今も昔も・・

三室戸寺からウオーキングをかねて宇治の源氏物語ミュージアムまで歩いてみる。とはいえ　別に景色がいいわけでもなく　ただ住宅街の中を歩くのみ。
源氏物語といえば　誰もが題名を知っている　紫式部の有名なおはなし。古典の教科書にあったような・なかったような。という自分。実は現代語訳でも源氏物語をちゃんと読んだことはない。　54巻からなる大長編であるが1巻も読んだことがないのです。なので　せっかくのミュージアムの展示も　いまいちぴんとこないのが　残念。
写真は平安の都から宇治へのかけはしをイメージしたものだそう。
宇治は　最後の10巻の舞台になった源氏物語ゆかりの地。おおまかなあらすじを追うと　けっこう　どろどろとした色恋の世界。　今も昔もかわらず、　この手のお話は小説になりやすいということか。
それはともかく　源氏物語に素養のある人なら楽しめるのでしょうが　いかんせん知識のない人間には　入場料がもったいなかったかも。
龍馬にくらべると妙齢の方々が多かったように思います。

源氏物語絵巻は　名古屋の徳川美術館に一部所蔵されていて　みたことはあるんですけどね。

そういえば　高校時代は　古典は大の苦手・・　赤点すれすれだったな。