デパ地下のお菓子売り場で時々買うユーハイムのコラボレーションケーキ「イースターのお祭り!」4種類のなかから、

 

うさぎへの手紙を選びました。
ドイツにはイースターエッグを配るうさぎが住む街があり、子どもたちが願い事を書いた手紙を送るそうです。

 

ひよこは九州限定のピィナンシェです。

 

新しく描いたイースターエッグ、彩色の予定でしたが、モノクロのままでもいいかなと、そのまま使うことにしました。

 

昨年描いたものと合わせると32個ありました。

 

バスケットに入れてみると、上げ底をしたり、無地の卵を入れたりせずに、描いたものだけでいっぱいになりました。

 

家の横の空き地で写真を撮りました。
今年はクローバーの葉が虫食いだらけで、きれいな場所がなかなか見つかりません。

 

たまごに描いた絵がよく見えるように、すこしだけ、アップします。

 

くまたちがやってきて、イースターの計画をしているようです。
 
 

くまたちが空き地のお花を摘んで花束にしてくれました。
キュウリグサ、ホトケノザ、ナズナ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、名前の分からない白い花、6種類の花束です。

桜の木の下で

2015-04-04 | テディベア

<はいチーズ>
くまたちの世界でも「はいチーズ」なのですね、みんないい笑顔です。

 

<はやく食べたいよ>
これだけごちそうが並んでいたら、早く食べたいですよね。

 

<ピクニック>
母さんが早起きして作ってくれたお弁当を持って、今日はうれしいピクニックです。
お空も晴れて、小鳥たちもやってきました。

 

<もっと笑って>
わふわふわふ…お口に頬張っていたら、笑うのが大変です。

 

<桜の木の下で>
この日、まだ桜の蕾は固かったけれど、今日は満開の花を咲かせていることでしょう。

         

<木陰~桜の木の下で>
お腹いっぱいになって、本がだいすきな子は木陰に、読んでいる本はピーターラビットのようですね。

         

<しらべ>
エルはハーモニカを吹くのがだいすき、みなさんにも聞こえますか?

 

<日差し>
あたたかい日差しのなか、今日は最高のピクニック日和です。

この日、「草木染の世界」展のギャラリートークに参加した友だちが終了後、ピクニック風景を撮ってくれました。
彼女は子どもたちに「がっちゃまん」と呼ばれて親しまれています。
科学館や小学校などでサイエンスショーや科学教室、おもしろ実験などの講師や、日赤の救急法や幼児安全法の指導などで活躍、「命・自然・科学の大切さ」を子どもたちに伝えるのをご自分の役目と考えていらっしゃるとのことです。
送ってくださったデータにつけられていた題名をそのまま使わせていただいて、題名の下に私の気持ちを書き加えました。
がっちゃまんさん、ありがとうございました。

ピクニック(メイキング)

2015-04-03 | テディベア

ピクニックの撮影日の朝、katsuraさんができたての熱々の唐揚げを持って来てくださいました。
身長18センチのくまサイズの骨付きはないので、お肉はやわらかくてジューシー、なかなか準備した紙が巻けません。
骨の部分っぽいところに爪楊枝を刺してすこし固くして紙を巻きました。
サンドイッチとフルーツ、オードブルは私が早起きして作りました。

 

留守番することになった指人形と白い犬、ティーセットの中身だけを取り出したピクニック用の籠、傘、ハーモニカの箱が机の上に出たままです。

 

くまたちは、大きな袋のなかでスタンバイ、さあ、出発です。

         

広島市植物公園の桜の木の下にセットしました。
後ろに見えるライトは夜桜鑑賞用のライトです、このライトが写りこまないようなアングルを工夫しなければなりません。

 

なんとかなりそうです。
後ろに見えるのは、くまたちだけではなく、お弁当や小道具を運んできた袋です。

 

この日はお天気もよく、園内で寛ぐカップルや家族連れの姿がありました。

 

撮影するkatsuraさん、

 

撮影する私、

 

小さなお客さま、かわいいお靴が写っています、お兄ちゃんと妹がお父さんお母さんといっしょに、すぐそばまで、撮影風景を見にきてくれました。

 

何人かの方から声をかけていただいたり、遠くからそっと見てくださる方もあったりです。
久しぶりのロケ撮影でした。
1枚目から4枚目までと8枚目の写真はkatsuraさんの撮影です。
明日は、草木染展のギャラリートークを終えて、撮影に参加してくださったお友だちの写真をアップ予定です。

ピクニック

2015-04-02 | テディベア

母さんたちが作ってくれたお弁当がおいしそう、ランチの準備OKよ。

 

わ~、ほんとにおいしそう、食べる前に、写真を撮ろうね。

 

みんな、こっち、向いて。

 

竹登、ありがとう、カメラマンが似合ってるよ。
エルはハーモニカを吹いてくれるんだね。

 

いただきま~す、ぼく、唐揚げ、だ~いすき。

 

ぼくは、サンドイッチ。

 

わたしは、フルーツ。

 

食べてるところをもう1枚。

 

もうお腹いっぱい食べて、木陰で本を読んでる子もいるよ。
竹登も、エルも早く来て、いっしょに食べようよ。

 

3月22日、広島市植物公園で「草木染の世界」展を見たあと、被災地の子どもたちに贈る絵はがきの今年バージョンの撮影をしました。
ピクニックの風景を1枚の絵はがきにするので、2シーンだけの設定でしたが、今日はちょっとしたお話にしてアップしてみました。
2枚目と3枚目の写真はkatsuraさん撮影のものです。
これから、すこし時間をかけて、絵はがきにする1枚を選ぶことになっています。
この日、草木染展を見にきていたお友だちにも写真を撮ってもらいました。
明日、準備などのメイキング写真を、明後日、お友だちが撮って題名までつけてデータを送ってくれた写真を紹介します。

ヒスイカズラ

2015-04-01 | テディベア

4月、春うららの季節がはじまりました。
3月22日に「草木染の世界」展を見に行った広島市植物公園で、くまたちの春のピクニックの写真を撮った後、大温室まで足を伸ばしました。
めずらしいヒスイカズラが花を咲かせていました。

 

背が高くて、見えにくいので、説明板の横にお皿に入れたお花が置いてありました。
ヒスイカズラ(ジェードバイン)
フィリピンのルソン島に自生するマメ科のツル性植物です。さながら熱帯のフジといった感じです。
当園では、1990年に初めて開花し、その後も毎年、早春に花を咲かせてくれます。繁殖は非常に難しく、栽培条件下ではめったに結実することはありません。自生地では環境破壊により。絶滅が心配されています。

 

オオミノトケイソウ(南アフリカ原産、トケイソウ科)
庭に植えられているトケイソウもふしぎな造形ですが、それよりもかなり大きく、自然の造形のすばらしさに感服です。

 

スイレン
プールのようなかなり大きな池があって、たくさんの種類が咲いています。
夏休みなどには、オニバスの上に乗っての写真撮影などのイベントも行なわれます。

 

緑がさわやかだったので写真を撮りましたが、名前を見るのを忘れました。

 

ヒヤシンス
温室を出た遊歩道の花壇に色とりどりに咲いていました。

 

スイセン(テイタテイト、ヒガンバナ科)
背丈の低い栽培種、スイセンって、ヒガンバナ科なんですね。

 

イワヤツデ(朝鮮半島・中国東北部、ユキノシタ科)
清楚な白い花がだいすきです。

 

出口に向かう一角のトピアリー、テディベアと、

 

恐竜、なかなかの力作です。
この日、梅が満開で見事でしたが、いつもの年とは違う花の写真をアップしました。
明日は、くまたちの春のピクニック風景の予定です。